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アルファベット 世界一のネットキャッシュ企業 24万円追加投資

アルファベット(GOOG)に24万円追加投資

Googleの親会社、アルファベット(GOOG)の株式を1株あたり1,160.77 米ドルで2株購入しました。

デジタル広告とクラウド市場拡大の恩恵を受けることができるアルファベットに追加投資しました。

アルファベットは7月25日に第2四半期決算を発表しましたが、クラウド事業が好調だったため大きく値上がりしていました。

しかし、トランプ大統領の中国に対する関税第4弾の影響により、大きく株価は下落。

そこそこの株価で購入できたと思います。

ネットキャッシュでアップルを抜き世界一に

ネットキャッシュとは、 現預金と短期有価証券の合計から有利子負債を引いた 金額です。

企業がどれだけ、自由に動かせるお金を持っているかということが分かります。

直近の10年間、アップルがネットキャッシュの残高が世界1でした。

アップルのネットキャッシュは、ピークだった2017年末時点の1630億ドルから1020億ドルに減りました。

アルファベットのネットキャッシュは同期間に約200億ドル増え、1170億ドルにまで積み上がりました。

【ネットキャッシュ残高】

株主還元に消極的なアルファベット

アップルがここまでネットキャッシュを減らしたのは、配当と自社株買いです。

6年前 に物言う株主のカール・アイカーンがアップルに対して、内部留保を株主に還元するようアップルに迫りました。

アップルは自社株買いと株式配当の支払いに過去18カ月間で1220億ドルを費やしています。

直近4年間のアルファベットの自社株買いは、四半期で平均17億ドルと微々たる額です。

両社の直近10年間の株価は、株主還元を積極的に行ったアップルのパフォーマンスの方が勝りました。

今後アルファベットのネットキャッシュについて

今後もアルファベットのネットキャッシュは増加していき、いつかは自社株買いに資金を振り向ける可能性は大きいと思います。

アルファベットの2019年のフリーキャッシュフローは300億ドルを超える見通しです。

日本企業でいうと村田製作所や伊藤忠商事などの時価訴額が3兆3,000億円程度なので、アルファベットは毎年これらの企業を買収することが可能なくらい、らくさんのフリーキャッシュを生み出します。

また手許キャッシュが約12兆円あるため、さすがにそれらを使い切るほどのM&A機会はないでしょう。

また、インターネット業界は設備投資が少なく、今後もフリーキャッシュフローは増大していくことが見込まれます。

アルファベットの設備投資で大きい部分を占めるのが、 クラウドコンピューティング事業を支えるデータセンターを作るための不動産の購入です。

7月の決算発表でクラウド事業が好調であったように、設備投資は多大ですが、それをこえるキャッシュフローを見込めると思います。

そうなってくると消去法的に自社株買いという選択肢になってくると思います。

2018年はFacebookがアルファベットを超える自社株買いを発表しました。

私は、アルファベットが「膨大なキャッシュフローを生み出す自社株買いマシーン」になるのを楽しみに待とうと思います。