米国株

【米国株 銘柄分析】ペイパル・ホールディングス(PYPL)への投資 | 業績 | 配当 | 自社株買い | 決算データまとめ

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モモ

今回は、ワールドクラスの決済プラットフォームを提供するペイパル・ホールディングス(PYPL)の銘柄分析をしました。

モエ

データソースは、こちらです

モモ

金融機関で働いていた私が投資をする際にチェックしている点を中心にまとめています。

モモ

今回の注目ポイントはこちら♪

  • 新型コロナウイルスの影響で利用者は急増‼︎
  • 買収や提携を上手く活用しながら業績を拡大
  • しっかり利益をだしており利益率の高いビジネス
  • 2020年度第2四半期決算は、過去最高の決算に‼︎

モエ

それでは見ていきましょ〜♪

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ペイパル・ホールディングス(PYPL)基本データ

基本情報

会社名PayPal Holdings, Inc.
ティッカーPYPL
本社カリフォルニア州
セクター情報技術
決算12月
設立1998年
上場2015年

1998年設⽴の電子決済サービス企業です。

2002年に⽶eBayと合併しましたが、2015年に独⽴し再上場しました。

事業内容

ペイパルは、消費者や販売店向けに、デジタル決済プラットフォームを提供している会社。

日本では、あまり馴染みがない決済サービスですが、世界的には普及が進んでいます。

世界190以上の国や地域で利用することが可能で、

世界のアクティブユーザーアカウントは、3億4,600万件にもなります。

ペイパルが普及した理由は以下の通りです。

  • 安全に支払うことができる
  • かんたんに支払いができる
  • 送金の手数料が安い

ペイパルは、販売店側にクレジットや銀行情報を残さずに決済ができます。

そのため信頼性が低い店舗でも安心して利用することができます。

また、海外に送金する場合など、銀行であれば高い手数料を払って外国送金する必要がありますが、

ペイパルであれば銀行と比べ手続きは、かんたんで安い手数料で送金することが可能です。

100以上の通貨による支払い、50以上の通貨による送金をすることができます。

また、企業買収や提携によりユーザーの利便性を向上させながら、事業を拡大させています。

株価チャート

新型コロナウイルスの蔓延により人々が現金を使わなくなりペイパルのサービスを使う人が急増しました。

直近の株価は急騰していますが、新型コロナウイルスが拡大する前から株価は、市場平均を大きく上回っていました。

世界的に加速するキャッシュレス化は、ペイパルにとって追い風で、長期のトレンドを捉えた投資先であることが分かります。

ペイパル・ホールディングス(PYPL)業績

売上高・営業利益

売上高成長率は非常に高く、2019年度まで15〜20%程度の売上高成長率を維持してきました。

2020年度第2四半期決算で発表された売上高成長率は、22.0%。

2020年度の売上高は、207.9億ドルになる見通しを発表しています。

営業利益率

ペイパルの魅力は、事業を急速に拡大させながらも、しっかりと利益を出している点です。

企業買収や開発コストに多額の資金を使いながら、営業利益率は15%台で安定的に高い水準で推移しています。

EPS(1株当たり利益)

BPS(1株当たり純資産)

キャッシュフロー

営業キャッシュフローの大部分がフリーキャッシュフローになっており、現金を生み出す力が非常に高い会社であることが分かります。

ペイパル・ホールディングス(PYPL)株主還元

1株あたり配当

ペイパルは上場してから配当の支払いをしていません。

自社株買い

上場してから発行済株数を3%減らしました。

ペイパル・ホールディングス(PYPL)バリュエーション

PER(株価収益率)

過去5年間の平均PERは49.39倍

2020年8月3日時点のPERは89.94倍

PBR(株価純資産倍率)

過去5年間の平均PBRは5.86倍

2020年8月3日時点のPBRは13.04倍

PCFR(株価キャッシュフロー倍率)

過去5年間の平均PCFRは33.55倍

2020年8月3日時点のPCFRは37.24倍

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ペイパル・ホールディングス(PYPL)四半期決算

EPS(1株あたり利益)の市場予想と結果

過去8回の決算のうち、市場予想を上回ったのが7回、下回ったのが1回。

売上高の市場予想と結果

過去8回の決算のうち、市場予想を上回ったのが5回、下回ったのが3回。

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銘柄分析 コメント

ペイパルの2019年度までの業績は、素晴らしいものでした。

売上高の成長率が高く、利益とキャッシュをしっかり生みだし、自社株買いまでしています。

2020年度第2四半期決算について

7月29日に発表した第2四半期(4〜6月)決算は、ペイパルにとって最高の四半期決算となりました。

  • EPSは、市場予想0.88ドルに対して、結果1.07ドル。

  • 売上高は、市場予想49.9億ドルに対して、結果52.6億ドル。

  • EPSは前年同期比49%増、売上高は前年同期比22%増。

  • 通期ガイダンスについては、EPS、売上高ともに市場予想を上回りました。

株価は最高値近辺での値動きとなっていますが、今回の好決算を受け短期的には上値を追う展開となることが予想されます。

注意が必要なのは20%台の売上高成長が長く続かない可能性があるということです。

ペイパルの時価総額は、約2,302億ドル(24.4兆円)で、日本で最も時価総額が大きいトヨタ自動車の時価総額20.7兆円を超えています。

これだけの時価総額で20%台の成長を続けるのは非常に難しく、過去の売上高成長率が15〜20%台だったことを考えると、今回の決算は出来過ぎの好決算でした。

今後は、キャッシュレス化の波に上手くのりながら、企業買収や提携による市場シェアを広げていくことが期待されます。

モモ

コロナウイルスの感染拡大がおさまらない中、ペイパルへの投資は、良い選択肢だと思います♪

モエ

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