私が投資しているGoogleの親会社であるアルファベット。
2月3日に2019年10-12月期決算を発表。
今回の決算発表で初めてYouTubeとクラウドの収入が発表されました!
アルファベット決算発表で株価は下落
まずは、今回の決算発表に全体ついて。
市場予想を下回り株価は約5%下落しました。
アルファベットは、3日引け後に2019年10-12月期決算を発表しました。
売上高が前年同期比17%増の460億7500万ドルでした。
通常の企業であれば売上高17%増加は素晴らしい伸びですが、アルファベットに対する期待値は非常に高いものでした。
市場予想は、売上高469億2700万ドルを見込んでいたため、時間外取引で株価は約5%下落しました。
第 4 四半期決算としては、売上高の伸びが 2015 年以降で最低となったことも嫌気された。
YouTube収入とクラウド収入が明らかに!
アルファベットは、今までYouTubeやクラウドの収入を明らかにしていませんでしたが、今回の決算から開示しています。
その成長率には驚かされました!
2019年のYouTubeの収益は151.5億ドルで、2018年から36%増加し、2017年の2倍近くになりました。
2019年のGoogleCloudの年間売上は89億ドルで、2018年から53%増加し、2017年に合計が2倍になりました。
YouTubeとクラウド事業ともに2年で2倍成長していました。
YouTubeについては5Gにより今後も収益拡大が期待されます。
クラウド事業については、クラウド市場が毎年十数%拡大しており、市場平均と比べ大きな上昇率だったため、こちらも今後が期待できます。
まとめ
今回の決算では、市場予想を下回り株価は下落しました。
今回の株価下落については、ここ半年でアルファベットの株価が市場平均を大きく上回っていたため、その反動もあったと思います。

一方で、YouTubeと GoogleCloud の成長は素晴らしいものでした。
長期チャートでは、上昇トレンドを維持しており、今後もAIや自動運転など新しい事業の拡大を期待しています。

人口知能の分野でもアルファベットには期待しています♪
