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【米国株 銘柄分析】アボット・ラボラトリーズ(ABT)への投資 | 業績 | 配当 | 自社株買い | 決算データまとめ











モモ(@momoblog0214 )です!

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モモ

アボット・ラボラトリーズ(ABT)の2010年度~2019年度の決算データをまとめました。

証券会社と銀行で働いていた私が投資判断をする際にチェックするポイントを中心にまとめています。

モエ

データソースは、こちらです。



アボット・ラボラトリーズ 基本データ

基本情報

会社名 Abbott Laboratories
ティッカー ABT
本社 イリノイ州
セクター ヘルスケア
決算 12月

事業内容

アボットラボラトリーズは、ヘルスケア製品メーカー。

多様な製品の研究、開発、製造、販売およびサービスを幅広く手掛ける。

製品は、医薬品、診断用製品、医療機器、栄養食品など。関連会社と販売代理店を通じて世界各地で製品を販売する。

(Bloombergから引用)

 

新型コロナウイルスの感染診断検査キットと血中抗体検査キットを提供しており、注目が集まっています。

株価チャート

2020年4月に株価は17%上昇しています。

4月16日に発表された決算が市場予想を上回る好決算だったことと、第2四半期で新型コロナウイルス関連の伸びが期待されているためです。

 

2013年に株価が大きく下落していますが、これはアッヴィ(ABBV)の分社化によるものです。

そのため決算データなどは2013年以降のデータを参考にして頂ければと思います。

アボット・ラボラトリーズ 業績

売上高・営業利益

2017年度から売上が大きく伸びているのは、2017年1月にセント・ジュード・メディカルを約250億ドルで買収したためです。

アボット・ラボラトリーズは、買収により事業を拡大したり、事業売却・組織再編により経営を効率化してきました。

営業利益率

営業利益率については、優良企業の目安である10%超。

近年、利益率が上昇しているのは、コスト削減に成功しているからです。

EPS(1株当たり利益)

BPS(1株当たり純資産)

キャッシュフロー

営業キャッシュフローの多くがフリーキャッシュフローになっており、現金を創出する力が高い会社です。

アボット・ラボラトリーズ 株主還元

1株あたり配当

配当は、アッヴィの分社化の影響で大きく下がっていますが、取り扱い上は47年連続増配となります。

2020/5/8時点の予想配当利回りは1.5%。

配当性向

配当性向は、業績が悪化した際でも余裕をもって配当を支払える50%を上回っています。

しかし、医療機器は参入障壁が高く、不景気への耐性が強い、過去のフリーキャッシュフローの推移など考えると今後も増配余地があると考えます。

自社株買い

自社株買いについては積極的ではありません。

アボット・ラボラトリーズ バリュエーション

PER(株価収益率)

過去5年間の平均PERは84.29倍

2020/5/8時点のPERは47.47倍

PBR(株価純資産倍率)

過去5年間の平均PBRは3.59倍

2020/5/8時点のPBRは5.50倍

PCFR(株価キャッシュフロー倍率)

過去5年間の平均PCFRは21.5倍

2020/5/8時点のPCFRは27.28倍





銘柄分析 コメント

アボット・ラボラトリーズのように、人気の医療機器を扱う会社は、株式市場で高く評価される傾向にあります。

医療機器は複雑な仕組みで特許で守られており、医療従事者は使い慣れたものを好む傾向にあるからです。

新型コロナウイルス関連銘柄としても期待されているためバリュエーションに割安感はありません。

 

参入障壁が高い心疾患関連の分野で市場シェアが高く、世界的に進む高齢化は今後もアボット・ラボラトリーズにとっては追い風となります。

 

これから投資する人であれば投資しにくい銘柄ではありますが、すでに保有して含み益のある投資家であれば売却する必要のない素晴らしい会社だと考えます。

モモ

人気のある優良企業への投資タイミングは難しい。