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今回は、世界一の投資家バフェットがCEOを務めるバークシャー・ハサウェイのポートフォリオを確認します。
カリスマ投資家のポートフォリオを見て、考えることは勉強になります。
バフェットは、どんな銘柄に投資しているの?
バフェットは、株を買い増ししているの?それとも売却しているの?
そんな疑問を解消できるように記事を書きました。
バフェットの最新のポートフォリオは、moomooアプリで確認することができます。
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【2023最新】ウォーレン・バフェットのポートフォリオ

会社名 | 比率 |
---|---|
Apple Inc. | 38.9% |
Bank of America Corp. | 11.2% |
Chevron Corp. | 9.8% |
Coca Cola Co. | 8.5% |
American Express | 7.5% |
Kraft Heinz Co. | 4.4% |
Occidental Petroleum | 4.1% |
Moody’s Corp. | 2.3% |
Activision Blizzard Inc. | 1.4% |
HP Inc. | 0.9% |
その他 | 11.0% |
組入銘柄数 | 49銘柄 |
上位10銘柄ウェイト | 89.98% |
上位5銘柄ウェイト | 75.87% |
時価評価額 | $299,007,623,000 |
上位5銘柄で76%を占めており、
厳選した銘柄に集中投資しているのが分かります。
セクターとしては、情報技術、金融、生活必需品の割合が多いのが特徴です。
【2023最新】ウォーレン・バフェットが買い増した銘柄・売却した銘柄
2022年Q4は、3銘柄買い増し、8銘柄を売却。売却した銘柄の方が多かった。
2022年10-12月で買い増しした銘柄
- アップル(AAPL)を0.04%買い増し
- パラマウント・グローバル(PARA)を2.65%買い増し
- ルイジアナ・パシフィック(LPX)を21.55%買い増し
報告書提出時、AAPLは高値から大きく下落しており、PARAやLPXのPERは市場平均と比べ低い水準です。
2022年10-12月で売却した銘柄
- シェブロン(CVX)を1.44%売却
- アクティビジョン・ブリザード(ATVI)を12.35%売却
- クローガー(KR)を0.53%売却
- バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BK)を59.70%売却
- マッケソン(MCK)を10.72%売却
- アライ・ファイナンシャル(ALLY)を0.67%売却
- 台湾セミコンダクター(TSM)を86.19%売却
- USバンコープ(USB)を91.42%売却
新規に投資したばかりのTSMC株を大量に売却しており、市場を驚かせました。
景気敏感株を中心に売却を進めています。これからくるであろう景気後退に備えているのではないかと考えます。
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2023年最新!ウォーレン・バフェット集中投資5銘柄を解説!
ブランド力が高く、株主還元に積極的な銘柄を中心に投資しています。
アップル(AAPL)

基本データ
PER | 25.0x |
配当利回り | 0.6% |
連続増配年数 | 11年 |
配当CAGR(5年) | 7.9% |
時価総額 | $2,387B |
ROIC | 52.8% |
売上成長(予想) | -1.5% |
EPS成長(予想) | -3.4% |
事業内容・将来性
Appleは、世界で最も有名なブランドの1つ。高品質、美しいデザイン、素晴らしいエコシステムは人々を魅了します。
売上高の多くは、iPhone、Mac、iPad、Apple Watch、AirPodsなどから生み出されています。
これらハードウェアの利益率は、驚くほどの高さです!
Appleは、製品の開発・設計・デザインを行い、生産を委託する工場を持たない経営(ファブレス)であるため、設備投資が少なく高い利益率を実現しています。
近年は、サービス部門に力を入れており、その利益率は安定しています。
2018年2月に、Appleはネットキャッシュを0にすると発表しました。
それ以降、大規模な自社株買いと増配を継続しています。
バンク・オブ・アメリカ(BAC)

基本データ
PER | 10.1x |
配当利回り | 2.5% |
連続増配年数 | 9年 |
配当CAGR(5年) | 12.9% |
時価総額 | $282.1B |
ROIC | 3.3% |
売上成長(予想) | +8.5% |
EPS成長(予想) | +7.4% |
事業内容・将来性
金融は、長い間バフェットのお気に入りセクターです。
バンク・オブ・アメリカはアメリカ最大級の銀行。
商業銀行と投資銀行、両方の業務をバランスよく行っています。
テクノロジーに力を入れており、モバイルバンキングが人気です。
2022年度には、新たに100万を超える預金口座を獲得しており、
6四半期連続で、100万枚を超えるクレジットカードを発行しました。
自社株買いや配当にも、積極的でキャッシュフローのほとんどを株主に還元しています。
シェブロン(CVX)
基本データ
PER | 11.4x |
配当利回り | 3.6% |
連続増配年数 | 35年 |
配当CAGR(5年) | 5.6% |
時価総額 | $322.1B |
ROIC | 15.1% |
売上成長(予想) | -8.0% |
EPS成長(予想) | -16.6% |
事業内容・将来性
シェブロンは、国際的な石油会社。世界各地で石油やガスを、採掘、精製・販売しています。
今回のロシアとウクライナの紛争では、資源の重要性を再認識させられました。
2022年度にシェブロンは過去最高の利益とキャッシュフローをあげ、
その大部分を配当と自社株買いで株主に還元しました。
コカ・コーラ(KO)

基本データ
PER | 25.0x |
配当利回り | 0.6% |
連続増配年数 | 11年 |
配当CAGR(5年) | 7.9% |
時価総額 | $2,387B |
ROIC | 52.8% |
売上成長(予想) | -1.5% |
EPS成長(予想) | -3.4% |
事業内容・将来性
高いブランド力を持つ、世界最大の飲料メーカーです。
コカコーラには、支配できていない大きな市場があります。
世界人口の20%を占める先進国では14%のシェアで、残りの大部分を占める新興国では6%のシェアしかありません。
世界的に所得水準が上がり、コーラを飲む人が増えるというシンプルなストーリーが、コカ・コーラの長期で続く成長ストーリーです。
アメリカン・エキスプレス(AXP)

基本データ
PER | 16.3x |
配当利回り | 1.2% |
連続増配年数 | 11年 |
配当CAGR(5年) | 8.2% |
時価総額 | $132.4B |
ROCE | 10.6% |
売上成長(予想) | +19.8% |
EPS成長(予想) | +11.9% |
事業内容・将来性
1994年から投資しており、バフェットが長期でお気に入りの銘柄です。
アメリカン・エキスプレスは、AMEXのブランドで有名なクレジットカード会社。
優良な顧客基盤を保有しており、レストランや旅行、エンターテイメントなど、高額消費で使われることが多いという特徴があります。
近年では、若年層や中小企業向けサービスに力を入れており、顧客基盤を拡大しています。
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バフェットの投資法については、バフェットの教訓の書評記事で詳しく解説しています。