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【米国株 銘柄分析】マコーミック(MKC)への投資 | 業績 | 配当 | 自社株買い | 決算データまとめ











モモ(@momoblog0214 )です!

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モモ

今回は、マコーミック(MKC)の2010年度~2019年度の決算データをまとめました。

モエ

データソースは、こちらです。

モモ

金融機関で働いていた私が投資判断をする際にチェックするポイントを中心にまとめています。



マコーミック(MKC) 基本データ

基本情報

会社名McCormick & Company, Incorporated
ティッカーMKC
本社メリーランド州
セクター生活必需品
決算11月
設立1889年

事業内容

マコーミックは、年間の売上高が53億ドルを超える世界最大のスパイスメーカーです。

スパイスの他に、ハーブ、エキス、調味料やソース、インスタント食品などの製造、マーケティング、卸売を手掛けています。

顧客には、トップクラスのレストラン、食料品小売チェーン、加工食品メーカーが含まれています。

150の国と地域で事業を展開していて、売上高の約40%は米国以外からの売上です。

株価チャート

過去10年間の株価パフォーマンスは、市場平均を大きくアウトパフォームしています。

 

現在は、巣ごもり銘柄として人気が出ており、株価は最高値を更新中です。

マコーミックの売上は、レストランなどの事業者向けが4割、スーパーなど消費者向けが6割と、消費者に対する売上が多いのが特徴です。

人々が外食を控え、家で自炊をしたことにより業績が押し上げられています。

マコーミック(MKC) 業績

売上高・営業利益

食べるものは景気に関わらず必要なので、業績は長期で安定しています。

リーマンショックの際も赤字転落しませんでした。

 

2017年7月には、イギリスの食品大手「RBフーズ」を買収しました。

マコーミックは、M&Aによって事業を拡大させてきた経緯があります。

営業利益率

近年、営業利益率は上昇しています。

これは、家庭用の調味料や、ソースなど利益率の高い製品に力を入れてきたためです。

EPS(1株当たり利益)

2018年度にEPSが大きく上昇しているのは、税制改革があったためです。

EPSは長期でゆるやかに上昇しています。

BPS(1株当たり純資産)

会社の体力を表す純資産を積み上げていることが分かります。

財務面でも不景気への耐性があり、潤沢な手元資金とフリーキャッシュフローで景気後退期には、M&Aによる事業拡大も期待されます。

キャッシュフロー

フリーキャッシュフローについても、長期で安定して増えています。

マコーミック(MKC) 株主還元

1株あたり配当

配当は33年もの間、連続で増配しています。

過去10年間で1株あたり配当は、約2.2倍になっていて増配率も魅力的です。

2020年7月4日時点の予想配当利回りは1.38%。

配当性向

配当性向は50%を下回っており、業績も安定しているため配当の安全性は高く、今後も増配する余地があります。

自社株買い

過去10年で発行済株数は減っていません。

自社株買いについては、消極的です。

マコーミック(MKC) バリュエーション

PER(株価収益率)

過去5年間の平均PERは26.76倍

2020年7月4日時点のPERは32.66倍

 

PBR(株価純資産倍率)

過去5年間の平均PBRは6.22倍

2020年7月4日時点のPBRは6.63倍

 

PCFR(株価キャッシュフロー倍率)

過去5年間の平均PCFRは20.88倍

2020年7月4日時点のPCFRは24.68倍





銘柄分析 コメント

マコーミックは、長期的に安定して成長してきた会社です。

業績のブレは少なく、安心して保有できる銘柄です。

IT企業のような成長性はなく、投資をしていて面白みはありませんが、長期投資には適している銘柄と言えるでしょう。

 

株価は最高値を更新中で、バリュエーションはやや割高です。

これは、新型コロナウイルスにより恩恵を受ける銘柄として株式市場で評価されているためです。

6月25日に発表された2020年度第2四半期決算は、3月~5月の業績が反映されているため多くのレストランが閉店している状態でした。

それにも関わらず、マコーミックの売上高は前年比8%増加しており、市場予想を上回りました。

マコーミックの売上の約6割は消費者向けで、家で自炊をする人が増えれば売上が増加する要因になりますが、これは驚きの数字です。

一方で、経営陣は2020年度の業績見通しを撤回しています。

今後の株価については、好決算の巣ごもり銘柄として、短期的には上値を追う展開が予想されます。

しかし、業績の好調が続いているか、次回の決算にも注目です。

モモ

今年は、大統領選挙もありますが、マコーミックの業績に与える影響は少ないでしょう。長期投資家は、こういう安心して保有できる銘柄をポートフォリオに加えるのがいいのかも♪

モエ

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