米国株

【株価41%下落】メルカドリブレ(MELI)への投資は今がチャンス?

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今回は、南米のAmazonと言われるメルカドリブレの分析です。

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メルカドリブレは、南米でEコマースとフィンテックを提供している会社。

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2021年1月の高値から株価は、41%も下落しています。

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しかし、5年前の株価と比べると4.2倍、10年前の株価と比べると10倍近く上昇しています。メルカドリブレは、高い成長性を背景に、長期で株価を上昇させてきた実績があります。

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長期的に業績を拡大してきたメルカドリブレの株価下落は投資のチャンスとなる可能性もあります。本記事では、株価下落の理由、事業の成長性、投資のタイミングなど、詳しく解説します。

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この記事を書くために参考にしたサイトはこちら。

ホームページ:事業内容・将来性
10K:財務データ・投資リスク
Finbox:財務データ・バリュエーション

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それでは、見ていきましょー!

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メルカドリブレ(MELI)ビジネスモデルの強さ

メルカドリブレは、中南米のEコマース、金融サービスで、圧倒的なシェアを獲得しています。

同社は、アルゼンチン、ブラジル、メキシコ、コロンビア、チリ、ペルーを含む18カ国でサービスを展開。

そして、それぞれの国で高い市場シェアを獲得しています。

月間ビジター数は、最も近い競合の4倍

昨年、Eコマースの売り上げは、最も近い競合3社の合計を上回りました。

メルカドリブレは、幅広いローカライズされたサービスにより、ユーザーから高い支持を得ています。

メルカドリブレの事業内容

MercadoLibre Marketplace:南米最大のEコマース・プラットフォーム

Mercado Pago:フィンテック・プラットフォーム。ラテンアメリカで6番目に大きいアクワイアラ

Mercado Envios:運送業者の利用や倉庫保管ができる物流ソリューション

Mercado Ads:マーケットプレイス上の広告プラットフォーム

Mercado Libre Classifieds:商品やサービスを分類広告として掲載できるプラットフォーム

Mercado Shops:独自のオンラインショップを作成するサービス

メルカドリブレは、Amazonと比べ物にならない速さで成長しています。

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Amazonの過去5年間の売上高推移がこちら。

会計年度売上高売上高成長率
2018年度$233B+30.9%
2019年度$281B+20.5%
2020年度$386B+37.6%
2021年度$470B+21.7%
2022年度$514B+9.4%
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メルカドリブレの過去5年間の売上高推移がこちら。

会計年度売上高売上高成長率
2018年度$1.4B+18.3%
2019年度$2.3B+59.5%
2020年度$4.0B+73.1%
2021年度$7.1B+77.9%
2022年度$10.5B+49.1%

メルカドリブレは、過去5年間で売上高を7.6倍に増加させました。さらに、新型コロナ収束後も、高い成長を維持しています。

多くのEコマース企業は、新型コロナ収束後に業績が低迷しています。

しかし、メルカドリブレは、昨年度に+49%と高い成長を維持しています。

8月2日に発表された最新の決算でも、Eコマースとフィンテックの両方が好調でした。

Eコマース部門の売上高は、前年比で65%も成長しました。

フィンテック部門の成長率は、前年比で48%も成長しました。

メルカドリブレ(MELI)将来性

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メルカドリブレの成長率が高いのは、アメリカと比べ中南米市場のEコマースが発展しておらず、人口が多いからです。

アメリカでは、小売売上高に占めるEコマースの割合が20%を超えているのに対して、中南米では10%程度です。

また、中南米の人口は、アメリカの約2倍程度に上ります。

Eコマースという観点でみた時、メルカドリブレのビジネス・潜在的な顧客は、アマゾンと比べ物にならないくらい大きいのです。

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そして、利益率が上昇しているのも期待しているポイントです。

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メルカドリブレの過去10年間の営業利益率の推移がこちら。

2017年ごろから利益率が悪化しているのは、物流やフィンテックへの投資を拡大したためです。

しかし、現在はユーザー数の拡大により、利益率が改善しています。

モルガン・スタンレーは2027年までに市場シェアが31%になると予想しています。そのため、今後も利益率の上昇が見込まれます。

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メルカドリブレ(MELI)株価が下落している理由。買い時はいつ?

メルカドリブレのようなグロース株は、高金利の環境下で売られやすい傾向があります。

株価推移(10年)

FRBの金融引き締めにより、株価が下落しました。

短期的には高金利の影響で株価に逆風が吹くこともありますが、金利が下落すれば追い風に変わります。

PSR推移(10年)

PSR(LTM)5.0倍
PSR(NTM)4.3倍
過去10年平均11.5倍
過去5年平均12.7倍

過去12ヶ月の売上高の5倍の価格で取引されています。

この水準は、高成長と利益率上昇を踏まえると、割安な水準と言えるでしょう。

また、過去のバリュエーションを見ても割高感はありません。

長期的には、市場シェアの拡大や継続的な成長が株価上昇を支えると考えられます。

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さいごに

メルカドリブレは、高い成長を維持しており、魅力的な投資先です。

FRBの金融引き締めで株価は下落しています。

しかし、多くのEコマース企業の成長が減速する中、同社の業績は好調を維持しています。

長期的に業績を拡大してきた実績があり、今後も高い成長が続くと考えています。

メルカドリブレが、2007年に上場した時の売上高は、わずか5,200万ドルでした。

しかし、2022年には105億ドルに達し、200倍以上になりました。

最新の決算で発表されたマーケットプレイスの買い手は、4,760万人です。

それに対して、メルカドリブレの事業地域人口は6億人にもなります。

同社には、獲得していない大きな市場があるのです。

短期的には、マクロ経済環境の影響を受け厳しい状況が続くかもしれません。しかし、長期的なトレンドである新興国の中流階級の増加、Eコマース需要の増加は、メルカドリブレにとって追い風。調整局面は、高成長企業を安く買うチャンスです♪

お読みいただき、ありがとうございました。

当ブログでは、多くの銘柄を紹介しているため、筆者のポジションを公開しています。

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