JPモルガンチェースへの投資を検討しています。
しかもメイン口座であるSBI証券の口座で投資をする予定です。
JPモルガンチェースは、米国最大の銀行。
2019年に純利益364億ドル(約4兆円)を稼ぎました。
(三菱UFJフィナンシャルグループの40倍以上)
これは米国銀行の歴史上で最大の利益です。
投資を検討する4つの理由
コロナショックで大幅下落
コロナショックで、JPモルガンチェースの株価は大幅下落。
下のチャートは、JPモルガンチェースとS&P500を比較したチャートです。

JPモルガンチェースが、市場平均と比べアンダーパフォームしていることが分かります。
景気後退局面で金融株が売られやすいのです。
大きく売られる分、相場が回復した局面では、市場平均より大きな利益が期待できます。
堅実経営
JPモルガンは、リーマンショックの時にリスクの高い投資に踏み切りませんでした。
バランスシート上では有形自己資本が、2008年と比べ2倍程度、増加。
ムーディーズの格付けが、A2
S&Pの格付けが、Aマイナス
で十分な高さにあります。
また、他の大手銀行(ウェルズファーゴやゴールドマンサックス等)と比べると、不祥事やスキャンダルが、ほぼ皆無です。
テクノロジー投資で経費削減
銀行を経営するうえで、ATMや事務作業による経費を削減することは重要です。
JPモルガンは、テクノロジーの力で、その問題を解決してきました。
インターネットバンキングのユーザーは5,100万人、口座開設は3分でできます。
リーマンショックの時と比べ、効率的な経営が出来るようになっただけではなく、
アメリカの地方銀行から顧客をどんどん奪い取っています。
魅力的な株主還元
株価が下落したことにより、配当利回りは4%台になりました。
(減配リスクも考慮する必要があります。)
自社株買いに積極的で、10年で株数を約2割減らしています。

今後の投資戦略について
わたしのポートフォリオに、市場平均と比べ大きく下落している会社の組み入れを増やしていきます。
それは、市場平均より大きく下落しているけど、競争力の高い会社です。
次回の強気相場に備えるためです。
ウォルトディズニー(DIS)やアメリカンエキスプレス(AXP)などへの投資も検討しています。
しかし、これらの投資を急いでする必要はありません。
時間を分散させることが重要だからです。
後、売りたくないのですが、
サーナー(CERN)の株式を売却してJPモルガンを購入することも検討しています。

サーナーは、ヘルスケアセクターであるため、JPモルガンと比べ、株価が下がらなかったためです。
このあたりは、相場状況を見ながら判断します。
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