マイクロソフト(MSFT)に追加投資しました。

この記事を読んで頂くと、不況下でもマイクロソフトを安心して持てますよ♪
不況に強い企業とは?
不況に強い企業とは、以下の条件を満たす必要があります。
- 中長期で売上と利益の伸びが期待できる会社
- 不況でも安定的な収入が見込める
- 借金が少ない会社
これら3つの条件は、私がリーマンショックを経験し、金融機関でたくさんの会社を見てきた経験によるものです。
3つの条件が重なれば、不況を簡単に乗り越えることがでます。
そして、次の強気相場が始まった時に、業界をリードする強い会社になることができるのです。
それでは、マイクロソフトを例にみていきます♪
クラウド収益は長期的に拡大
マイクロソフトが、今年1月29日に発表した決算は、素晴らしいものでした。
売上高は前年比で14%も増加。
その成長を最も支えたのがクラウドサービス『Azure(アジュール)』です。
その売上は前年同期比で62%増加しました。
近年、企業はITによる効率化が求められています。
そのため、IT設備への投資費用はふくらむばかりです。
そんな時に役立つのがAzuruです。
Azureは、ネット環境さえあれば、大量のデータを保存したり、最新のサービスを受けることができます。
Azureを導入した企業は、自社でITインフラを整える必要がないため、IT設備への投資を抑えることができるのです。
今後も、IT化の流れは止まることはありません。
不況になった場合、企業はアウトソーシングする傾向があるため、Azureの需要は続きます。
マイクロソフトはクラウドサービスにより長期で利益を得ることができるのです。
サブスクリプションによる安定的な収入
マイクロソフトの収益の多くはサブスクリプション化されています。
サブスクリプションとは、定額課金制で、不況下でも安定して収益が見込めます。
ExcelやWordなどのサービスを利用できるOffice365も好調なサービスの一つです。
不況になってもExcelやWordは、使われ続けるため、これらの収入がマイクロソフトの収益を安定させるのです。
1,340億ドルのキャッシュを保有
マイクロソフトの業績は好調で、現金と短期有価証券の合計は1,340億ドルです。
これは、マイクロソフト負債の約2倍で、実質無借金と言ってもよい水準です。
不況時に借金の返済で、あわてる必要はありません。
むしろ、安くなった企業を買収したり、自社株買いに資金を回したりすることが可能です。
まとめ
マイクロソフトのクラウドサービスによる長期的な成長。
サブスクリプションにより安定した収益。
借金が少なく自社株買いや企業買収の期待。
私は、これらの要因により、株式市場が不安定な今、マイクロソフトの株式を買い進めています。
私は、不況がきてマイクロソフトの株式が安く買えることを心から祈っています。
