米国株

【米国株 銘柄分析】バンク・オブ・アメリカ(BAC)への投資 | 業績 | 配当 | 自社株買い | 決算データまとめ

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モモ

バンク・オブ・アメリカ(BAC)の2010年度~2019年度の決算データをまとめました。

証券会社と銀行で働いていた私が投資判断をする際にチェックするポイントを中心にまとめています。

モエ

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バンク・オブ・アメリカ 基本データ

基本情報

会社名 Bank of America Corporation
ティッカー BAC
本社 ノース・カロライナ州  
決算 12月

事業内容

バンク・オブ・アメリカは銀行。

普通預金口座、預金 業務、住宅・建設ローン、現金および資産管理、預金証書、投資信託、クレジットカー ド、デビットカード、保険、モバイルおよびオンラインバンキングの各サービスを提供する。

世界各地で事業を展開。

(Bloombergより引用)

株価チャート

10年間の株価は市場平均をアンダーパフォーム。

しかし、直近5年間は、大きく上昇する場面もありました。

バンク・オブ・アメリカ 業績まとめ

売上高・当期純利益

バンク・オブ・アメリカの業績は、2015年まで伸び悩みました。

これは、2008年に買収した住宅ローン会社と、2009年に買収したメリルリンチを割高な価格で買ってしまったためです。

サブプライムローンの不正取引による訴訟費用も収益を圧迫させる要因でした。

2014年にサブプライムローンの不正取引の和解が成立。

リーマンショックで発生した不良債権の処理が終わってからは、堅実な経営に移行し業績は安定しました。

売上高当期純利益率

利益率は、上昇傾向。

モバイルバンキングを普及させ、不採算店舗やATMを次々に閉鎖し、経費を削減しています。

モバイルバンキングは、若い顧客の取り込みにも成功しました。

EPS(1株当たり利益)

リーマンショック後、赤字転落する場面もありましたが、

直近5年間のEPSは、2倍になりました。

BPS(1株当たり純資産)

会社の体力である純資産をリーマンショック以後、順調に積み上げています。

キャッシュフロー

銀行のキャッシュフローは、事業を通して獲得した利益だけでなく、預金や貸金の増減まで計算されてしまうためブレが大きくなります。

バンク・オブ・アメリカ 株主還元まとめ

1株あたり配当

配当は増配基調です。

コロナショックの影響で減配の可能性もありますが、2020/4/27時点の予想配当利回りは約3.2%。

配当性向

配当性向は、安全に配当を支払える水準である50%を下回っています。

一時的な減配はあるかもしれませんが、長期的には増配が期待されます。

自社株買い

増資した時期もありましたが、直近5年間は大量の自社株買いをしています。

バンク・オブ・アメリカ バリュエーションまとめ

PER(株価収益率)

過去5年間の平均PERは14.22倍

2020/4/27時点のPERは9.05倍

PBR(株価純資産倍率)

過去5年間の平均PBRは0.98倍

2020/4/27時点のPBRは0.8倍

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コメント

バンク・オブ・アメリカの株価はコロナショックの環境下で大きく下落しました。

売上に占める利ザヤ収入が半分以上で、リーマンショックの際にはリスクの高い投資や、成長戦略で苦戦した記憶が、投資家の中に残っているからです。

短期的には、業績の悪化は避けられません。

減配や自社株買いの中止も起こる可能性はあります。

 

しかし、直近5年間の業績は素晴らしいものでした。

テクノロジーを活用し事業を効率化。

株主還元に積極的で、2019年度は利益の全てを株主に還元しています。

リーマンショックの時と比べ、会社の体力を表す自己資本(資産-負債)は、1.5倍程度増加しました。

モモ

バンク・オブ・アメリカが、コロナショックを乗り切る体力はあると思うし、長期的には業績の拡大や、株主還元に期待しています。

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