【金持ち父さん貧乏父さん】著者ロバート・キヨサキの思考法

金持ち父さん貧乏父さんの著者であるロバート・キヨサキってどんな人？

キヨサキは、ハワイに住む貧乏な少年でした。

本当のお父さんは、小学校の校長先生だったため標準よりは上でしたが、

「貧乏な思考」を持った家に生まれたのです。

この一家は、ひょんな事から街の反対側に引越し、お金持ちの子供ばかりがいる学校に通い始めました。

クラスメートは皆んな白人で、自分は数少ないアジア人。

彼らの父親は、農園のオーナー、車のディーラー、生肉業の経営をしていました。

キヨサキは、初めて自分が貧しい家の子だということに気づきました。

キヨサキは学校の先生に聞きました。

校長先生をしていた父にも同じ質問をしました。

そんなキヨサキ氏でしたが、マイクという親友ができました。

マイクの父親は起業家でした。

キヨサキは、マイクの父のところに行きました。

キヨサキ少年は、諦めませんでした。

粘り強くお願いすると、一つの条件と引き換えに承諾してくれました。

タダで働くということが条件でした。

金持ち父さんは、給料は受け取ってはダメだと繰り返し言いました。

キヨサキ少年にとっては、頭が割れるようなインパクトを受けた出来事でした。

それからキヨサキは、マイクの父が経営するホテルで雑用を始めました。

お金は1ドルも、もらえませんでしたが、

年齢を重ねるにつれて、マーケティングや会計の仕事を任されるようになりました。

キヨサキからすると、金持ち父さんの元で過ごす時間は、モノポリーで遊んでいるように感じました。

キヨサキは、多くの仕事を任されましたが、お金をもらえません。

お金の授業もしてもらえませんでした。

ある日、怒って

金持ち父さんに言いました。

この世には、たくさんのお金持ちになる方程式がある。

その内の一つがモノポリーの中にある。

モノポリーで勝つには緑の家を4つとホテルを1つ持つことだ。

そして、資産を築く一つの方法は、現実世界でモノポリーをすることだ。

金持ち父さん

キヨサキに金持ち父さんは、自身が所有する緑の家々を見せてくれました。

そして、10年後、キヨサキはニューヨークの学校で勉強し、ハワイに帰郷しました。

金持ち父さんと久しぶりの再会を果たすのですが、

金持ち父さんは、ワイキキにあるハイアットリージェンシーホテルの底地を所有していました。

最終的に、金持ち父さんはハイアットリージェンシーホテルの底地を8億ドル（約800億円）で売却。

給料を受け取った瞬間に脳は死ぬ。

渇望するかぎり人は考えるんだ。

ロバート・キヨサキ

キヨサキにとって、金持ち父さんは最高の先生となりました。

金持ちになるには金持ちの姿勢が大切です。

お金持ちと貧乏人の考え方や行動は、180度違います。

ロバート・キヨサキの思考法を学ぶ

ロバート・キヨサキ

ロバート・キヨサキ氏の思考法を学ぶためには、「金持ち父さん貧乏父さん」を読むところから始めましょう。

仕事に対する考え方、人生に対する価値観が変わります。