今回は、ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM)の決算を確認します。
ズームは、6月1日引け後に2022年度Q1(1-3月)決算を発表しました。
ズームの株価は、新型コロナワクチン普及やインフレなどを理由に軟調に推移。直近の高値から43%も下落しています。
わたしも投資していて期待している銘柄です。
今回の決算では、ズームの成長性や収益性、今後の事業展開について確認していきます。
それでは、見ていきましょー!
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ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM)2022年度第1四半期決算を発表!EPS・売上高・ガイダンス全てが市場予想を上回る!
今回もEPS・売上高・ガイダンスすべてが市場予想を上回る♪
2022年度Q1
- EPS:1.32ドル(予想0.98ドル)
- 売上高:9.56億ドル(予想9.08億ドル)
- 売上高成長率は前年同期比+191%
2022年度Q2ガイダンス
- EPS:1.14-1.15ドル(予想0.94ドル)
- 売上高:9.85-9.90億ドル(予想億9.41億ドル)
2022年度通期ガイダンス
- EPS:4.56-4.61ドル(予想3.77ドル)
- 売上高:39.8-39.9億ドル(予想38.2億ドル)
ズームは、上場してから過去9回の決算全てで、市場予想を上回りました。
ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM)12四半期分の業績まとめ
過去3年分の業績をグラフにしました♪
*2022年Q2は、ガイダンスの中央値
売上高
売上高成長率(前年同期比)
売上高成長率(前四半期比)
粗利益
粗利益率
GAAP営業利益
GAAP営業利益率
Non-GAAP営業利益
Non-GAAP営業利益率
GAAP営業キャッシュフロー
営業キャッシュフロー・マージン
Non-GAAPフリーキャッシュフロー
フリーキャッシュフロー・マージン
GAAP EPS
Non-GAAP EPS
従業員10人以上の顧客数
従業員10人以上の顧客数 成長率
直近12ヶ月の売上高10万ドル以上の顧客数
直近12ヶ月の売上高10万ドル以上の顧客数 成長率
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ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM)決算振り返り
前四半期比で成長は鈍化。初の一桁台成長。
新型コロナのワクチン普及に伴い、成長率は鈍化しました。
2022年度Q1は、前四半期比で売上高成長率+8%。
上場してから初の一桁台の成長となりました。
ズームは、保守的なガイダンスを提示する傾向がありますが、2022年Q2については+3%成長まで落ち込みます。
売上高成長率(前四半期比)
前期比較でも成長は鈍化するものの、引き続き高い成長が期待される。
ズームは、今回の決算で2022年度通期ガイダンスを引き上げました。
これにより2022年度の売上高成長率は、前年比+50%となります。
2022年Q2については、コロナが蔓延した2021年Q1との比較になりますが、
前年同期比+49%の成長を見込んでします。
売上高成長率(前年同期比)
ズームは収益性が高く。キャッシュフローが潤沢。
ズームの魅力は、成長企業であるにも関わらず、収益性が高いこと。
ズームと同じようなSaaS型の成長企業は、赤字で現金を燃やしながら成長しています。
それに対して、ズームの2022年度Q1のフリーキャッシュフロー・マージンは48%。
売上高100ドルごとに、48ドルもの現金を創出したことになります。
フリーキャッシュフロー・マージン
ズームは、粗利益の長期的目標を80%としており、今後も収益性の向上が期待されます。
粗利益率
バリュエーションは割安な水準。
ズームは現在、2022年度の売上高ガイダンスの24.8倍で取引されています。
ズームの成長性や収益性、過去PSRの水準と比較して割安な水準だと考えます。
米国株掲示板から引用
バランスシートは健全。今後は、企業買収にも期待。
2021年4月30日時点の現金および現金同等物、有価証券の合計額は47億ドル、借入金はありません。
ズーム・フォンの成長が加速。新たな成長ドライバーになる可能性も。
クラウド電話サービス「ズーム・フォン」は、2019年初めにローンチされたサービスです。
今回の決算で、販売台数150万台突破を発表しました。
100万を超えるのに2年かかりましたが、そこから5ヶ月で50万の契約を獲得しました。
ズーム・フォン以外にもズーム・ルームズ、ズームAPI、Zoom Apps Fundなど、更なるサービスや事業にも力を入れています。
ウェブ会議サービスで圧倒的なシェアを獲得し、新たなサービスや事業を着実に育てています。ズームの潜在的なアドレス可能な市場は、かなり広大で長期的に成長できる企業だと考えています。
また、Glassdoorの2018年CEOランキングでTOPになったエリック・ユアンCEOの手腕にも期待しています。今後も決算を通してエリック・ユアンCEOがどのようなロードマップを描いているか、潤沢なキャッシュをどのような成長投資に活用するのか注目します♪
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