大衆の共感を得るN国
「NHKをぶっ壊す!!」のキャッチフレーズで有名になったN国(NHKから国民を守る党)の立花孝志さん。
「NHKを見ない人は受信料を払わなくてもよい。」という主張が大衆の共感を得て、参院選の政党要件を獲得し国会議員となりました。
立花氏は、「私のような人間が当選するのは好ましいことではないと思います。」と語ります。
私もそう思いますが、それ以上にNHKのあり方がもっと問題だということです。
インターネットで情報をすぐに見ることができる現代社会において、公共放送の役割はなくなってきています。
NHKの受信料は高すぎる
【NHK放送受信料】
クレジットカード2カ月払
衛星契約:2,230円/月(4ch、メジャーリーグや欧州サッカーが見れる)
地上契約:1,260円/月( 総合と教育の2chしかない )
【ネットフリックス料金】
スタンダードプラン:1,200円/月( 3,000作品以上見放題、オリジナル作品、映画、ドラマ、アニメ)
【Amazonプライム料金】
プライム月額会員:500円/月( 3万作品以上見放題 、オリジナル作品、映画、ドラマ、アニメ、当日お急ぎ便やAmazonPhotosなどのサービスを利用できる。)
NHKの方が、Amazonプライム
40代以下の世代は、ほとんどNHKを見ないのに年間で26,760円の受信料(衛星契約)を払わなければいけません。
YouTubeは無料で楽しめますし、そう考えるとNHKの受信料ってやっぱり高いんじゃないかなと思います。
そして投資家の我々は、この受信料を現在価値と将来価値で考える必要があります。
NHK受信料を払わずに、S&P500で運用してみた
NHK受信料 2,230円/月を払わずに、S&P500投資信託を積立投資した場合、どれだけ増えるでしょうか。
ジェレミー・シーゲル教授の「株式投資の未来」で書かれているS&P500の長期(1957~2003)リターンはが10.85%だったので、少し厳しめに8%のリターンで計算します。
積立期間は40年で計算、20歳の人が60歳まで、30歳の人が70歳まで積立をするイメージです。
もし、NHK受信料を払わずに、40年間、S&P500( シミュレーション リターン年率+8%)に積立投資した場合の最終積立金額は 7,784,947円にもなります。
個人的な感想
私は選挙には行きますが、政治に興味がありません。
私は、テレビを持っていないためNHKの受信料を払っていません。
私はAmazonプライム
なので「N国の立花さんって選挙活動が上手かったり、行動を見ていると面白いな。」と眺めています。
政治に興味がない私でも気になるくらいの存在力がある立花氏、勉強になるところもあります。
今後も思うことがあれば記事にしてみたいと思います。
