今回は、わたしが考える2021年の投資戦略についてです。
後から振り返って、反省や成功体験をつめるように投資戦略を考えることは大事。
現在、注目している銘柄についても公開します。
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わたしが参考にしている人や本
わたしより優秀な人たちが2021年の予想を、すでに公開しているので、それらをもとに自分自身の投資を考えます。
相場が上手いひとの意見を聞くことは大事!しかも自分で、いちから調べるのは時間の無駄です。
まず、参考にしているのが、ジム・クレーマー。
ジムクレーマーは、アメリカで有名な投資家です。
買いのタイミングだけでなく、売りのタイミングも教えてくれます。
ITバブルが崩壊する前に株式の多くを売却したことで有名になりました。
バイロン・ウィーン。
バイロン・ウィーンは、元モルガン・スタンレーのアナリストで、87才になった今でもウォール街に影響力を持っています。
昨年の10大予測についても概ね当たっていたので今年も参考にします。
孫正義さん。
孫さんは、日本で最も成功した投資家です。
スマートフォンや、中国のテック企業など多くの投資案件を大きく成功させました。
長期のテーマとして、インターネット・トラフィック増加によるネット企業の成長と、AI革命によるAI企業の成長は、ポートフォリオの中心だと考えています。
アノマリーも考慮します。
わたしは、アノマリー投資という本を参考にしています。
直近でも、この本のおかげで利益を伸ばすことができました。
11月、12月、1月は、最も良い3ヶ月だ。株価が着実に上昇する可能性が高いだけでなく、上昇自体も他の月に比べて圧倒的に大きくなることがある。
「アノマリー投資」から引用
これは10月に、ヘッジファンド決算による売りが増えるためだと言われています。
S&P500は2020年10月30日の終値から現在まで17%上昇しています。
ちなみに「アノマリー投資」は、1月限定でAmazonのKindle499円セールが行われています。
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わたしが考える2021年の投資戦略について
2021年は、資産を増やす年になると思います。しかし、いくつかの注意点も。
全体的な相場観
2021年S&P500のパフォーマンスは、+10%以上の上昇を予想しています。
S&P500で+10%というと、歴史的なリターンと比べて少し高い水準です。
その理由としては、「金融相場」と「新型コロナワクチンによる経済正常化」で2021年投資環境は良いものになると考えているからです。
現在、各国中央銀行は大規模な金融緩和を実施しています。
FRBについては、2023年まで政策金利を据え置く方針なので、少なくとも2021年は金融相場が継続すると考えています。
さらに、2021年については、「新型コロナワクチン普及による経済正常化」が加わります。
実生活の正常化は2022年かもしれませんが、マーケットは向こう半年から1年先の動向を織り込んで動きます。
そのため、2021年投資環境は良いものになると考えています。
2021年S&P500は、-20%程度の調整もありうる。
一時的に大きな調整もありうると考えています。
2020年は、世界的な投資ブームにより個人投資家の存在感が高まりました。
個人投資家の中には、リーマンショックを経験していない投資家が増えたため、調整局面では狼狽売りをする投資家も増えると予想しています。
1年を通した株価推移は、過去のリターンを参考にします。
こちらは、1927年から2020年までのS&P500 月別騰落率です。
1月 | +1.2% |
2月 | -0.2% |
3月 | +0.3% |
4月 | +1.3% |
5月 | -0.1% |
6月 | +0.8% |
7月 | +1.3% |
8月 | +0.5% |
9月 | -1.0% |
10月 | +0.4% |
11月 | +0.6% |
12月 | +1.2% |
これらを元に、2021年のゲームプランを考える。
現在、S&P500のRSIが70と高水準であるため調整がいつきてもおかしくない状況です。
また、2月は歴史的に株価が下がりやすい月でもあります。
現在、わたしはフルインベストメントに近いので、利益確定してキャッシュポジションを10%程度にしようと考えています。
ハイテク株投資で注意すること。
5-6月、8-9月については、ピークデジタルへの警戒が必要だと考えます。
その時に、2020年1-3月期、4-6月期の決算が集中するからです。
ハイテク企業は、2020年の業績が非常に良かったため、2020年の好調が維持できるか、アナリストや投資家の期待を上回ることができるか注目です。
わたしとしては、サブスクリプション収入メインの会社への投資比率を増やそうと思っています。
通年でみると2020年と同じような値動き、つまり年初と年末高になるのではないかと考えています。
注目している6つの投資テーマ
わたしが注目している投資テーマと注目銘柄がこちら。
- C3.Ai(AI)
- レモネード(LMND)
- KEホールディングス(BEKE)
- エヌビディア(NVDA)
- ソフトバンクグループ(9984)
2020年からAI企業のIPOが増えています。
こうしたAI企業に、初期の段階から投資したいと思います。
C3.AIは、2020年12月にIPOしたAI SaaSプラットフォーマーです。
レモネードは、2020年7月にIPOしたAI保険会社です。
KEホールディングスは、中国でAIを活用した不動産仲介プラットフォームを展開しています。
エヌビディアのGPUは、AIに欠かすことができません。
ソフトバンクグループは、AI企業の集合体で、AIのETFのようなイメージで投資しています。
ソフトバンクグループは、レモネードやKEホールディングスに上場前から出資しており、エヌビディアの筆頭株主になる予定です。
- アリババ(BABA)
- バイドゥ(BIUD)
- ピンドュオドュオ(PDD)
- Futuホールディングス(FUTU)
- テンセント(TCEHY)
- CXSE
2021年は、トランプ政権が終わったことにより米中摩擦が緩和され、中国株のバリュエーションが見直されると考えています。
アリババの2021年度の予想EPSに基づく、予想PERは18.8倍で安すぎます。
バイドゥの2021年度の予想EPSに基づく、予想PERは22.9倍で安すぎます。(今月、新規買い付け)
ピンドュオドュオは、世界最大のEコマース市場である中国でもっとも成長している会社です。
Futuホールディングスは、中国のオンライン証券で高い成長率が魅力です。
テンセントの投資事業は素晴らしくピンドュオドュオ、Futuホールディングス、テスラ、ニオなどで2020年大きく利益を得ています。企業価値は向上しているにも関わらずバリュエーションは割高ではないため期待しています。
CXSEは、中国ハイテク企業に投資ができるETFで、中国版QQQと言われています。
- ファイバー・インターナショナル(FVRR)
- クラウドストライク(CRWD)
- アップル(AAPL)
- ペイパル(PYPL)
- ズーム・ビデオ(ZM)
リモートワークやキャッシュレスなど、非接触の分野には引き続き注目しています。
ファイバーは、オンラインでフリーランス・プラットフォームを展開しています。
クラウドストライクは、セキュリティ・クラウド企業で、収入形態はサブスクリプションです。
アップルのデバイスは、リモートワークにより今後も高い需要が見込まれます。
- アファーム(AFAM)
- ドリブン・ブランド(DRVN)
- ロビンフット
- JPモルガンチェース(JPM)
- SVBファイナンシャル・グループ(SIVB)
2020年は、IPOの当たり年でしたが、その流れは継続すると考えます。
アファームは、フィンテック企業で1月13日にIPO予定。
ドリブンは、オートサービス企業で1月15日にIPO予定。(広瀬隆雄さんがおすすめされており参考にしています。)
ロビンフットは、アメリカのオンラン証券で2021年のIPOが予定されています。
JPモルガンチェースとSVBファイナンシャルグループは、投資銀行部門を保有する金融グループです。
この2社は、商業銀行と投資銀行のバランスがよく注目している銘柄です。
- ニオ(NIO)
- ダコ・ニュー・エナジー(DQ)
- QCLN
- KGRN
バイデン政権で、もっとも注目されているテーマです。
また、中国やヨーロッパについても力を入れている分野です。
ニオは中国のEVメーカーで、ニオの時価総額はテスラの10分の1程度のため期待しています。(今月、新規買い付け)
ダコは、ソーラーパネルの原材料メーカーで、EVやソーラーパネルの素材メーカについては大きく恩恵を受けるセクターだと考えます。
QCLNは、クリーンエネルギー関連のETFで、テスラやニオの組み入れ比率が高いのが特徴です。(今月、新規買い付け)
KGRNは、中国のクリーンエネルギー関連のETFです。
- ARKG
生命のイノベーションと言われるゲノム革命は、現在進行形で起きていると、わたしは考えています。
すでに中国ではゲノム編集された人間の赤ちゃんが生まれたと言われています。
ARKGは、ゲノム革命の中心的な企業に投資をするETFです。
今年は2020年と比べて難しい相場になることが予想されるためETFへの投資割合も増やしていこうと思っています。
注目銘柄については、書ききれなかったので引き続き銘柄分析、ポートフォリオ公開やTwitterで発信していこうと思います。
2020年は、米国企業の決算を見るのに時間を使いましたが、マーケットに乗るということも非常に大事だと感じた年でした。投資理論やマーケット環境についても発信していきたいと思います。
2021年もよろしくお願いします♪
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