世間を賑わす『下げ幅報道』
モモ
新型肺炎の影響で、世界的に株価は下落。
心配になっている投資家も多いのではないでしょうか。
モエ
最近、新聞やニュースを見てると心配になる。
日経新聞:日経平均、週間下げ幅2243円 リーマン以来の大きさ

日経新聞:NYダウ1190ドル急落、下げ幅過去最大 新型コロナで

モモ
最近、新聞やニュースでよく見かける『下げ幅報道』
投資家は、 これらを見て過度の不安に陥る必要はありません。
投資家にとって大切なのは騰落率!
モモ
本当に大切なのは『下げ幅』ではなく『騰落率』だからです。
モエ
たしかにNYダウは今年に入って、最高値圏で推移してたから、1%の値動きが過去と比べて大きくなるのは当然、下落幅が大きくなるのは当たり前だね。
【NYダウ1カ月チャート】

モエ
NYダウは2月12日に最高値29,568ドルをつけて、2月28日に終値25,409ドルまで下落しました。
「下落幅は4,159ドル」というと大きく聞こえますが、この間の「下落率は14%」
モモ
株式投資において10%の下落は、珍しいことではありません。
10年以上投資をしている人であれば、1年に1回は、10%を超える下落を経験してきました。
【NYダウ10年チャート】

モモ
NYダウの長期チャートを見ると過去に10%以上株価が急落した局面が絶好の買い場だったことが分かります。
モエ
下落相場を後から振り返って、「あの時買っておけば良かったのに」と思うことは今まで多々あった。
今がその時期なのかもしれない。
モモ
暴落に直面した際、大切なのは過去に学ぶことです。
