マイクロソフト・ソフトバンクグループ過去の記事
私は、マイクロソフトとソフトバンクグループに投資しています。
マイクロソフトのクラウド事業、ソフトバンクグループのAI郡戦略に将来性を感じているところが大きいです。
ソフトバンク・ビジョン・ファンド2
7月25日にソフトバンクグループは、ビジョンファンド2の調達額は了解覚書ベースで約12兆円に達し、ソフトバンクグループ自身も約4兆円出資することを発表しました。
ソフトバンクビジョンファンド1の特徴
- AIを活用したユニコーンへの投資
- 投資先企業のシナジーの創出
- 圧倒的規模のベンチャーキャピタル投資
- 普通出資と優先出資に分かれていて、ソフトバンクグループは普通出資部分にのみ出資
私が文章で書くよりソフトバンク2019年3月期 第3四半期 決算説明会(7分30秒~)で孫さんが説明しているのでこちらが一番分かりやすいです(^^;
ソフトバンクビジョンファンドは80社を超える未上場のAIカンパニーに投資することができます。
また、これらの企業はグループの中でシナジーを創出することが可能です。
ビジョンファンド1の時点で世界のベンチャーキャピタルを超える規模です。
これだけの金額をユニコーンに投資するファンドは、世界でも他にありません。
ソフトバンクグループ株主は普通出資部分に投資する形になります。
運用が上手くいかなくても優先出資者に7%の分配をしないといけませんが、運用が上手くいった場合7%を超える部分は、 ソフトバンクグループ株主の利益となります。
ビジョンファンド立ち上げ前18年間の孫さんのIRRは44%です。
マイクロソフトにビジョンファンド2号に参加を呼びかけ
今回のビジョンファンド2では、アップルや鴻海、カザフスタン国立銀行投資公社 、日本のメガバンクなど出資予定です。
それに加えてマイクロソフトとも、ソフトバンクグループが交渉しているとの報道が出ています。
ビジョンファンドの投資先のクラウドインフラが、マイクロソフトのアジュールを活用し、ビジョンファンドとマイクロソフトの間でもシナジーが出ればいいなーと思います。
一部報道では、ビジョンファンドの投資先が、アマゾンのAWSからアジュールに乗り換えることが、マイクロソフト出資の条件でもあると言われています。
本当かは分かりません(^^;
まとめ
ソフトバンクビジョンファンド2の資金調達が上手くいっていることにより、世界のAIユニコーンへの、ソフトバンクグループ投資シェアは高まります。
ソフトバンクグループのファミリーカンパニーが、マイクロソフトアジュールを活用してアジュールのシェアを伸ばしてくれればいいなーと思います。
私は、ソフトバンクグループのAI郡戦略とマイクロソフトのクラウド事業に期待していて、この2社については投資比率を増やしていきたいと思っています。