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エンターテイメントと通信の融合
事業多角化を目指しているAT&Tですが、予想PERは約13倍、配当利回りは約6%と非常に割安な状況です。
買収したディレクトTVやタイム・ワーナーを、どのうように活用するかが注目されています。
そんなAT&Tですが、2020年春からスタートの動画配信サービス「HBOマックス」を発表しました。
HBOマックスについて
HBOはHome Box Officeの略でアメリカのケーブルテレビ放送局です。
日本でいうWOWOWのようなものです。
1989年にタイム・ワーナー発足により、その傘下となりました。
AT&Tがタイムワーナーを買収してから、今回の動画配信サービスHBOマックスが初めての大きな取り組みであると言われています。
HBOマックスの料金体系は、HBOが既に展開している動画配信サービスHBOナウの14ドル99セントを上回り、業界最高水準となる予定です。
これはNetflixの人気プランやディズニープラスよりも高い価格設定です。
ワーナーメディアが所有する10,000時間以上のコンテンツを配信する予定で、コメディドラマ「フレンズ」など人気コンテンツを独占放送する予定です。
HBOは「フレンズ」以外にも、日本で馴染みがある「セックス・アンド・ザ・シティ」や、エミー賞史上最多12冠を達成した「 ゲーム・オブ・スローンズ 」などの人気コンテンツを保有しています。
競争が激しい動画配信サービス業界ですが、HBOマックスが業界シェアを獲得し、モモの保有するAT&Tの株価が上がるのを期待しています。
本日も、お読みいただきましてありがとうございました(*´▽`*)