投資理論

AIによる電力需要の増加〜ハイテク大手はなぜ電力事業に参入するのか〜

AIの消費電力は人間の1.2万倍

人間の脳は、1,000億個以上あるニューロンが、それらをつなぐシナプスを通じて電気信号を発することにより、記憶や演算などのタスクを同時に行うことができます。

そのエネルギーは約21Wと言われています。(私達の脳には電気が流れています(^_^;))

世界トップレベルの棋士に次々に勝ったAI、Google傘下のディープマインド社が開発したアルファ碁の消費エネルギーは25万Wと言われています(・。・)!

これは人間1.2万人分の電力が必要ということです。

つまり現在、人間の脳はAIと比較してエネルギー効率が、1.2万倍優れていると言えます\(^o^)/

ちょっと言い過ぎました(^_^;)

アルファ碁は人間の学習•演算能力を超えていますし、バージョンアップしているのでエネルギー効率も日々改善されています。

ただ、人間の脳とAIのエネルギー効率には現在でも大きな差があると言っていいでしょう。

今後、AIが普及する世界を作るためにエネルギー効率を改善することも一つの大きなテーマになっているのです!

今後、様々なモノにAIが搭載されインターネットに接続されます。

今のままのエネルギー効率だと電気代がすごいことになりそうです(ToT)

ハイテク大手が参入する電力事業

Googleは英国、オランダ、米イリノイ州、カリフォルニア州、テキサス州の公益企業や電力供給会社と提携しています。

ソフトバンクはサウジアラビアやゴビ砂漠などで自然エネルギーを用いた電力事業をスタートさせています。

Amazonについても、この分野において提携や投資をしていくとの噂が流れています。

ハイテクではないですが世界一の投資家が経営するバークシャー・ハサウェイについてもバークシャー•ハサウェイ•エナジーという会社で電力事業をしています。

このように世界の名だたる会社は電力事業に参入しているのです。

これらの企業は、エネルギー効率の高いAIを作ったり、効率よくエネルギーをつくるということを、目指しているのではないかと思います。

今後の注目のセクター3つ

①電力が今後、必要になるということで電力会社に投資をしておくのはいいと思います。

特に時価総額が大きくない電力会社であれば買収される期待もあります。

また、公益企業の株は高配当であるため配当を受け取りながら値上がりを待つことができます。

②次に半導体関連の会社です。

AIを開発する上で、演算スピードやエネルギー効率を高めたCPUやGPUを搭載したハードウェアが必要となるためです。

多少割高感はありますがアドバンスト マイクロ デバイシズ(AMD)やエヌビディア(NVDA)は長期的に見れば期待して良い銘柄だと思います。

③最後にAIを作り出す会社です。

楽観的かもしれませんがAlによって生み出された電力不足をAIが解決する時代が来ると思っています(^o^)

素晴らしいAIを生み出す会社やAI企業群に投資するのがいいでしょう。

具体的にはアルファベット(GOOG)やソフトバンクグループ(9984)が期待できるのではないかと思います。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました(*´▽`*)