こちらの記事は2020年1月11日に更新しました!
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「DirexionデイリーS&P500ブル3倍ETF」に5千円追加投資
「DirexionデイリーS&P500ブル3倍ETF」を1株52.81ドル、約5千円で購入しました。
少額投資だったこともあり購入手数料は0.24米ドル(約26円)で、手数料がめちゃくちゃ安い!
今回は、メルカリでモノを売ったお金が入って、その資金で購入したので、かなり少額の投資です。
「DirexionデイリーS&P500ブル3倍ETF」について
「DirexionデイリーS&P 500ブル3倍ETF」は、S&P500インデックスの300%のパフォーマンス(手数料および経費控除前)に連動する投資成果を目指すETFです。
過去の運用実績は非常に魅力的ですが、運用する場合デメリットも理解しておく必要があります。
基本データ
経費率:1.00%
分配金利回り: 1.22%
分配金回数/年 :1回
直近現地分配金・権利落ち日 :2019/06/25
設定日: 2008/11/05
経費率はS&P500ETFと比べると高めですが、手軽にレバレッジを効かせた投資ができるので、それほど割高だとは思いません。
運用実績
【株価チャート10年(S&P500比較)】
10年で株価は13倍になっています。
【騰落率】
リーマン・ブラザーズが破綻したのが、2008年9月15日なので、設定日のS&P500指数終値は952.77とかなり低い水準でした。
現在、S&P500指数は2,978.71 なので、上昇しているのは当然ですが10年で13倍という運用実績は非常に魅力的です。
10年前にこの投資信託を100万円購入していれば、今頃は1,300万円以上になっていました!
リスクについて
当然ですが、1番大きなリスクはS&P500が下落した場合、その3倍と大きく下落してしまうところです。
100の株価のものが10%下落した場合90になりますが、90の株価のものが10%上昇しても99にしかなりません。
運用では大きな損失を出さないということも大切な要素なのです。
また、ボックス相場になると株価が下落する要因になります。
S&P500が「2%下落」「2%上昇」を繰り返した場合、S&P500とSPXLがどのような値動きになるか計算してみました。
【S&P500ボックス相場シミュレーション】
【SPXL ボックス相場シミュレーション 】
理論上は、S&P500が2%下落すると、SPXLは6%下落し、 S&P500が2%上昇すると、SPXLは6%上昇します。
これを上の表の期間、繰り返すと値動きの大きいSPXLの運用実績が悪くなってしまいます。
メリットについて
簡単にレバレッジ運用ができる点は魅力です。
上記のようにリスクは大きいものの運用に失敗しても借金を背負うことはありません。
また、右肩上がりの指数に投資した場合、レバレッジ倍率以上の運用成果が得られます。
上記チャートで、S&P500は10年で約3倍になりましたが、SPXLは約13倍になっています。
SPXLの日々のレバレッジ倍率は3倍ですが、10年間の運用実績をS&P500と比べた場合4.3倍上昇しています。
【S&P500長期チャート】
S&P500は長期で右肩上がりの指数なので、レバレッジETFの投資対象としては最適です。
現在の株価は、リーマンショック前の高値を大きく超えて上昇しています。
コメント
SPXLに投資するリスクは大きいものの、リターンは非常に魅力的です。
私は、楽天証券で、 楽天市場、楽天カードでたまったポイント、メルカリでモノを売ったお金、副業で得たお金などで「iFreeレバレッジ NASDAQ100」「 Direxion デイリー S&P 500 ブル3倍 ETF(SPXL) 」を買っています。
毎月少しずつ買えばリスクは低減できますし、ポイントや副業で稼いだお金は、もとから無いようなお金だと思って、レバレッジを効かせて積極的に運用していく方針です。