中国政府が教育関連企業に対する規制を強化したため中国株が暴落。
中国のハイテク企業は、当ブログで注目の投資対象の一つ。
わたしも中国株に投資しているので、影響を受けました。
今回の記事では、なぜ中国株が暴落したのか?わたしの中国に対する投資方針を書きました。
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中国株が一斉に暴落した理由
暴落した理由を理解することは大事。分からない投資対象は長期投資することができないから。
まず、中国株が暴落した理由ですが、中国政府による規制の取り締まりを恐れているのが主な理由です。
7月24日に、中国政府は、教育関連テクノロジー業界に対する規制を発表しました。
学習支援サービスを手がける企業に対して、非営利団体への転換を求めるほか増資や株式公開を禁止するというモノでした。
これにより、中国の教育関連セクターであるTALエデュケーション・グループ(TAL)やニュー・オリエンタル・エデュケーション・グループは、年初来で90%ほど下落しました。


中国政治リスクが株式市場で意識され、他のセクターにも影響が出ました。当ブログで紹介した銘柄も株価が急落しました。
- アリババ(BABA)
- テンセント(TCEHY)
- ピンデュオデュオ(FUTU)
- フツ・ホールディングス(FUTU)




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わたしが中国株投資を辞めない理由
わたしは、中国株への投資を今後も続ける方針です。
中国政治リスクがあるのは当然。中国には成長性の高いハイテク企業が多く存在する。今後、中国が世界の覇権を握る可能性があると思っています。
中国政治リスクについては過去の銘柄分析の中で投資リスクとしてあげていました。
中国は、法整備でアメリカや日本に遅れている部分があるためリスクがあるのは当然です。
しかし、中国はハイテクにかなりの力を入れていて、成長著しいテクノロジー企業が多く存在します。
それらの企業の株価は乱高下しながらも、長期的なパフォーマンスは素晴らしいものでした。
例えば、テンセントの売上高は、過去10年で16倍になりました。

株価は、10年前と比べて10倍に上昇しています

現在、テンセントの株価は、年初来40%ほど下落していますが、
テンセントの株価が、高値から40%下落したことは何度もありました。
フツ・ホールディングス(FUTU)の株価は、年初来高値から42%下落していますが、当ブログで紹介した時の株価から比較すると2倍以上に上昇しています。

また、中国がアフリカなど新興国に対して影響力を持っていることも忘れてはいけません。
世界三大投資家の一人、ジム・ロジャーズ氏も中国が世界の覇権を握る可能性があると主張しています。
現在、テンセント、フツ、ニオ、ビリビリの株式と保有していますが、投資を継続しています。