ドミノ・ピザ(DPZ)の2010年度~2019年度の決算データをまとめました。
コメントについてはIRサイトで確認した2020年度第1四半期のデータです。
証券会社と銀行で働いていた私が投資判断をする際にチェックするポイントを中心にまとめています。
データソースは、こちらです。
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ドミノ・ピザ(DPZ) 基本データ
基本情報
会社名 | Domino’s Pizza, Inc. |
ティッカー | DPZ |
本社 | ミシガン州 |
決算 | 12月 |
セクター | 一般消費財 |
設立 | 1960年 |
上場 | 2004年 |
事業内容
ドミノ・ピザは、世界最大のピザ会社。
90を超える国と地域に、17,000以上の店舗を展開しています。
テクノロジーに力を入れていて、アプリからの注文はとても簡単で、GPSを活用し宅配員がどこまで配達しているか分かるサービスや、AIの活用にも積極的です。
株価チャート
株価は過去10年で約35倍にもなりました。
S&P500が止まって見えるよー( ° ω ° ; )
ドミノ・ピザ(DPZ) 業績
売上高・営業利益
売上高の成長は驚異的です。
米国外の売上は、105四半期 連続で成長。
米国でも、36四半期 連続で売上高を伸ばしています。
営業利益率
営業利益率は、非常に高い水準を維持しています。
飲食業では、店舗や人件費、食品ロスなど、多くの費用がかかるため利益率が低くなる傾向にあります。
しかし、ドミノ・ピザはフランチャイズによる事業拡大を進め、利益率を高めることに成功しました。
2020年度 第1四半期末 時点で、全店舗のうち98%がフランチャイズ方式で経営されています。
EPS(1株当たり利益)
BPS(1株当たり純資産)
自社株買いに多額の資金を使い、債務超過になっています。
2019年度の1株あたりフリーキャッシュフローが7.84ドルであったことを考えると負債が大きいように感じます。
しかし、2020年度 第1四半期でも7960万ドルを自社株買いに使い、コロナウイルス関連の寄付をしています。
そのため経営陣からすればコントロールされた範囲での債務超過だと考えます。
キャッシュフロー
キャッシュフローは非常に安定しています。
営業活動で稼いだキャッシュフローの多くが、フリーキャッシュフローとなっているため、利益率の高いビジネスモデルであることが分かります。
ドミノ・ピザ(DPZ) 株主還元
1株あたり配当
2013年度から配当を開始しました。
2020/5/23時点の予想配当利回りは0.8%。
配当性向
配当性向は安全に配当を支払える50%を大きく下回っていて、今後も増配する余地があります。
自社株買い
自社株買いに積極的で、10年で発行済株数の約31%を減らしました。
ここまで自社株買いを積極的に進める会社は多くありません。
株主還元には、積極的な会社といえます。
ドミノ・ピザ(DPZ) バリュエーション
PER(株価収益率)
過去5年間の平均PERは36.56倍
2020/5/23時点のPERは35.98倍
PBR(株価純資産倍率)
バランスシートは、債務超過の状態。
PCFR(株価キャッシュフロー倍率)
過去5年間の平均PCFRは28.85倍
2020/5/23時点のPCFRは31.27倍
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銘柄分析 コメント
バリュエーションは過去の水準や市場平均と比べ、割安感はありません。
個人的にはバランスシートに占める負債の割合の大きさが気になります。
そして、2020年4月21日時点では、1,750の店舗が営業できない状態にありました。
第2四半期決算では、業績が悪化する可能性があり注意が必要です。
しかし、飲食業界で今後、期待できる銘柄であることは変わりありません。
デリバリーがメインであるため、新型コロナウイルスの影響を受けにくい会社のひとつです。
競合の業績が大きく悪化しているため、アフターコロナではシェアの獲得が期待されます。
そして、ドミノ・ピザには、まだまだ新規出店する余地があります。
直近1年間では、店舗数を975店も増やしています。
これを言うと今までの説明が意味なくなりそうですが、
美味しいからというだけでもドミノ・ピザに投資して良いレベル♪
わたしは、ドミノ・ピザが好きだ!
ドミノピザと事業内容が似ているマクドナルド(MCD)の記事はコチラ♪
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