今回は、世界最大のスパイスメーカーであるマコーミック(MKC)の銘柄分析です♪
この記事は2020年10月3日に更新しました。データソースは、こちらです。
金融機関で働いていた私が投資判断をする際にチェックするポイントを中心にまとめています。
今回の注目ポイントはこちら♪
- 過去の業績は、グラフを見たら分かるレベルで安定して成長
- 33年連続増配で今後も増配が期待される
- 好決算にもかかわらず株価は下落。買い時では?
- 18年ぶりに株式分割を発表!長期で株価を成長させてきた会社
それでは見ていきましょ〜♪
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マコーミック(MKC) 基本データ


基本情報
| 会社名 | McCormick & Company, Incorporated |
| ティッカー | MKC |
| 本社 | メリーランド州 |
| セクター | 生活必需品 |
| 決算 | 11月 |
| 設立 | 1889年 |
事業内容
マコーミックは、年間の売上高が53億ドルを超える世界最大のスパイスメーカーです。
スパイスの他に、ハーブ、エキス、調味料やソース、インスタント食品などの製造、マーケティング、卸売を手掛けています。
顧客には、トップクラスのレストラン、食料品小売チェーン、加工食品メーカーが含まれています。
150の国と地域で事業を展開していて、売上高の約40%は米国以外からの売上です。


マコーミックの売上は、レストランなどの事業者向けが4割、スーパーなど消費者向けが6割と、消費者に対する売上が多いのが特徴です。


新型コロナ流行で、人々が外食を控え家で自炊することによりマコーミックの調味料が使われたため巣篭もり銘柄として注目されました。
株価チャート


過去10年間のパフォーマンス・年初来パフォーマンスともに、市場平均を大きくアウトパフォームしています。
マコーミック(MKC) 業績
売上高・営業利益


| 市場予想 | 売上高 | 成長率 |
| 2020年度 | 5.61B | 4.90% |
| 2021年度 | 5.71B | 1.90% |
食べるものは景気に関わらず必要なので、業績は長期で安定しています。
リーマンショックの際も赤字転落しませんでした。
2017年7月には、イギリスの食品大手「RBフーズ」を買収しました。
マコーミックは、M&Aによって事業を拡大させてきた経緯があります。
営業利益率


近年、営業利益率は上昇しています。
これは、家庭用の調味料や、ソースなど利益率の高い製品に力を入れてきたためです。
EPS(1株当たり利益)


2018年度にEPSが大きく上昇しているのは、税制改革があったためです。
EPSは長期でゆるやかに上昇しています。
BPS(1株当たり純資産)


キャッシュフロー


マコーミック(MKC) 株主還元
1株あたり配当


| 配当利回り(2020年10月3日) | 1.28% |
| 連続増配年数 | 34年 |
| 過去5年平均増配率 | 9.0% |
| 過去3年平均増配率 | 9.9% |
マコーミックは96年連続で配当の支払いを続けています。増配率が高いのも魅力♪
配当性向


配当性向は50%を下回っており、業績も安定しているため配当の安全性は高く、今後も増配する余地があります。
自社株買い


過去10年で発行済株数は減っていません。
自社株買いについては、消極的です。
マコーミック(MKC) バリュエーション
PER(株価収益率)


| 過去5年間の平均 | 27.28倍 |
| 2020年10月3日時点 | 33.66倍 |
PBR(株価純資産倍率)


| 過去5年間の平均 | 6.27倍 |
| 2020年10月3日時点 | 6.45倍 |
PCFR(株価キャッシュフロー倍率)


| 過去5年間の平均 | 21.14倍 |
| 2020年10月3日時点 | 23.70倍 |
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マコーミック(MKC)四半期決算
EPS(1株あたり利益)の市場予想と結果


過去8回の決算のうち、市場予想を上回ったのが6回、下回ったのが2回。
売上高の市場予想と結果


過去8回の決算のうち、市場予想を上回ったのが2回、下回ったのが6回。
2020年度第3四半期決算について


マコーミックは、9月29日に2020年度Q3(6月-8月)決算を発表しました。
EPS・売上高は市場予想を上回り、前回の決算まで中止していたガイダンスの発表を再開しました。
- EPSは、市場予想1.52ドルに対して、結果1.53ドル
- 売上高は、市場予想14.0億ドルに対して、結果14.3億ドル
- 売上高は前年同期比8%増加
- 2020年度の売上高成長率ガイダンス4ー5%成長
- 2020年度のEPS成長率ガイダンス5ー7%成長
- 1対2の株式分割を発表
粗利率は前年と比べ改善しましたが、営業利益率についてはマーケティング関連費用の増加と新型コロナ関連費用を計上したため低下しました。


ガイダンスの発表を再開。
新型コロナ前の売上高成長率ガイダンスは、2ー4%成長。
2020年度は、新型コロナ発生前のガイダンスを上回る業績となる見込み。


18年ぶりの株式分割を発表。前回の分割前の株価は52.32ドル。


前回と今回の決算が良かったものの株価は下落。


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銘柄分析 コメント
マコーミックは、業績は安定成長で株価は短期・長期ともに市場平均を上回るパフォーマンスを上げています。
今回の決算については、良い内容でした。
130年以上の歴史がある企業にもかかわらず、売上高は前年比8%成長しています。
株価が反応しなかったのは、新型コロナによる自炊ブームが一時的なものだと市場が判断しているのではないかと思います。
しかし、経営陣からは決算発表の中で2021年についても、このトレンドが継続するとの発言がありました。
そんな中、世界的にレストランがフル稼働すればマコーミックの業績はさらに期待できるのではないかと思います。
もうすぐ大統領選挙がありますが、マコーミックの業績に与える影響は少ないでしょう。長期投資家は、こういう安心して保有できる銘柄をポートフォリオに加えるのが良いのでは♪
もうすぐ決算発表で注目している企業がこちら♪
ペイチェックス(PAYX)は10月6日決算発表の予定
ドミノ・ピザ(DPZ)は10月8日決算発表の予定
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