最近のアップルの株価は、大きく下落。
それでも私はアップルに追加投資をする予定です。
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コロナウイルスで株価は下落
アップルの株価は大きく下落
去年1年間で、株価が約2倍になったアップル。
2月中旬の最高値から、株価は1割程度下落しています。
【アップル3カ月チャート】

コロナウイルスで売上見通し下方修正
2月17日にアップルは、コロナウイルスの影響で、第2四半期(1~3月)売上高の見通しを達成することができないと発表しました。
これは、iPhoneの供給が一時的に制限されることや、中国店舗の一時閉鎖により、中国での消費が落ち込むためです。
今、投資すべき3つの理由
iPhoneは素晴らしい
iPhone 11シリーズは素晴らしい。
(私はiPhone11Proを愛用)

去年、iPhone11シリーズが大ヒット。
2018年に、アップルの株価は一時140ドル台まで低迷していましたが、iPhone11シリーズの大ヒットにより327ドルまで株価は上昇。
時価総額は1兆ドルを超え、世界一位となりました。
iPhoneは高価格ですが、シンプルなデザイン・操作性で高機能なのが特徴です。
スマートフォーンは、年々、私たちの生活に密接になっています。
そのため、一日に大部分を共に過ごすのであれば、高価格でも機能性の高い製品を求めるユーザーが増加しているのです。
特に、iPhone11Proは、カメラ機能が素晴らしく手軽にキレイな写真が撮れます。
最近はSNSで写真を公開する人が増えているため、iPhone11Proは、大ヒットしたのです。

サービス・ウェアラブル事業の高成長
アップルの成長ドライバーとなっているのが、サービス事業とウェアラブル事業です。
直近の決算で確認した、サービス事業の売上は前年比17%増加し、売上高全体の13%を占めるまでになりました。
サービス事業の中でも、Apple Arcade、Apple TV+、Apple Cardは、昨年サービスを開始したばかりで、今後の伸びが期待されます。
直近の決算で確認したウェアラブル事業の伸びは、前年比44%も増加。
Apple Watchは、昨年、世界で最も販売された時計となりました。
アップルは、世界に15億台以上のアクティブiOSデバイスを保有しています。
これらのデバイスがサービス・ウェアラブルの利用を拡大することにより、アップルの業績を大きく押し上げることになります。
株主還元の高さ
アップルの自社株買いによる株主還元は驚異的です。
2012年に開始した自社株買いにより、発行済み株式数は、ピーク時から3割も減りました。

また、アップルはネットキャッシュ(実質的な手元資金)を0にするという目標を立てています。
直近の決算発表で確認したアップルのネットキャッシュは990億ドル(約10兆円)。
来月、発表される決算では、株主還元の動向にも期待が集まっています。
まとめ
iPhoneが一時的に販売が落ち込んだことにより、株価は大きく下落しました。
しかし、iPhoneに対する需要は高く、スマホ市場でシェアを獲得することが期待されます。
また、iPhoneの販売だけではなく、サービス・ウェアラブル事業が大きく成長しており、これらの収益がアップルの成長ドライバーとなっています。
長い目線で見るとアップルの事業は上手くいっており手元資金は潤沢であるため
、株価下落局面では自社株買いによるサポートも期待されます。
世界一の投資家バフェットが保有するアップルは、すごい会社だ♪