投資知識

【書評】『バフェットの教訓』逆風の時でもお金を増やす125の知恵

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モモ

バフェットの教訓を読み返しました。

モモ

今回の記事では、本の紹介と特に印象に残ったところをまとめました。

モエ

それでは、見て行きましょー♪

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『バフェットの教訓』ってどんな本?

世界一の投資家バフェットの思考が学べる本です。

バフェットの投資は、新聞配達でためた小さな資金からスタートしましたが、バフェットは、現在、世界で5番目の大富豪になっています。

本書は、そんなバフェットが投資で成功した思考を学ぶことができます。

また、投資だけでなく、ビジネス、経営、キャリア選択、そして人生まで多くのことを学べる1冊になっています。

ここからは、バフェット125個の教訓のうち、特に印象的だった3つを解説します。

ルールその一、絶対に金を損しないこと。ルールその二、絶対にルールその一を忘れないこと

複利は「人類最大の発明」と言われています。その複利効果を高めるために必要なのが、損をしないことです。

リッチになりたいなら、財産を複利で運用する必要がある。

このとき、元手は多ければ多いほどよい。

初期段階で金を損すれば損するほど、将来のあなたの利益獲得能力に、より大きな悪影響が及ぼされてしまうわけだ。

たとえば、元手1,000万円を15%の複利で運用していくと、10年後、総額は4,046万円にふくらみ、3,046万円の利益がもたらされます。

しかし、何らかの理由で最初の年に500万円を失った場合、10年後の総額は1,759万円、利益は759万円にとどまります。これは、前の例とは比較にならないほど小さな数字と言えます。

表にすると、下の画像のようになります。

また、複利効果を高めるためには、長期で投資することも大事です。

投資の世界では、若くして天職とめぐりあえた者に絶大なるチャンスがもたらされる。

「複利」という名の魔法は、時間が長ければ長いほど、より高い効果を発揮しうるからだ。

人生の早い時期には、一か八かの勝負に出るべきではない。

これからまだ、ふんだんに時間が残っているのだから、若いうちの賢い決断を、将来の利益に結びつければよいのだ。

ウォーレンが十一歳のときに買ったのは、〈オイル・サーヴィシズ〉という石油会社の株だった。

11歳から運用を始めたバフェットは、ほとんどの資産を50代から築いたと言われています。

下の表のように、1,000万円を15%の複利で運用していくと、30年後、総額は6億6,212万円にもなります。

6億6,212万円のうち9割は、14年目以降に増えたお金。

また、バフェットは心と体を、ビジネス資産と同等とみなしています。

バフェットは、91歳となった今でも、バークシャーの会長兼CEOです。

投資やビジネスで成功するためには、健康な体で長く生きることが重要なのです。

健康が大事ということが分かっていても、わたしたちの生活には多くの誘惑があります。

規則正しい生活をしたり、体に悪いモノを食べない、適度に運動するなどして少しでも長く健康を保とうと思います。

成長に大量の資本を必要とするビジネスと、成長に資本を必要としないビジネスとでは、天と地ほどの差が存在する

投資をするうえでも、自分の仕事をするうえでも、資本を必要としないビジネスをすることが重要。

成長に大量の資本を必要とするビジネスでは、たとえ株価が上昇したとしても、株自体の価値はけっして上昇しない。

なぜなら、競争の波を食らって沈没しないためだけに、絶え間なく資本を注ぎ込んでいく必要があるからだ。

たとえば、五年ごとに製品ラインナップを見直して、数十億ドルの再設計費用を計上するような会社は、業務拡張や、異業種買収や、自社株買いにまわせる資金が数十億ドル分目減りしてしまう。

対照的に、成長に新たな資本注入を必要としないビジネスでは、余剰キャッシュを業務拡大、異業種買収、自社株買いにまわすことができる。

バフェットが、投資する会社は参入障壁と株主資本利益率(ROE)が高いという特徴があります。

例えば、ポートフォリオの大部分を占めているアップルは、素晴らしいエコシステムとブランド力により消費者の囲い込みに成功しています。

コカコーラやムーディーズは、大きな設備投資をすることなく、長い間、同じビジネスで市場を支配し続けています。

バフェットが投資する3社のROEがこちら。

企業名ROE
アップル147.4%
コカコーラ46.2%
ムーディーズ103.1%

本書では、バフェットが投資しない会社の例として、GMとインテルがあげられていました。

これらの会社は、新規設計と設備更新に絶え間なく、数十億ドルを投じる必要があります。

インテルは、設備投資を続けていたにも関わらず、台湾セミコンダクターやAMDに市場シェアを奪われました。

バフェットが投資しない会社のROEがこちら。

企業名ROE
GM18.8%
インテル 22.5%

バフェット銘柄は、資本効率がよく、資本以外の部分で参入障壁を築いている。

また、自分の仕事や事業をするうえでも、資本を少なくするということは重要です。

例えば、日本でも金融やコンサルティング業界は、お給料が高い傾向にあります。

これは、商品を仕入れたり、在庫を管理したりする必要がありませんし、情報を高い値段で販売しているためです。

副業をするうえでも、ブログやYouTubeはランニングコストが、ほとんどかかりません。しかし、これらの副業は、本業を大きく上回る収入を得ることも可能です。

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投資家を破滅させるのは経済ではない。投資家自身である

株から株へと無節操な乗り換えを続ける。

株価を裏付ける実収益がなく、近い将来の暴落が確実なビジネスを、実際の価値とかけ離れた値段で買う。

取引手数料で財産をどんどん目減りさせ、資産マネージャーのふところを、その分だけ暖かくする。

投資先をくわしく調査するという宿題を怠け、ファンダメンタルズが良好な銘柄ではなく、市場で人気化している株にやみくもに飛びつく。

返済能力以上の資金をギャンブル的な投機に注ぎ込む。

株価を押し上げる祭りが、すでに終わり、自分だけが取り残されたのではないかとパニックに陥り、笑ってしまうほど安い値段で持ち株を手放す。

株式投資とはビジネスの一部を買うことであるという合理的な考え方をとらず、感情にまかせた投資を行う。

近視眼的な利益追求にとらわれ、ビジネスの長期的経済性を見失う・・・・・・・。

失敗をしない投資家はいません。しかし、その失敗を少なくすることや、客観的な判断をする必要があります。

絶対に成功する投資法や普遍的な投資マニュアルは存在しません。

そのため、投資家は、常に学ばなければいけません。

先入観を持たずに、複数の名著を読んだり、実際に投資で成功している人に話を聞いて、自分にあった投資スタイルを見つけなかればいけません。

また、ヒトは投資において冷静な判断ができなくなる生き物です。

客観的に投資判断を行ったり、時には反対意見に耳を貸したり、することも必要です。

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『バフェットの教訓』感想

この本は、分かりやすく、隙間時間でも読むことができます。

本書は、バフェットの125個の教訓を227ページにまとめてくれています。

そのため教訓1つあたり1ページから2ページで書かれています。

まとまった読書時間を確保できない人でも、少しづつ読み進めることができます。

また、投資初心者の人でも分かるように難しい用語を使わず、例えや実際のバフェットの行動などを用いて解説してくれるので分かりやすい内容となっています。

投資で成功するためには、実際に投資で成功している人の思考を学ぶ必要があります。本書は、世界で最も成功している投資家の思考を、手軽に分かりやすく学ぶことができる素晴らしい1冊でした。

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