ARMの株価はなぜ上がらない?決算でわかった今後の懸念点と将来性
モモです。ブログ、X、YouTubeで米国株の投資情報を発信しています♪
ARMが市場予想を上回る決算を発表したにもかかわらず7%急落しました。
ARMの最新の決算をまとめたXポストがこちら。
Arm Holdings $ARM
— モモ🇺🇸米国株投資 (@momoblog0214) February 4, 2026
2026年度Q3決算を発表‼️
ロイヤリティ収益が過去最高を記録📈
株価は時間外で7%下落📉
🔸FYE26 Q3業績
⭕️EPS: 0.43ドル(予想0.41ドル)
⭕️売上高: 12.4億ドル(予想12.3億ドル)
📈売上高成長率: +26% Y/Y
🔸FYE26 Q4ガイダンス
⭕️EPS: 0.58ドル±0.04ドル(予想0.56ドル)
⭕️売上高:… pic.twitter.com/pazzM6rEWe
ホルダーの中には、不安を感じている人もいるかもしれません。
一方で「今が買い時では?」と考えている方もいるでしょう。
結論から言えば、今回の下落は高すぎるバリュエーションの調整です。
ビジネスの本質的な問題ではありません。
わたしは、長期的な成長力に変化はないと見ています。
ただし短期的には4つの懸念材料があり、投資家心理を冷やしているのも事実です。
同時にデータセンターやCSS、自動車市場という3つの強力な成長ドライバーは引き続き期待できます。
この記事では、株価下落の真因と長期保有すべき理由を、具体的なデータとともに解説します。
ちなみに私は、ARMがIPOをする際、失敗するという予想が多い中、強気の記事を書き、その後の株価は81%上昇しています。
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高バリュエーションと市場が求めたサプライズの欠如
ARM株の下落理由は、PSR24倍という極めて高いバリュエーションにあります。
これは情報技術セクターの平均である8.1倍を大きく上回る水準です。
Q4のガイダンスは予想を上回りました。
しかし「順当な予想超え」にとどまっています。
2027年度の成長見通しも経営陣からは「20%成長が合理的」という表現で、積極的なコミットメントではありません。
高バリュエーション株には複数の懸念を吹き飛ばす圧倒的なサプライズが必要でしたが、単なる良い決算にとどまったのです。
ARMの株価が上がらない4つの懸念材料
投資家が警戒している懸念材料は4つあります。どれも短期的な不確実性を高める要因です。
- ロイヤリティ成長率が27%→10%台前半へ急減速
- メモリ不足に対するARM経営陣の楽観視に市場は懐疑的
- SoftBankから収益40%の持続性は不透明|株式売却リスクも
- 営業費用が前年比37%増で利益率40.7%に低下
ロイヤリティ成長率が27%→10%台前半へ急減速
第4四半期のロイヤリティ成長率は、前年比「10%台前半」にとどまる見込みです。
これは第3四半期の27%成長から大幅な減速となります。
前年Q4にMediaTekのチップが異例のタイミングで出荷されたため、比較対象が厳しいことが要因です。
CFOは一時的要因と説明しましたが、投資家を安心させるには不十分でした。
メモリ不足に対するARM経営陣の楽観視に市場は懐疑的
MediaTekは2026年に約15%のユニット数減少を予想しており、ARMへの影響が懸念されています。
経営陣は、「スマートフォンロイヤリティへの影響は最悪でも2〜4%、ビジネス全体では1〜2%のマイナス影響」と楽観視しています。
ところがCFOは、既にメモリ不足の影響で絶対額が「わずかに軽くなっている。」と認めているんです。
影響の大きさよりも問題なのは、サプライチェーン問題の予測が難しいという不確実性の高さでしょう。
経営陣の見通しが外れる可能性を市場が警戒し、株価の重しになりました。
SoftBankから収益40%の持続性は不透明|株式売却リスクも
Q3ライセンス収益の約40%が、SoftBankとの契約によるものです。
ライセンス収益5.05億ドルのうち、SoftBank関連が2億ドル(40%)を占めています。
CFOは「SoftBankからの収益は持続可能であると信じている」と明言しました。
さらにSoftBank Groupが保有するARM株を売却する可能性も、市場で懸念されています。
SoftBank Groupは、ARM株の87%を保有しているため動向が注目されています。
ARMのCEOは「孫正義氏は1株も売却に興味がない」と強く否定しましたが、市場の警戒感が和らぐことはないと思います。
営業費用が前年比37%増で利益率40.7%に低下
第3四半期の営業費用は前年比37%増加し、売上高の26%成長を大きく上回りました。
特にR&D費用(研究開発費)は増加しており、営業利益率は41%へ低下しました。


経営陣は第4四半期以降も、費用の高い伸び率が続くと示唆しています。
成長率の減速と利益率の低下が同時に起これば、バリュエーションの正当化はさらに困難になります。
これら4つの懸念が重なり、投資家心理を冷やしたわけです。
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ARMの今後の成長を支える3つの強力なドライバー
短期的な不安材料はあります。しかし長期投資家にとって、ARMは依然として魅力的な銘柄です。
データセンター事業の継続的な成長|2〜3年後には総収益の40〜45%へ
ARMのデータセンター事業は、前年比100%超の成長を継続しています。
主要ハイパースケーラー(大規模データセンター運営企業)でのシェアは、50%に達する見込みです。
AWS、Google、Microsoft、NVIDIAなど主要企業が、最新世代でARMを採用しコア数も大幅に増やしています。
エージェントAI(自律的に動くAI)の台頭により、CPUの重要性が高まっています。
ここでもARMの電力効率が決定的な優位性となります。
2〜3年後にはデータセンター事業が総収益の40〜45%を占める見込みです。
CSSでロイヤリティ単価が上昇|ミックス比率が10%→50%で収益倍増へ
Arm CSS(Compute Subsystem)は、ARMの成長戦略の中核です。
これは、チップあたりのロイヤリティを大幅に引き上げる重要な製品です。


現在21のCSSライセンスがあり、採用企業の更新率は100%を維持しています。
トップ4のAndroidスマホベンダー全社がCSS搭載デバイスを出荷中です。
CSSのロイヤリティミックス比率は現在10%台ですが、2〜3年後には50%に達する可能性があります。
わたしはこの仕組みが、ARMの収益性を大きく改善すると期待しています。
自動車で高いシェア Tesla/Rivianが採用|電力効率で圧倒的優位、ロボット市場も独占
ARMは自動車市場で44%のシェアを持ち、前年比2ケタ成長を続けています。
RivianやTeslaが最新世代の自律走行チップで、ARMを採用しました。
ロボティクス分野では、NVIDIAとQualcommのプラットフォームがARMベースで展開されています。
電力効率、リアルタイム性、安全性の実績により、ARMは圧倒的な優位性を持ちます。
自動車とロボット、この2つの市場は今後10年で爆発的に成長するでしょう。
ARMの先行優位は、簡単には崩れません。3つの成長ドライバーが、長期的な投資価値を支えています。
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まとめ:ARMの決算でわかった今後の懸念点と将来性
今回の株価下落は、高すぎるバリュエーションの調整であり、ビジネスの問題ではありません。
データセンター、CSS、Physical AI(物理世界で動くAI)という3つの強力な成長ドライバーは健在です。
短期的には不確実性要因で、株価が軟調に推移する可能性があります。
しかし長期的な成長力は揺らいでいません。
2200万人の開発者エコシステムと325億個の出荷実績は、他社が簡単に追いつけない基盤です。


わたしたち長期投資家にとって重要なのは、短期的な株価変動ではありません。
構造的な成長トレンドが継続しているかどうかです。
ARMはその点で、依然として魅力的な投資先だと考えています。焦らず長期目線で保有することが、最良の戦略となるでしょう。
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