モモです。ブログ、X、YouTubeで米国株の投資情報を発信しています♪
YouTubeで分かりやすく経済ニュースを解説しています。
この動画は、わたしがAIを活用して作成しました。
このYouTubeでは、「聞き流すだけで内容がスッと入る」動画づくりを目指しています。
ここからはブログバージョンです。
CrowdStrikeの2026年度第3四半期決算は、驚異的な数字を叩き出しました。新規獲得の年間計上収益は前年同期比73%増を記録したんです。
普通なら株価が急騰してもおかしくない数字ですよね。でも実際の株価はほぼ横ばい。この不可解な現象の裏には、投資家が見逃せない重要なポイントが隠れています。
わたしは今回の決算を深く分析し、なぜ市場の反応が限定的だったのかを徹底的に調べました。この記事では、素晴らしい業績の中身と、それでも株価が上がらなかった理由を解説していきます。
あの東大ぱふぇっとさんの相場予測noteを無料で読めるお得なキャンペーンです。
相場予測note × FX note
通常11,960円→初月無料✨
noteで得られるもの📖
✅相場予測を先出し公開
✅秘密の爆益銘柄を暴露
✅ファンダ・テクニカル解説
わたしも愛読してます💕
コラボしてるからここから開設してみてね✨
>> ブログ記事:【東大ぱふぇっと×ウィブル証券】note初月無料キャンペーンが超お得!11,960円分が無料に


予想を超えた好決算!トップもボトムも市場予想をクリア
第3四半期の売上高は12.3億ドルで、前年同期比22%増でした。アナリスト予想の12.2億ドルを上回る結果です。
EPSは0.96ドルとなり、予想の0.94ドルを超えています。トップラインもボトムラインも予想超えという、文句なしの数字ですね。
でも本当に注目すべきは、新規に獲得した年間計上収益なんです。これが2.65億ドルで、前年同期比73%増を記録しました。しかも会社側の予想を10%ポイント以上も上回ったんですよ。
ARR(年間経常収益)は、サブスクリプションビジネスの健全性を測る最重要指標です。新規獲得額が73%増というのは、前年同期の1.73倍のペースで新規契約を積み上げているということ。
昨年7月に起きたシステム障害事件から完全に立ち直っただけでなく、むしろ加速している証拠なんです。CEOのジョージ・カーツも「第2四半期で予測していた再加速を1四半期早く達成した」と強気のコメントを出しています。
期末ARRも49.2億ドルに達し、前年同期比23%成長に加速しました。システム障害の影響を心配していた投資家にとって、これはかなりポジティブなサプライズだったはずです。
成長を支える3つの柱!Falcon Flexが200%超の爆発的伸び
CrowdStrikeの成長を支えている要因は大きく3つあります。
1つ目は、Falcon Flexというサブスクリプションモデルの爆発的な成長です。このモデルを採用したアカウントからの期末ARRが13.5億ドルを超え、前年同期比200%以上の成長を記録しました。
Falcon Flexは、顧客が必要なモジュールを柔軟に選択できるサブスクリプションモデルなんです。従来のELA(包括ライセンス契約)とは違い、最初に全ての費用を払うのではなく、使いたい機能を段階的に追加できます。
企業側からすると、調達の摩擦なしにプラットフォームのフルパワーを体験できるわけです。しかも契約を更新する顧客が第3四半期で200社を超え、前四半期比で2倍以上に増えています。
10社は最初の契約の2倍以上の金額で再契約しているんです。一度使い始めた企業がどんどん追加でモジュールを購入している証拠ですね。
2つ目の要因は、次世代SIEMの記録的な成長です。SIEM(セキュリティ情報イベント管理システム)は、企業のセキュリティデータを一元管理するプラットフォームのこと。
CrowdStrikeの次世代SIEMは、従来のSplunkなどのレガシーシステムを置き換える形で急速に広がっているんですよ。スピードと効率性が大きな優位性です。
従来のSIEMは複数のシステムからデータを集めて分析するのに時間がかかりました。でもCrowdStrikeは単一のプラットフォームで全て完結します。
しかもCharlotte AIというAIエージェントが組み込まれていて、SOC(セキュリティオペレーションセンター)の作業を自動化できるんです。ある大手欧州銀行が50万以上のワークロードEDR導入を更新し、次世代SIEMを追加して8桁の大型契約を結んだ事例もあります。
3つ目の要因が、クラウドセキュリティとアイデンティティ保護の加速です。クラウドセキュリティでは、Wizなどの競合を置き換える案件が複数ありました。
あるFortune 500の消費財企業は、Wizを置き換えてFalcon Cloud Securityで7桁の契約を結んでいます。アイデンティティ保護では、Falcon Shieldが前四半期比で約50%成長し、記録的な新規年間計上収益を達成しました。
エンドポイント、SIEM、クラウド、アイデンティティと、あらゆる領域で成長が加速しているんです。
バリュエーション135倍の衝撃!期待が高すぎて好決算でも反応なし
これだけ強い決算なのに、なぜ株価の反応が限定的だったんでしょうか。
結論から言うと、バリュエーション(株価の評価)が既にかなり高い水準にあるからなんです。現在の株価は、今期予想の非GAAPベースEPSの約3.71ドルに対して、135倍以上で取引されています。
売上高倍率でも29倍です。この株価水準は「今後何年も完璧な実行を続ける」ということを既に織り込んでいるんです。
つまり今回のような素晴らしい決算は、実は市場の期待通りだったということ。期待を超えていないから、株価が大きく上がらなかったわけです。
バリュエーションが高いということは、成長が少しでも鈍化したり、ガイダンスが期待を下回ったりすると、株価が急落するリスクが高いということでもあります。期待が高すぎて、良い決算でも驚きがない状態なんですね。
CEOのジョージ・カーツはMad Moneyのインタビューで、AWSとの統合やFederal市場での成功を強調していました。でも投資家はそれらも既に織り込み済みと見ているんですよ。
ビジネスの質は最高級!単一プラットフォームという強力な競争優位性
ではビジネスの質自体はどうなのか。これは極めて高いと言えます。
CrowdStrikeはサイバーセキュリティ分野で圧倒的なプラットフォームを持っていて、AIエージェント時代のセキュリティOSとしてのポジションを確立しつつあります。TAM(市場規模)も2026年で1400億ドル、2030年には3000億ドルに拡大すると会社は見積もっています。
市場自体が倍以上に成長する見込みなんです。しかもCrowdStrikeは単一プラットフォームという強みがあって、顧客の乗り換えコストが非常に高い。
一度導入すると、エンドポイント、クラウド、SIEM、アイデンティティと次々にモジュールを追加していきます。モジュール採用率を見ると、6つ以上のモジュールを使っている顧客が49%、7つ以上が34%、8つ以上が24%です。
これは前期からさらに増加しています。顧客が一度入ると深く使い込むビジネスモデルなんですね。
フリーキャッシュフローも健全で、第3四半期は2.96億ドル、マージン24%を達成しました。通期では25%のフリーキャッシュフローマージンを見込んでいて、来年度は30%以上に拡大する見通しです。
収益性も改善していて、営業利益率は21%に達しています。ビジネスの質は文句なしです。
既存投資家はホールド!新規投資家は調整待ちが賢明な理由
では投資家としてどう判断すべきでしょうか。
既存の保有者については、ホールドで良いとわたしは考えています。ビジネスの質は高く、長期的な成長ストーリーは健在です。
ただしポートフォリオ全体の中でCrowdStrikeの比率が高すぎる場合は、リバランスを検討する価値があります。バリュエーションが高いということは、下落リスクも大きいということ。
適切なポジションサイズを保つことが重要です。リスク管理の観点から、集中しすぎないようにしましょう。
一方、新規で買おうとしている投資家には、慎重なアプローチをお勧めします。今すぐ全力で買うのではなく、株価が調整したタイミングを待つか、少しずつ買い増していくドルコスト平均法を検討すべきです。
例えば四半期決算後に失望売りが出た時や、マーケット全体が調整した時などがチャンスになるかもしれません。一つの目安として、売上高倍率が20倍以下になるタイミングを待つという考え方があります。
現在29倍なので、そこから約30%の調整が入れば20倍くらいになります。もちろん成長率が加速し続ければ現在の水準でも正当化できる可能性はありますが、安全マージンを取るなら、そのくらいの調整を待つのも一つの戦略です。
📚Kindle Unlimited 3ヶ月99円
通常¥2,940→¥99円
👉 Amazonで詳細を確認する。
🎶Music Unlimited 3か月無料
通常¥3,240→¥0
👉 Amazonで詳細を確認する。
🎧Audible 3ヶ月99円
通常¥4,500→¥99
300円分のKindle本クーポン特典
👉 Amazonで詳細を確認する。
AWSパートナーシップとAI時代が生む長期成長のカギ
今後特に注目すべきポイントを2つ挙げます。
まずAWSとの戦略的パートナーシップです。CrowdStrikeの次世代SIEMがAWS Security Hubのデフォルトとして提供されることになりました。
これによりAWSの数百万の顧客に対して、製品主導の成長モーションが可能になるんです。つまり営業コストをかけずに新規顧客を獲得できる仕組みができたということ。
AWSはCrowdStrikeをGlobal Security Partner of the YearとGlobal Marketplace Partner of the Yearに選出しています。これは単なる技術統合以上の、戦略的な関係性を示していますね。
2つ目の注目ポイントは、AI時代のセキュリティニーズです。CEOのジョージ・カーツは、AIエージェントの急速な普及が攻撃対象領域を拡大していると指摘しています。
企業は今、人間だけでなく、AIエージェントという新しいタイプの労働力をオンボーディングしています。それぞれがデータやアプリケーションへのアクセス権を持っていて、それらを全て保護する必要がある。
CrowdStrikeは、各エージェントアイデンティティを安全に保つための防御層とインテリジェンス層の両方を提供しているんです。AI革命が進めば進むほど、CrowdStrikeのようなセキュリティプラットフォームの需要が高まります。
しかもAIを使った攻撃も高度化しています。決算説明会では、中国の国家支援ハッカーがAI企業のLLMを使って、アクティブなサイバー侵入エージェントを作成していた事例が紹介されました。
AIサイバー戦場は、もはや理論ではなくリアルなんです。これがCrowdStrikeが「AIエージェント時代のサイバーセキュリティのオペレーティングシステム」と自らを位置づける理由なんですよ。
今だけの特典/
✓ 相場予測note 初月無料(通常5,980円)
✓ FX note 初月無料(通常5,980円)
✓ 入金で最大10万円相当の人気株プレゼント
圧倒的に安い手数料で米国株の売買ができるので、おすすめの証券会社です。
まとめ:良い企業を適正価格で買うという投資の原則
CrowdStrikeは間違いなく素晴らしい企業です。ビジネスモデルは堅牢で、市場でのポジションは強固、そして成長の勢いも戻ってきています。
ただ株価はその全てを既に織り込んでいる可能性が高い。だからこそ投資判断においては、ビジネスの質だけでなく、バリュエーションとタイミングも慎重に見極める必要があります。
長期投資家として大切なのは、良い企業を適正な価格で買うこと。CrowdStrikeは良い企業ですが、今の価格が適正かどうかは、個々の投資家が自分のリスク許容度と照らし合わせて判断すべきです。
そしてどんな判断をするにしても、ポートフォリオ全体のバランスを忘れずに、分散投資を心がけてください。わたしたち投資家は、感情ではなく冷静な分析に基づいて行動することが大切です。
この記事が、みなさんの投資判断の参考になれば幸いです。
チャンネル登録もしていただくと最新の情報をいち早くお届けできますので、よろしくお願いします。
東大ぱふぇっと×ウィブル証券コラボ
\今だけの特典/
✓ 相場予測note 初月無料(通常5,980円)
✓ FX note 初月無料(通常5,980円)
✓ 初回入金&取引で現金1,000円
手数料は楽天・SBIの約半分、5ドルから買える端株取引、全自動MMFなど
ウィブル証券は、米国株投資家に嬉しい機能が満載です。
東大ぱふぇっと×moomoo証券コラボ


\今だけの特典/
✓ 相場予測note 初月無料(通常5,980円)
✓ FX note 初月無料(通常5,980円)
✓ 入金で最大10万円相当の人気株プレゼント
手数料は業界最安水準、1ドルから買える単元未満株、24時間取引など
moomoo証券は、投資機会を逃さない充実の機能が揃っています。



















