エクソン・モービル(XOM)の2010年度~2019年度の決算データをまとめました。
証券会社と銀行で働いていた私が投資判断をする際にチェックするポイントを中心にまとめています。
データソースは、こちらです。
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エクソン・モービル 基本データ
基本情報
会社名 | Exxon mobil Corporation |
ティッカー | XOM |
本社 | テキサス州 |
決算 | 12月 |
創業 | 1870年 |
上場 | 1920年 |
事業内容
エクソン・モービルは、石油化学メーカー。
世界各地で石油および石油化学事業を展開する。
石油・ガスの探鉱・生産、発電、石炭・鉱物事業に従事。
燃料、潤滑油、化学品の製造、販売も手掛ける。
(Bloombergより引用)
株価チャート
エクソン・モービルの株価は市場平均を大きく下回るパフォーマンスです。
しかし、連続増配・高配当銘柄であるため、配当が、市場平均との差をある程度は埋めています。
エクソン・モービル 業績まとめ
売上高・営業利益
売上や利益は安定していません。
原油価格の影響を大きく受けています。
営業利益率
営業利益率は下落傾向で、近年は優良企業の目安である10%に達しておらず高収益のビジネスとは言えません。
EPS(1株当たり利益)
EPSについても下落しています。
BPS(1株当たり純資産)
1株当たりの純資産は増加傾向です。
キャッシュフロー
フリーキャッシュフローは10年間プラスを維持しています。
エクソン・モービル 株主還元まとめ
1株あたり配当
配当は37年連続増配中です。
配当性向
近年、安全に配当を支払える水準である配当性向50%を大きく上回っています。
しかし、利益の範囲で配当を支払っており、連続増配銘柄であることを考えると、簡単に減配する可能性は低いと考えます。
自社株買い
自社株買いに積極的で10年で発行済株数の約13%を減らしました。
株主還元には積極的な企業であるといえます。
エクソン・モービル バリュエーションまとめ
PER(株価収益率)
過去5年間の平均PERは22.62倍
2020/4/24時点のPERは12.54倍
PBR(株価純資産倍率)
過去5年間の平均PBRは1.85倍
2020/4/24時点のPBRは0.93倍
PCFR(株価キャッシュフロー倍率)
過去5年間の平均PCFRは11.3倍
2020/4/24時点のPCFRは6.05倍
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コメント
エネルギーセクターの業績は資源価格に大きく左右される傾向にあります。
エクソン・モービルの業績についても赤字が発生していたり、マイナスキャッシュフローが発生しているのではないかと予想していました。
しかし、直近の10年間は、赤字やマイナスキャッシュフローは発生していません。
最近の原油安により、業績悪化は避けられませんが、純資産を積み上げていたため、今回の原油安を乗り切れる可能性が高いのではないかと思います。
また、ライバル企業の破綻や体力が弱まることにより、長期的にはエクソン・モービルにとってプラスに働く可能性もあります。
バリュエーションについても割高感はなく、予想配当利回りは8%を超えています。
バフェット太郎さんが買い増ししている銘柄でもあり、期待できるかもしれません。
エネルギーセクターは、最も苦手なセクターなので、現時点では投資判断を見送ります。
他のエネルギー関連企業のデータと比較が必要だからです。
この記事についてもリライトしていく予定です。リライト情報はTwitter(@momoblog0214)で配信します。
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