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ここからはブログバージョンです。

こんにちは。今日は、多くの投資家がまだ気づいていない重要なお話をします。

2025年、金や銀が史上最高値を更新して大きな話題になりました。実は同じ年に、銅の価格も驚くほど上昇していたんです。12月15日には1トンあたり1万1952ドルという史上最高値を記録しました。さらに衝撃的なことに、シティグループのアナリストは2026年の第2四半期に1万5000ドル、つまり今からさらに25%以上も上がると予測しているんです。

今日は、なぜ銅がこれほど急騰しているのか、その背景にある供給不足の実態、そして投資家としてわたしたちはどう対応すべきかを解説していきます。

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2025年に34%上昇した銅価格の衝撃

この1年で銅価格は異例の上昇を見せています。

Yahoo Financeの12月21日の記事によると、銅の価格は2025年に34%以上も上昇しました。この数字は工業用金属としては驚異的な上昇率です。金は安全資産として約64%上昇しましたが、銅は実需に基づいた上昇なんですね。

重要なのは、この上昇がまだ序章に過ぎないということです。BHPのCEOマイク・ヘンリー氏がCNBCのインタビューで語っていましたが、2050年までに銅の価格はさらに70%上昇する可能性があるとのこと。つまり、これは一時的なブームではなく、構造的な需要増加と供給制約が重なった結果なんです。

この異常な価格上昇には、明確な理由があります。

AI革命とエネルギー転換が銅需要を爆発させている

なぜ銅がこれほど必要とされているのでしょうか。

データセンターと送電網が銅を大量消費する時代へ

理由は明確です。AI革命とエネルギー転換が同時に起きているからです。

データセンター、送電網、電気自動車、再生可能エネルギーのインフラ、これらすべてに銅が不可欠なんですね。特にAIの発展によって、データセンターの建設ラッシュが始まっています。これらの施設には膨大な量の配線が必要で、その配線材料が銅なんです。

Bloomberg Indexのジム・ウィーダーホルド氏が興味深いことを言っていました。「世界は化石燃料経済から金属で構成された技術経済へ移行している」と。未来は金属でできている、まさにその通りですね。

このAIブームが銅需要を押し上げている状況は、今後も続くと予想されます。

新規鉱山の開発に19年かかる深刻な供給問題

需要が増えるなら供給も増やせばいい、そう思いますよね。でも現実はそう簡単ではありません。

鉱山開発の時間的制約が価格上昇を加速させる

銅の供給を増やすのは極めて困難です。まず、新しい銅鉱山の発見が減っています。

アメリカ地質調査所によれば、アメリカには4800万トンの銅資源があるとされています。しかし、鉱山を操業可能な状態にするまでに平均19年かかるんです。今から新しい鉱山を開発しても、実際に銅が採掘できるのは2044年になります。

さらに、BHPのCEOが指摘していましたが、新しく見つかる鉱山は規模が小さく、品位も低く、採掘が難しい場所にあることが多いそうです。つまり、短期的に供給を増やす手段がほとんどないということですね。

環境災害と事故が既存鉱山の生産を直撃

供給制約はさらに深刻化しています。

2025年には既存の鉱山でトラブルが相次ぎました。5月にはコンゴ民主共和国のカモア・カクーラ鉱山で洪水が発生して生産が一時停止しました。その数ヶ月後、チリの主要鉱山でトンネル崩落、インドネシアのグラスバーグ鉱山では土砂崩れが起きました。

これらは世界有数の銅鉱山です。供給側の脆弱性が露呈したんですね。BHPのCEOは、世界のいくつかの銅鉱山で混乱が起きれば、市場は一気に供給不足に陥り、価格は記録的高値に達すると警告しています。

環境災害という予測困難な要因が、価格に直接影響を与える状況が続いています。

トランプ政権の関税政策が市場に追い打ち

地政学的なリスクも供給不足を加速させています。

トランプ政権が2025年8月に発表した関税政策が市場に大きな影響を与えました。銅製品、つまりパイプ、配管継手、ケーブル、電気部品、ワイヤー、ロッド、シート、チューブに50%の関税がかけられました。大統領令には、2027年から精製銅に15%の関税、2028年には30%に引き上げる可能性も示唆されています。

この発表後、アメリカ国内で銅の買い占めが始まったんです。トレーダーたちは関税を避けるために、海外の倉庫からアメリカに銅を大量に移動させました。この動きは2026年前半まで続くとゴールドマン・サックスは予測しています。

関税政策という政治的要因が、銅不足をさらに深刻化させているわけです。

ゴールドマン・サックスが銅を2026年最有望金属に指定

プロの投資家たちは、銅の将来をどう見ているのでしょうか。

2026年前半の価格予想を1万710ドルに引き上げ

ゴールドマン・サックスは2025年12月のレポートで、銅を2026年最も有望な工業用金属と位置づけました。

アナリストのオーレリア・ウォルサム氏によると、銅市場は2025年の供給過剰から2026年には均衡状態に移行するとのことです。そして、2026年前半の平均価格予想を1トンあたり1万710ドルに引き上げました。理由は、アメリカ以外での価格プレミアムの上昇と、関税前にアメリカへ流入する銅の加速です。

一方で、アルミニウム、リチウム、鉄鉱石には弱気の見通しを示しています。2026年末までにそれぞれ18%、23%、17%下落すると予測しています。

銅とアルミニウムのペアトレード戦略を推奨

なぜ銅だけが突出しているのでしょうか。

供給の状況が全く違うんです。アルミニウムは中国の海外投資によって供給が増加しています。特にインドネシアでの生産拡大が顕著です。リチウムも同様で、中国が供給を制約しているものの、全体としては供給が需要を上回っています。鉄鉱石も供給過剰です。

ゴールドマン・サックスは、銅を買ってアルミニウムを売るというペアトレード戦略を推奨しています。銅とアルミニウムの価格比率が新高値に達すると見ているんですね。

工業用金属の中でも銅だけが特別な立ち位置にある、これが専門家の共通認識です。

短期調整の可能性と2035年の長期シナリオ

短期的な見通しはどうでしょうか。

ゴールドマン・サックスは2025年末に世界で50万トンの銅供給過剰があるとも言っています。2025年第4四半期、中国の精製銅需要が前年比8%減少しました。これが短期的な供給過剰を生んでいます。

ゴールドマン・サックスは、2026年前半の平均価格が1万710ドルとしていますが、これは2025年のピーク価格よりやや低い水準です。つまり、短期的には調整局面があるかもしれません。

しかし、この供給過剰は時間とともに縮小し、2029年には供給不足に転じると予測されています。そして2035年には、銅価格は1トンあたり1万5000ドルに達するとゴールドマン・サックスは見ています。

短期的には調整があっても、中長期的には上昇トレンドが続く、これが現実的なシナリオですね。

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投資家が今すぐ取るべき銅投資の具体的戦略

わたしたち投資家はどうすればいいのでしょうか。

ETFと鉱山株が一般投資家に適した選択肢

銅への投資方法はいくつかあります。

最も直接的なのは銅先物ですが、これは商品先物なのでリスクが高く、専門知識が必要です。一般の投資家には銅関連のETFが適しています。銅鉱山会社の株式に投資するETFもあります。

例えば、BHP、フリーポート・マクモラン、グレンコアといった大手鉱山会社は銅生産を拡大する計画を発表しています。グレンコアは2025年の85万トンから2028年には100万トン、2035年には160万トンに生産を増やす予定です。

これらの企業の株価は銅価格の上昇に連動する可能性が高いです。ただし、鉱山株は銅価格だけでなく、企業の経営状況や政治リスクにも影響を受けます。分散投資が重要です。

投資期間に応じたタイミング戦略を考える

今すぐ飛びつくべきか、それとも様子を見るべきか。

これは投資期間によります。短期トレーダーであれば、2026年前半の調整局面を待って、押し目で買うという戦略もあります。

一方、長期投資家であれば、タイミングを気にしすぎる必要はありません。2029年以降の供給不足、2035年の1万5000ドル、2050年の70%上昇という長期シナリオを考えれば、多少の短期的な変動は誤差の範囲内です。

わたしの見解としては、ポートフォリオの一部を銅関連資産に振り向けるのは理にかなっています。ただし、全資産を銅に集中させるのは危険です。5%から10%程度を目安に、分散投資の一環として組み込むべきですね。

銅への投資は、慎重さと大胆さのバランスが求められます。

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金属でできた未来の中心にある銅という戦略的資源

最後に、銅以外で注目すべき金属についても触れておきます。

金と銀は引き続き注目に値します。2025年に金は4387ドル、銀は66ドルという記録的な価格に達しました。これは安全資産への需要を反映しています。

また、リチウムも長期的には有望です。短期的にはゴールドマン・サックスが弱気の見方を示していますが、電気自動車とバッテリー貯蔵の需要は今後も伸びます。ただ、リチウムは中国の供給制約という地政学リスクがあります。

総合的に見ると、2026年という期間で最も確実性が高いのは銅です。一言でまとめると、世界は金属でできた未来に向かっている。その中心にあるのが銅だということです。

今日のお話で、銅が単なる工業用材料ではなく、AI時代とエネルギー転換の鍵を握る戦略的資源だということがお分かりいただけたと思います。

今回お伝えした銅価格の上昇は、2026年だけでなく2035年、2050年と長期的に続くトレンドです。コモディティ市場は日々変化していきますし、AI革命やエネルギー転換に関連した新しい投資機会も次々と出てきます。ぜひポートフォリオの一部として銅関連資産を検討してみてください。

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