マイクロソフト400億ドルの自社株買い
18日に取締役会が400億ドル規模の自社株買いの枠を承認。
自社株買いの規模は、時価総額の約4%に相当します。
また、四半期配当を11%増やして、0.51米ドルとしました。
四半期配当の市場予想は0.5米ドルだったため、予想を上回る株主還元に株価は上昇しています。
株価は142.37米ドルをつけ、過去最高値を更新しました。
今後の株主還元にも期待
マイクロソフトは、2013年と2016年にも今回と同規模の自社株買いを発表しました。
2019年3月末時点では約14兆円の現金同等物を保有しています。
マイクロソフトは近年、天才経営者であるサティア・ナデラCEO指揮のもと、サブスクリプションサービスを強化しています。
クラウドサービス「Azure」についてはクラウド市場拡大、「Office365」はビジネスに欠かせないため定期的な課金収入が期待できます。
そこから生まれる膨大なフリーキャッシュフローは今後の株主還元の資金になるでしょう。
今後の投資方針
私は、マイクロソフトの株式を56株、約84万円保有しています。
マイクロソフトについては事業内容、経営者、株主還元に魅力を感じているので、最高値更新中ですが追加投資していく方針です。
マイクロソフトの魅力については過去の記事もご覧ください。