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ソフトバンクグループ(9984)新しい農業の形 Plenty

新しい農業の形「スマートファーム」が注目

【世界の人口推移】

世界の人口は新興国を中心に増加しています。

人口が増えれば当然、食べるものは今より必要になります。

そんな中で、先進国の労働力は不足していきます。

都市部への人口の集中という問題もあります。

人口が減少している日本でさえ、東京に人口が集中し続け、その人口は2030年に3700万人を超えると言われています。

農業に求められることは、省力で高品質なものを生産するということが求められます。

Plenty(プレンティ)とは?

プレンティはアメリカのサンフランシスコに本社があるアメリカ企業です。

農業ベンチャーの多くは、採算が合わずに姿を消していきました。

そんな中で、プレンティはソフトバンクグループや、アマゾンのジョフベゾス、リクルートなど、名だたる企業から出資を受けています。

プレンティは、消費地から近い屋内工場で、高さ6mのポールを使ったインドア農業を行っていて、多くのメリットがあります。

こちらはソフトバンクワールド2019で公開された映像です。

栄養分を含ませた水耕溶液をゆっくりと流し、LEDを照射することで土や農薬や日光を必要とせず栽培することが可能です。

「インドア農業」ができること

プレンティのインドア農業は以下のメリットがあります。

  • 美味しい
  • 新鮮
  • 少ないスペースでできる
  • 安い

プレンティの農園では、IOTセンサーを使い、 温度、光、湿度、空気 を管理し、これをAIで効率化していきます。

今までの畑を使った農業では、1年に1~2回の収穫しかできませんでした。

プレンティでは1年間で50回の収穫ができます。

種を植えて、収穫するまでが1週間です。

プレンティは品種改良の成果を、1週間に1回たしかめることができるのです。

品種改良を繰り返すことにより当然、野菜はどんどん美味しくなっていきます。

また、プレンティは縦に伸びたポールで栽培し、土を使わず、水も従来の農業の5%以下しか使わないため、 狭いビルの敷地で栽培することが可能です。

地価の高い都市部でも地代を抑えやすく、どこでも栽培することが可能です。

消費地である都市部で栽培することにより、新鮮な野菜を提供することができます。

プレンティの栽培は、肥料や土を使わないので、それらのコストがかかりません。

土を使わず室内で栽培するので、虫がわかず、農薬も必要ありません。

消費地から近い場所で栽培するため、輸送コストも少なくて済みます。

品種改良を行った野菜の成長スピードは速く、大量に生産することができます。

これらによりプレンティは、新鮮でおいしい野菜を安く提供することに成功しました。

そして、プレンティの農業は今も、AIにより日々効率化されています。

まとめ

AIを活用することにより、今までの農業と比べ、新鮮で安全で、おいしい野菜を少ないスペースで作り、安い価格で提供することができるようになりました。

プレンティの農業は、今まで農業に適しなかった砂漠地帯や、一部のアフリカ地域などで農業をすることが可能になるでしょう。

先進国では人々の生活を豊かにし、新興国では食料不足に苦しむ人達を助けることが出来ます。

モモはソフトバンクグループを通して、これらの素晴らしいAI企業に投資していきます。