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営業利益率60%を超える高収益企業を発見
現在、息子が気管支炎で入院しており、息子が寝ている間はやることがあまりないのでネットで情報収集していました。
おかげさまで息子はだいぶ元気になり明日には退院する予定です。
そんな中、営業利益率60%を超える超高収益企業を発見!
それは「ベリサイン(VRSN)」という米国IT企業です。
10年後に株価5倍程度の上昇も、十分に狙えると思っています。
調べた企業情報と、今後の予想株価について記事にしてみました。
会社概要
ベリサインは、主に「ドメイン名レジストリサービス」と「インターネットセキュリティ」の2つの事業を運営する会社です。
1つ目の「ドメイン名レジストリサービス」についてです。
ベリサインは「.com」と「.net」などのドメインの登録、管理を独占している企業です。
私はブログを立ち上げて「momo0214.com」というドメインを取得しました。
私は、このドメインを利用するにあたって、毎年毎年の使用料を払ってドメインを利用します。
実はこの使用料の一部が、ベリサインの売上や利益になっていたのです。
2つ目の「インターネットセキュリティ」についてです。
悪意を持ってサーバーに大量のデータを送りつけて、サーバーをパンクさせるサイバー攻撃をDoS攻撃と言います。
こういったサイバー攻撃から企業を守るセキュリティサービスの提供をしています。
株価チャート
【ベリサイン、S&P500チャート10年】
配当を考慮していませんが、ベリサインはS&P500を大きくアオトパフォームしています。
10年で株価は約9倍になっています。
業績
売上高と営業利益は概ね右肩あがりのキレイなチャートになっています。
世界のホームぺージ数は毎年増えています。
それに伴ってベリサインの業績も良くなっているのです。
そして直近の営業利益率は63.2%とかなりの高収益となっております。
(日本では10%を超えれば優良企業だと言われています。)
キャッシュフロー
ドメインの利用については、毎年毎年、使用料を徴収していくサブスクリプション方式です。
フリーキャッシュフローも基本的には右肩上がりのキレイなチャートです。
株主還元
ベリサインは配当の支払いをしていませんが、フリーキャッシュフローの大部分を自社株買いに回して株主還元をしています。
この10年で、発行済株式の4割近くの自社株を買い戻しています。
10年後株価予想
2009年と2018年のEPSから算出した10年間のEPS年平均成長率(CAGR)は14.8%となります。
2018年のEPSは4.75米ドルで、毎年14.8%のEPS成長率だった場合2029年の予想EPSは21.68 米ドルとなります。
過去10年間のPERは以下の通りです。
最高値:94.00倍
最低値:14.54倍
5年平均:29.22倍
現在:39.89倍
2029年時点でPERが過去5年平均に近い30倍だった場合、10年後の予想株価は650米ドルとなり現在の株価と比べて3.2倍ほど高い株価となります。
直近5年間のEPS成長率が安定して高くなっており、世界のインターネットページ数は今後も増加する見込みであるため、私はこれからの10年で3倍から5倍程度の株価上昇が見込めるのではないかと思います。
今後の運用方針
すでに、ベリサインの株を50万円程度購入しました。
PERが過去5年平均を比べると割高なため、さがる局面があれば追加投資していこうと思います。
新規投資した記事や、ベリサインの市場環境についても今後記事にしていこうと思います。