個別銘柄

【MSFT】マイクロソフト 第1四半期決算発表 クラウド好調

第1四半期決算実績

ソフトウェア大手のマイクロソフトが第1四半期決算を発表。

内容は非常に良かったです。

 

売上高:330.6億ドルル(市場予想は322.2億ドル、前年同期比 14%増)

1株当たり純利益(調整後):1.38米ドル(市場予想は1.25米ドル、前年同期比21%増)

 

マイクロソフト(MSFT)の7~9月期の決算は増収増益で、市場予想を上回りました。

マイクロソフトの事業は「プロダクティビティ&ビジネスプロセス部門」「インテリジェントクラウド部門」「パーソナルコンピューター部門」の大きく3つに分かれます。

3事業とも増収で市場予想を上回りました。

プロダクティビティ&ビジネスプロセス部門は、WordやExcelなど業務ソフト提供で、Office365サブスクリプションアクティブユーザーは3,560万人に達しました。

インテリジェントクラウド部門は、クラウドとサーバ製品の事業で、クラウドサービス「Azure」 の売上が59%増と好調です。

パーソナルコンピューター部門Windows、Surface、Xboxなどの販売で、Surfaceはビジネスシーンでも多く使われるようになりました。

マイクロソフト(MSFT)今後の注目ポイント

●クラウド市場の拡大

世界のクラウド市場の成長率は年率16%と高い成長性が見込まれます。

市場がこれだけ高い成長をしているのは、クラウド導入によりIT設備の投資費用を削減することができるからです。

クラウドを導入した企業は、インターネット環境さえすれば、いつでも、どこからでもリモートセンターに繋がり、最新のサービスを受けることができます。

マイクロソフトは、もともとWindowsやofficeシリーズなどIT企業インフラで高いシェアがあるため、「Azure」 の売上が前年同期比59%増と市場平均以上に売上を伸ばすことができるのです。

 

●2020年にスマホに再度参入

2020年クリスマス商戦までに、スマートフォンに再び参入することを発表しました。

5.6インチの画面2つを備えた折り畳み式端末で、得意とする業務アプリとの連携性を高め「電話もできる新たな端末」として、既存のスマホとの差別化を図っています。

パノス・パネイ最高製品責任者(CPO)はスマホという表現はせず「次のカテゴリーの製品だ」と強調しています。

今後の株価見通し

株価は上場来高値142.37米ドルに近づいておりPER28倍程度で割安感はありません。

しかし、主要3事業すべてで高い成長率を維持しており、利益率を落とすことなくクラウド企業へと生まれ変わっています。

高い利益率からフリーキャッシュフロー・ネットキャッシュは潤沢。

今年に入って400億ドルの自社株買いを発表、配当は10年以上連続増配中で株主還元にも積極的です。

2020年度通期の売上高・営業利益についても2桁の成長目標を目指しており、今回の好決算を受け、同社株は更なる上値追いの動きが見込まれます。

現在の株価水準であれば投資対象になりえると思います。