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ゾエティス【ZTS】2022年度第1四半期決算

モモ

ゾエティスが、5月5日アフターマーケットで決算を発表しました。

モエ

ゾエティスは、動物医薬品で世界最大手の会社です。

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以前の記事にも書きましたが、動物医薬品の市場は、成長しているにもかかわらず、競争が起きにくいという特徴があります。

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そんな市場で、トップシェアを獲得しているゾエティスは、明らかに優良企業です。

モエ

しかし、株価は、年初来で32%、高値から36%も下落しています。

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バリュエーション的に、魅力的な水準になってきたので、決算を確認します。

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それでは、見ていきましょー♪

ゾエティス【ZTS】2022年度第1四半期決算

EPS・売上高ともに、アナリスト予想を上回りました。

FY22Q1結果

  • EPS:$1.32(予想$1.22)
  • 売上高:$1.99B(予想$1.98B)
  • 売上高成長率:+6% Y/Y

為替の影響で、ガイダンスは下方修正されました。

FY22通期ガイダンス

  • EPS:$4.99~5.09(従来$5.09~5.19)
  • 売上高:8.225~8.375B(従来8.325~8.475B)
  • 売上高成長率:+9~11% Y/Y

米国内、米国外ともに、コンパニオンアニマル(主にペット)部門の売上は増収となりましたが、家畜部門の売上は減収となりました。

中国、フランス、イギリスは、減収となりました。しかし、その他の多くの地域では増収となりました。

バランスシートを一部抜粋。

FY22Q1比較(Q/Q)
現金&
短期有価証券
$3,190M8.8%減
総債務$6,750M0.6%減

Q1営業キャッシュフロー:$309M

Q1フリーキャッシュフロー:$194M

業績をグラフにしました。

売上高

売上高成長率

売上高総利益

売上高総利益率

営業利益

営業利益率

純利益

純利益率

GAAP EPS

Non GAAP EPS

営業キャッシュフロー

営業キャッシュフローマージン

投資キャッシュフロー

フリーキャッシュフロー

フリーキャッシュフローマージン

ゾエティス【ZTS】決算に対するコメント

コンパニオンアニマル部門の売上が好調です♪

Q1売上高の51.6%を占めるコンパニオンアニマル部門が好調でした。

2020年に承認されたSimparica Trioは、世界で1.64億ドルの売上を獲得。

犬のアレルギーを治療するApoquelが欧州で承認されるなど、新薬の開発や承認が、業績を牽引しています。

家畜部門の売上が不調です。

中国で豚製品の売上が減少しており、

DRAXXINのジェネリック医薬品との競争が激化していることが要因です。

今後は、家畜部門の回復と、力を入れている診断分野が成功するかに注目!

ゾエティスは、近年、動物向け診断の会社を買収しています。

Q1売上高に占める診断製品の比率は、10.3%でした。

診断機器の中には、繰り返し替えなければいけない消耗品が必要となるものもあります。

予測可能で経常的な収益が加われば、財務は、より強力になります。

バリュエーションは、過去平均と比べて、割安な水準。

こちらが、ゾエティスのPER。

過去5年平均42.2倍
過去10年平均41.9倍
FY22ガイダンス31.5倍
アナリスト予想31.3倍

自社株買いや配当のサポートもあります。

ゾエティスは、Q1に配当と自社株買いで、5億ドル以上の株主還元を実施。

ドルベースでの自社株買いは、3.61億ドルで、過去最高となりました。

自社株買い利回りは1.3%、予想配当利回りは0.8%です。

市場環境の悪化により、優良企業でも割安感が出てきました。短期的には、厳しい環境が続きます。しかし、世界的に増えるペットや食糧不足は、ゾエティスにとって長期的な追い風となります。調整局面は、ゾエティスのような優良企業を安く買うチャンスです♪

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

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