アノマリーとは、理論では説明できないものの、過去のマーケットから観測できる規則性です。
最近はAIによる投資が増えたことにより、この規則性も失われつつある
みたいな話を聞いたりしますが、やっぱり気になるので整理してみることにしました(*’▽’)
大統領選挙の前年の株価は上がる
これはよく聞きますよね(^^)
【NYダウと大統領選挙の関係(1946年~)】
1946年以降、大統領選挙の前年の株価がもっとも上昇しやすく、平均すると15.1%上昇していました!
2019年、今年がまさに大統領選挙前年です。
なんと、今年はNYダウがすでに16.4%も上昇しています( ゚Д゚)
経験則通り株価は上昇していますが、このあたりがピークに近いということでしょうか?
NYダウの上昇は2年以上続く
【NYダウ年別騰落率】
1950年以降、NYダウの上昇は、ほとんどが2年以上続きました。
例外は1961年の上昇が1年で終わってしまった1回だけでした。
そう考えると今年の株価が上昇すれば、来年も株価が上昇する可能性が高いということになります(*’▽’)
来年の1月NYダウには注目
「1月効果」という言葉を聞いたことがありますか?
1月の上昇・下落と年間の上昇・下落には関連性が高く、1月に上昇した年の株価は年間でも上昇する場合が多かったというものです。
今年の1月はどうだったかというと、7.2%もNYダウは1月中で上昇しました。
過去の経験則からいうと今年のNYダウは、年間を通して上がりやすくなります。
まとめ
2019年は大統領選挙の前年でNYダウがが上がりやすい年である。
しかし、すでにNYダウは16.4%上昇していて、今年は上昇が見込めない。
しかし、しかし、NYダウは2年連続で上昇しやすいため、今年のNYダウが上昇して、終われば来年も期待できる!
さらに2020年1月中にNYダウが上昇すれば、2020年は年間を通してNYダウが上昇する見込み。
というのがアノマリーに基づいた株価予想ですが、モモはハイテク株がもたらす未来に投資していて、個別の企業や事業を見ながら投資しているのでアノマリーは気になるものの、気にせずに投資しようと思います(^^;
本日もお読みいただき、ありがとうございました(^_-)-☆