モモです。米国株の投資情報を、ブログやtwitterで発信しています♪
今回は、VISA(V)の銘柄紹介です。
VISAは、世界シェアNo.1のクレジット会社。
VISAは買いなの?
VISAの将来性は?
VISA投資リスクは?
MasterCardとどっちがいい?
そんな疑問を解消できるように記事を書きました。
- 広く信頼された決済システムにより、競争優位性の高いビジネス!
- 世界的に進むキャッシュレス化とインフレが業績の押し上げ要因!
- 潤沢なキャッシュフローにより、配当と自社株買いによる強力な株主還元!
- 競合のマスターカード(MA)と比べて利益率とバランスシートの健全性が高い!
この記事を書くために参考にしたサイトはこちら。
それでは、見ていきましょー!
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VISA(V)事業内容
どんな会社?
VISAは、クレジットカード、デビットカードなど様々な決済ソリューションを提供するグローバル・テクノロジー企業。
200を超える国と地域で事業を展開しており、国際的な取引を円滑に行えるよう支援しています。
VISAは、決済システムを提供するだけで、クレジットカードの発行をしていません。
クレジットカードを発行する会社(イシュアー)から、決済手数料を受け取るビジネスモデルです。
そのため、クレジットカードの返済ができない人が増えたとしても、業績に直接的な影響を受けません。
VISAの競争優位性は、広いネットワーク効果にあります。
VISAは、エコシステムの参加者に信頼性が高く、効率的な決済システムを、長きに渡って提供してきました。
2022年度には、VISAブランドでの支払い金額が14兆ドル、決済取引件数は2,580億件にもなりました。
クレジットカードの世界シェアで、VISAは、6割程度のシェアを有しており、圧倒的トップブランドです。
クレジットカードは、VISAとMasterCardの寡占市場となっています。
競争優位性ネットワーク効果については、「書評『千年投資の公理』売られすぎの優良企業を買う」で解説しています。
VISA(V)将来性
世界的に進むキャッシュレス化やインフレが、業績の押し上げ要因になります。
世界デジタル決済市場は、2027年までに年平均15%成長することが予想されています。
先進国でも現金や小切手が、いまだに使われていますし、新興国ではデジタル決済が浸透していない大きな市場があります。
世界的に認知度と信頼性が高いVISAは、この恩恵を受ける立場にあります。
また、VISAのビジネスは、取引量に応じて手数料を徴収するビジネスであるため、
世界的に進むインフレは、業績の押し上げ要因となります。
特に新興国においてクレジットカード普及は初期段階です。
VISA(V)株価チャート・株価推移
過去10年間の株式と配当を合わせたトータルリターンは+485.4%。
過去10年間の株価推移がこちら。


株式市場が低迷した時のVISA株の下落期間と下落率をまとめました。
| イベント | 下落率 |
|---|---|
| 2018年米金融引き締め | -19.8% |
| 2020年コロナショック | -37.5% |
| 2022年米金融引き締め | -30.9% |
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株価チャートはサクソバンク証券から引用しています。
サクソバンク証券の評判や口コミについて知りたい方は、『サクソバンク証券の評判・口コミをもとにデメリット2つとメリット5つを解説!』をチェックして下さい。
VISA(V)業績(売上高・利益・キャッシュフロー)推移
売上高


売上高成長率


| 会計年度 | 売上高成長率(YoY) |
|---|---|
| 2023年度 | 10.4% |
| 2024年度 | 11.1% |
営業利益(GAAP)


営業利益率(GAAP)


EPS(GAAP)


EPS成長率(GAAP)


営業キャッシュフロー


投資キャッシュフロー


フリーキャッシュフロー


営業キャッシュフローマージン


フリーキャッシュフローマージン


売上高、利益、キャッシュフローが着実に成長し、特にキャッシュフローは堅調な伸びを示しています。
営業利益率とフリーキャッシュフローマージンは共に60%を超え、収益性が非常に高いことが特徴です。
新型コロナの影響で減収となりましたが、利益率が高いため赤字転落することはありませんでした。
VISA(V)株主還元(配当・自株買い)推移
1株あたり配当


| 配当利回り | 0.8% |
| 配当成長(5年) | 17.8% |
| 配当性向 | 22.0% |
| 増配年数 | 15年 |
自社株買い


| 自社株買い利回り | 2.3% |
VISAは、配当と自社株買いを通じて、ほとんどの利益を株主に還元しています。
現在の配当利回りは低いものの、増配率が高く、配当性向が低いため、長期的には高い配当が期待できます。
VISA(V)資本効率(ROE)推移
ROE


VISAは、資本効率の高い会社です。
長期で高い資本効率を維持しており、ROEは上昇傾向です。
VISA(V)決算
EPS予想と結果
| 決算日 | 結果 | 予想対比 | ○× |
|---|---|---|---|
| 2023-01-26 | $2.18 | +0.17 | ○ |
| 2022-10-25 | $1.93 | +0.06 | ○ |
| 2022-07-26 | $1.98 | +0.23 | ○ |
| 2022-04-26 | $1.79 | +0.14 | ○ |
| 2022-01-27 | $1.81 | +0.11 | ○ |
| 2021-10-26 | $1.62 | +0.08 | ○ |
| 2021-07-27 | $1.49 | +0.14 | ○ |
| 2021-04-27 | $1.38 | +0.11 | ○ |
売上高の予想と結果
| 決算日 | 結果 | 対予想 | ○× |
|---|---|---|---|
| 23/1/26 | 7.936B | +236.1M | ○ |
| 22/10/27 | 7.787B | +232.6M | ○ |
| 22/07/28 | 7.275B | +206.6M | ○ |
| 22/04/28 | 7.189B | +365.4M | ○ |
| 21/01/27 | 7.059B | +264.7M | ○ |
| 21/10/28 | 6.559B | +45.89M | ○ |
| 21/07/29 | 6.13B | +272.5M | ○ |
| 21/04/29 | 5.729B | +175M | ○ |
EPS


EPS成長率


売上高


売上高成長率


VISA(V)バリュエーション(PER)推移
実績PER


| 過去10年平均 | 34.0倍 |
| 過去5年平均 | 35.7倍 |
| PER(LTM) | 31.2倍 |
| PER(NTM) | 25.9倍 |
PERでみたバリュエーションは、市場平均と比べて高い水準です。
しかし、長期で2桁の利益成長を目指していること、信用リスクを取らないビジネスモデルで強固なバランスシートであることなど考慮すると、そこまで割高感はありません。
VISA(V)投資リスク
マクロ経済リスクがあります。
景気後退により消費が減少すると、VISAの収益が鈍化する可能性があります。
政治介入リスクがあります。
クレジットカード業界は、ビザとマスターカードの寡占状態となっています。
そのため、アメリカでクレジットカード競争法が議論されたり、司法省から独占禁止法違反による買収の中止を求められる可能性があります。
2021年に、フィンテックのスタートアップ「Plaid」を買収しようとしましたが、米司法省が反トラスト法違反で訴訟を起こし、買収を断念しました。
デジタル決済市場で、競争が激化する可能性があります。
特に「Buy Now, Pay Later(BNPL)」の人気が高まっており、KlarnaやAffirmなどと戦っていく必要があります。
これについては、VISA自身も「VISA Installments」というBNPLプログラムで対抗しています。
また、クレジットカードは、ポイントサービスや補償、セキュリティが手厚く、BNPLとの差別化ポイントとなります。
現状、新興フィンテック企業に、ビジネスモデルを破壊されるほどの脅威はありません。
しかし、市場シェアを奪われていないか注視する必要があります。
VISA(V)今後の株価見通し
VISAは、キャッシュレス化の波に乗り、事業は成長する見通しです。安定した利益成長や手厚い株主還元により、今後の株価上昇を期待しています。
これからも、キャッシュレス社会への移行や電子商取引の普及は、間違いなく進むでしょう。
世界で最も信頼されるデジタル決済システムを提供しているVISAは、その恩恵を最も受けるポジションにいます。
また、同社は収益性が高く、安定してキャッシュを創出、その多くを株主に還元してきました。
配当性向が低く、バランスシートも強固であるため、今後も積極的な株主還元が期待できます。
投資リスクには、注意する必要がありますが、
現在のバリュエーションは、そこまで割高感はありません。
キャッシュフローや利益率は、驚きの数字!キャッシュレス化という長期で続く、大きなトレンドに乗ることができる銘柄だと考えています。
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VISA(V)とMasterCard(MA)どっちがいいか比較
結論、どちらも素晴らしい銘柄ですが、私はMasterCardの方が好きです。
MasterCardの方が、成長性と資本効率が高いからです。
MasterCardは、過去の売上高や利益の成長率、今後3年間の成長率予想、ROICやROEなどの項目において、VISAより優れています。
| 財務項目 | VISA | MasterCard |
|---|---|---|
| 売上高予想CAGR(3y) | 13.0% | 13.0% |
| EPS予想CAGR(3y) | 11.3% | 15.7% |
| ROIC | 28.3% | 48.4% |
| ROE | 45% | 158% |
しかし、VISAは利益率や財務の健全性、バリュエーションの面で、MasterCardより優れています。
| 財務項目 | VISA | MasterCard |
|---|---|---|
| 営業利益率 | 67.1% | 56.8% |
| Net Debt/EBITDA | 0.21倍 | 0.52倍 |
| PER(NTM) | 25.7倍 | 29.6倍 |
どちらも財務的問題を見つけることができない程、素晴らしい会社です。キャッシュレス業界において、この2社が寡占しており、そのポジションを継続できるのであれば、今後も株価上昇が期待できます。
詳しくは、マスターカードの分析記事をご覧ください。
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