今回は、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)の銘柄分析です♪
データソースは、こちらです。
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ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ) 基本データ
基本情報
会社名 | Verizon Communications Inc. |
ティッカー | VZ |
本社 | ニューヨーク州 |
セクター | 通信サービス |
決算 | 12月 |
設立 | 1983年 |
上場 | 1983年 |
事業内容
アメリカで最大の携帯電話事業者。
収益全体の7割を占めるワイヤレス事業は、携帯キャリア米最大手のベライゾン・ワイヤレスを通じて展開。
リテール契約件数は、約1億1800万件にもなります。
固定回線事業では、AT&Tに次ぐ2位の位置にいます。
5G、デジタル広告、遠隔監視サービスなどの分野に事業を展開しています。
株価チャート

株価は、市場平均をアンダーパフォームしています。
しかし、配当利回り4%を超える高配当銘柄であるため、配当の受け取りまで考慮すると、市場平均との差は少なくなります。
ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ) 業績
売上高・営業利益

2015年にAOL、2017年に米ヤフーのネット事業を買収しており、M&Aにより事業を拡大しています。
営業利益率

近年の営業利益率は、 20%台を維持しており利益率の高い事業をしています。
通信事業は、参入障壁が非常に高く、生活には必ず必要であるため、今後も高い利益率を維持することが予想されます。
EPS(1株当たり利益)

BPS(1株当たり純資産)

キャッシュフロー

フリーキャッシュフローは、長期でプラスを維持しています。
ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ) 株主還元
1株あたり配当

配当は15年間、連続で増配しています。
2020年7月12日時点の予想配当利回りは4.56%。
配当性向

近年は、利益の範囲で配当の支払いをしています。
配当性向は高すぎず、通信事業は安定感があるため今後も増配が期待されます。
自社株買い

自社株買いについては、積極的ではありません。
ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ) バリュエーション
PER(株価収益率)

過去5年間の平均PERは13.04倍
2020年7月12日時点のPERは12.18倍
PBR(株価純資産倍率)

過去5年間の平均PBRは7.20倍
2020年7月12日時点のPBRは5.96倍
PCFR(株価キャッシュフロー倍率)

過去5年間の平均PCFRは7.53倍
2020年7月12日時点のPCFRは3.71倍
ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ) 四半期決算
EPSの市場予想と結果


過去8回の決算のうち、市場予想を上回ったのが7回、下回ったのが1回。
売上高の市場予想と結果


過去8回の決算のうち、市場予想を上回ったのが4回、下回ったのが4回。
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銘柄分析 コメント
ベライゾンは、第1四半期決算の際に、通期見通しを撤回しました。
新型コロナウイルスの影響により、店舗の大部分が閉鎖し、携帯端末の買い替えが進んでいないことが主な要因です。
年初来のパフォーマンスについても市場平均を下回っています。
しかし、ベライゾンへの投資については、いくつかの魅力を感じています。
まず、スプリントとT-Mobileが合併し、競業が少なくなったことです。
アメリカの通信市場は巨大ですが、その市場をわずか3社で分け合う形になります。
競合が少なくなれば競争が起きにくく、ベライゾンは高い利益率を今後も維持することが可能となります。
また、スマホが私たちの生活に欠かせないものであり、5Gにより今まで以上に生活に密着したものとなるからです。
こちらは、ベライゾンとS&P500の年初からのパフォーマンスです。

コロナショック時の下落幅が、市場平均と比べて小さいことがわかります。
通信事業は、安定しておりディフェンシブな銘柄です。
ポートフォリオ全体の値動きを少なくし、インカムを増やすには、ベライゾンは良い選択肢になるのではないかと思います。
ディフェンシブ銘柄でも株価は、10年で2倍近く上昇していて、配当利回り4%台は魅了♪
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