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EPSは予想超えでも株価暴落という矛盾
オラクルの決算発表後、株価がアフターマーケットで11.6%も下落しました。
しかし驚くべきことに、Non-GAAPのEPSは2.26ドルとなり、アナリスト予想の1.64ドルを大幅に上回っています。業績は好調なのに株価は暴落という、一見矛盾した状況が起きているんです。
売上高は160.6億ドルで前年比14%増と成長しているものの、アナリスト予想の161.9億ドルをわずかに下回りました。この小さな未達が、市場の失望を招いた要因の一つとなっています。
好決算なのに株価が下がる理由は、一体どこにあるのでしょうか。
クラウド事業の驚異的成長率が示すAI需要の爆発
売上全体はわずかに未達でしたが、クラウド事業の成長は目を見張るものがあります。
クラウド全体の収益は80億ドルで、前年比34%増となりました。特にクラウドインフラ(IaaS)は41億ドルで、なんと68%増という凄まじい伸びを記録しています。
さらに衝撃的なのは、GPU関連のクラウド収益が177%増加していること。そしてマルチクラウドのデータベース消費に至っては、なんと817%増という桁違いの成長率なんです。
この数字は、AI需要の爆発的な伸びと、オラクルのマルチクラウド戦略の成功を物語っています。AWSやAzure、Google Cloudの中にオラクルのインフラを埋め込むことで、顧客はシームレスにオラクルのサービスを利用できるわけです。
これだけの成長を見せているのに、なぜ投資家は売りに回ったのか。
株価暴落の3つの真因:特別利益・売上未達・キャッシュフロー悪化
市場が失望した理由は、大きく分けて3つあります。
まず1つ目は、EPSの好調さが一時的な要因によるものだったこと。半導体企業Ampereの株式売却で27億ドルの特別利益を計上しており、これは継続的な収益力を示すものではありません。
2つ目は、売上高がわずか1.3億ドル(約0.8%)未達だったこと。小さな差ですが、高い期待を持っていた市場は失望売りに転じました。
そして最も深刻なのが3つ目、キャッシュフローの問題です。第2四半期のフリーキャッシュフローがマイナス100億ドルとなっています。これはAIインフラのデータセンター建設に120億ドルもの設備投資を行っているためなんです。
成長への投資とはいえ、マイナス100億ドルという数字を見れば、投資家が不安を感じるのも無理はありません。
しかし、この投資は本当に問題なのでしょうか。
RPO 81兆円(5230億ドル)という驚異の受注残が示す確実な未来
キャッシュフローの評価を左右するのが、RPO(残存履行義務)という指標です。
RPOとは、契約済みだけどまだ売上として計上されていない金額のこと。つまり将来の売上がほぼ確定している金額を示します。
オラクルのRPOは前年比438%増の5230億ドル(約81兆円)に達しました。この四半期だけで680億ドルも増加しており、Meta、NVIDIAなどAI業界トップ企業との新規契約が含まれています。
つまりオラクルは、今後数年間の収益をすでに確保しているわけです。さらに短期RPO、つまり今後12カ月以内に売上として認識される部分の成長率が、前四半期の25%から40%に加速しています。
オラクルは2027年度に、従来の見通しに加えて40億ドルの追加収益を見込んでおり、RPOの収益化が加速すると明言しているんです。
今のキャッシュフロー悪化は、近い将来解決される可能性が高いと言えます。
柔軟な資金調達モデルでキャッシュフロー懸念を軽減
データセンター建設には莫大な資金が必要ですが、オラクルは巧妙な戦略を取っています。
1つ目は、顧客が自分のGPUチップを持ち込むモデル。これによりオラクルは高価なGPUを購入する必要がなく、設備投資を大幅に削減できます。
2つ目は、ベンダーがチップを販売ではなくレンタルする形式。支払いが顧客からの収益と同期するため、キャッシュフローの負担が軽減されるんです。
CEOのクレイは、市場で懸念されている1000億ドル規模の資金調達は実際には必要なく、大幅に少ない金額で済むと明言しています。しかも投資適格の債務格付けを維持することをコミットしており、無理な借入はしない方針です。
健全な財務体質を保ちながら成長投資を続けるバランスが取られています。
オラクル独自のAI戦略:プライベートデータ×AIで競合を圧倒
オラクルの真の強みは、AIをビジネスに組み込む戦略にあります。
創業者でCTOのラリー・エリソンは、AIモデルのトレーニングより、AIを様々な製品に組み込むことが大きな機会だと述べています。オラクルは3つのレイヤー全てにAIを統合しているんです。
- クラウドデータセンターのソフトウェア
- 自律型データベースと分析ソフトウェア
- アプリケーションソフトウェア
特に重要なのは、世界の高価値なプライベートデータの大部分がオラクルのデータベースに保存されていること。新しいAIデータプラットフォームにより、ChatGPT、Grok、Gemini、Llamaなど主要AIモデル全てが、顧客データに対して多段階推論を実行できます。しかもデータをプライベートかつセキュアに保ったままです。
例えば営業担当者が「次にアプローチすべき顧客は誰か」と質問すると、契約データ、販売システム、サポートシステムなど複数のデータソースを横断して答えを見つけられます。データの場所はオラクルだけでなく、MongoDBやSnowflake、さらにカスタムアプリケーションまで含まれるんです。
この統合力が、競合には真似できない圧倒的な差別化要因となっています。
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アプリケーション事業も二桁成長で収益の多角化が進む
クラウドだけでなく、アプリケーション事業も好調です。
クラウドアプリケーション収益は39億ドルで前年比11%増、特に戦略的なバックオフィスアプリケーションは24億ドルで16%増となりました。
Fusion ERPは17%増、サプライチェーンマネジメントが18%増、人的資本管理が14%増と、全て二桁成長を達成しています。業界特化型アプリケーションに至っては21%増という高成長です。
ヘルスケア分野では、オラクルの臨床AIエージェントが既に274の顧客で本番稼働しており、この数字は日々増加中。従来は導入に数カ月から数年かかったものが、数週間で顧客自身が実装できるようになっています。
オラクルは世界で唯一、バックオフィス、フロントオフィス、業界特化型の全てを統合スイートとして提供する企業です。さらに注目すべきは、クラウドアプリケーションの繰延収益が14%増加し、実際の収益成長率11%を上回っていること。
今後の収益成長が加速する可能性を示唆しています。
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長期投資家には買いチャンス、ただし分割買いでリスク管理を
わたしの結論は、長期投資家にとってこの下落は投資機会だと考えています。
理由は3つ。1つ目はRPO5230億ドルという確定済み将来収益、2つ目は差別化されたAI戦略、3つ目は資金調達の柔軟性です。
ただしリスクもあります。最大のリスクはデータセンター建設の遅延。需要に供給が追いつかなければ、RPOの収益化が遅れる可能性があります。もう1つは競合との価格競争。マイクロソフト、アマゾン、グーグルも莫大な投資をしており、利益率低下の懸念があります。
第3四半期のガイダンスは、クラウド収益が37~41%増、総収益が16~18%増、EPSが12~14%増です。このガイダンスを達成できれば、市場の懸念は大きく払拭されるでしょう。
投資するなら、予定額の3分の1を今、残りを第3・第4四半期決算後に分けて投資する分割買いをお勧めします。
短期的な株価変動に一喜一憂せず、ビジネスの本質的価値を見続けることが重要です。オラクルが構築しているのは、AIとエンタープライズデータを統合するプラットフォーム。この価値は、短期的な決算ミスでは変わりません。
今の下落は、長期投資家にとっての贈り物になる可能性が高いとわたしは考えています。ただし、その贈り物を受け取るには、短期的変動に耐える忍耐力と、ビジネスの本質を見抜く洞察力が必要です。
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