個別銘柄

【T】AT&T 銘柄分析 エンターテイメントと通信の融合











モモ(@momoblog0214 )です!

いつもブログを読んでいただいて
ありがとうございます(⁎^ᴗ^⁎)/







AT&Tについて

AT&Tはアメリカの通信会社で、日本の、NTTドコモ (9437)、KDDI (9433)、ソフトバンク (9434)と同じような事業内容です。

日本では上記3社で通信事業を分け合ってますが、アメリカでは4社で市場を分け合っています。

【現在のアメリカ携帯通信シェア】

スプリントと、Tモバイルは今後、合併する予定です。

スプリントと TモバイルUS が合併した場合のシェアはこちらです。

【再編後の アメリカ携帯通信シェア 】

スプリントと TモバイルUS が合併した場合、市場の寡占化が進み価格競争が起きにくくなるため、AT&Tにとっては好材料です。

また、動画配信サービスHBOマックスや、5G関連銘柄としての期待もあります。

最近では、アメリカのヘッジファンド大手、エリオットマネジメントがAT&Tの株式を32億ドル(3,400億円)保有していることが分かり株価は上昇してます。

株価チャート

【AT&T10年チャート】

今年に入ってから株価は上昇基調ですが、S&P500を大きくアンダーパフォームしています。

2014年にディレクトTVを485億ドルで買収、2018年にはタイムワーナーを850億ドルで買収しており、買収時に巨額の借入をしたこと、買収のシナジーが見えないことにより株価は低迷していました。

基本データ

PER:16.49倍

自己資本比率:33.29%

ROE:16.11%

配当利回り:5.29%

配当利回りが非常に高い高配当銘柄です。

業績

売上を順調に伸ばしているのが分かります。

アメリカの人口は増えており、ネットを使う人が増えればAT&Tの売上も伸びる仕組みになっています。

アメリカの携帯電話加入者数は4億1,600万人です。(2016年時点)

メイン事業である通信事業は参入障壁が高く営業利益率は15.3%で高収益の事業です。

EPSについては、年によってムラがあるため、理想的な形ではありません。

キャッシュフロー

フリーキャッシュフローについては安定的にキャッシュを創出しており問題ありません。

私は、EPSよりフリーキャッシュフローを大切にしているので、この部分でEPSのムラの多さはカバーできていると判断しています。

株主還元

配当は、毎年少しずつ増やしています。

35年連続増配中で過去の実績は十分です。

株数については、直近10年で増えており、自社株買いについては消極的です。

ディレクトTV、タイムワーナーの買収に、巨額の資金を使ったため自社株買いまでお金が回らなかったイメージです。

10年後の株価予想

2009年と2018年のEPSから算出した10年間のEPS年平均成長率(CAGR)は3.7%となります。

2018年のEPSは2.85米ドルで、毎年3.7%のEPS成長率だった場合、2028年の予想EPSは3.95米ドルとなります。

過去10年間のPERは以下の通りです。

最高値:38.23倍(期末時点)

最低値:5.43倍 (期末時点)

5年平均:17.46倍 (期末時点)

現在:16.49倍

2028年時点でPERが過去5年平均17.46倍だった場合、10年後の予想株価は69.01米ドルとなり現在の株価と比べて1.8倍高い株価となります。

コメント

AT&Tは、フリーキャッシュフローが長期で安定しており、5Gになるとネット回線数、データ量の増加が見込まれるため、10年後の株価1.8倍については難しくないと考えます。

また、配当が現在の水準であれば、10年後の株価上昇と配当を含めたリターンは2倍以上になります。

また、2020年春から開始する動画配信サービスHBOマックスは、コメディドラマ「フレンズ」 や、 日本で馴染みがある「セックス・アンド・ザ・シティ」や、エミー賞史上最多12冠を達成した「 ゲーム・オブ・スローンズ 」などの人気コンテンツを保有しています。

HBOマックスが成功した場合、EPSの押し上げ要素にもなります。

現在の株価水準であれば、追加投資も検討しようと思います。