なにかと新聞やニュースを賑わす年金制度。
去年は、「2,000万円問題」が話題になりました。
そんな中、日経新聞を読んでいて、企業年金もあてにならないな~と思ったので記事にしてみました。
私が気になったのは「企業の終身年金、支給額抑制可能に 長寿化に対応」という記事。
長寿化で企業年金の負担が増している。公的年金を補完する位置づけだが、長生きする人が増え、受給者が亡くなるまで払う終身年金の企業負担が膨らむ構造だ。企業の財務負担を抑えるため、厚生労働省は平均余命が延びたら年間の支給額を減らせる仕組みを2021年度にも導入する。高齢者の老後資金を確保するには、就労環境の整備も欠かせなくなる。(続く)
かなり簡単に説明します。
大企業を中心に、退職後の従業員が死ぬまでもらえる年金制度があります。
しかし、長寿化と長引く低金利により、企業年金制度の維持が難しくなってきた。
厚生労働省は、この問題を解決するために、人の寿命が延びれば、企業年金の年金額を減額できるような制度をつくる予定です。
かなり簡単に説明したので、詳しくは日経新聞を見てください。
長引く低金利も企業年金の維持を難しくしています。
例えば、三井住友銀行やみずほフィナンシャルグループは、10月から、企業年金の利率を、固定型から変動型に改める方針です。
今の金利環境下では変動金利切替により利率が下がるため、実質的には将来もらえる企業年金の減額となります。
国民年金や厚生年金だけじゃなくて、企業年金もあてにならないね。
もう年金制度はあてになりません。
その対策として私が大事だと思うのが『自分への投資』です。
特に20代の人には自己投資がおすすめです。
私は、社会人になって証券会社に入社して、ファイナンシャルプランナー1級や宅建の資格を取りました。
証券会社で培った株式の知識では、大きな利益を得ました。
資格を取得して転職した銀行での最終的な年収は1,000万円を超えていました。
今では、その時蓄えたお金と少しの労働で、子供と楽しく過ごし趣味のブログを書いています。
資金が少ない時は、自己投資の方が、資産運用より多くのリターンを得られそうだね。
そんな私が、最もオススメする自己投資は、「色々な人に会う」ということです。
人との出会いは自分の価値観を最も変えてくれます。
社会人になって、学生時代の友達と話が合わなくなったなという経験はありませんか?
人の価値観は、環境によって大きく変わるものです。
私は、幸せそうに人生を送っている人に会うのが好きです。
私は、そのような人たちとお会いして「こんな人になりたい。」「あの人と同じように挑戦したい。」と思うようになりました。
その思いは自分の価値観を変えて、自己成長に繋がり、私の人生を幸せなものにしてくれています。
企業年金は今後も減額されるかもしれませんが、自己投資は続ければ続けるほど知識が増えて、誰にも取られることはありません。
ブログを始めてからも、ブロガーの方や投資家の方と交流することができて幸せです。
今後もTwitterなどで気軽にメッセージ頂ければと思います