投資知識

【2021年版】バイロン・ウィーン氏のびっくり10大予想

モモ

前回に続き、わたしが参考にしているバイロン・ウィーン氏の予想を確認したいと思います。

モエ

バイロン・ウィーン氏が、こちら。

モエ

元モルガン・スタンレーのアナリストで、87才になった今でもブラックストーンのプライベートウェルス・ソリューションズ・グループ副会長をしている。

モモ

予想は、よく当たりウォール街から注目されている♪

それでは、見ていきましょう♪

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バイロン・ウィーン氏のびっくり10大予想2021年版

モモ

こちらがウィーン氏の予想。

  1. トランプ元大統領が自前のテレビ・ネットワークを持ち、番組のゲストにプーチン大統領を招く。
  2. 米中が建設的な外交・通商関係を回復し、中国A株が新興国市場の上昇を牽引する。
  3. ワクチンや治療法改善により5月末までにある程度の「常態」が戻る。
  4. 7月には東京オリンピックが観客を入れて開催される。
  5. GoogleやFacebookに対し、いくつか事業売却や監視・規制が強制されるが、欧州を除き、本格的な解体は支持されない。
  6. 名目成長率は6%超へ急伸、失業率は5%へ低下、サービス株・航空株がアウトパフォームする。
    2010-20年の景気サイクルを抜いて、史上最長の景気サイクルが始まる。
  7. FRBと財務省は、大っぴらにMMTに取り組むようになり、インフレが漸進、金は上昇し、暗号資産の評価が上がる。
  8. 「常態」が戻りWTI原油価格は65ドルまで上昇、関連のハイイールド債、株式が好パフォーマンス。
    株式市場はヘルスケアやテクノロジー以外も広く上昇へ。年前半に20%近い調整が入るが、年後半にはS&P 500は4,500を付ける。
  9. 循環株がディフェンシブに、小型株が大型株に勝り、市場での格差が縮小。その流動性を提供するのが大型テクノロジー株となり、そのため年内は出遅れる。
  10. 米10年債利回りは2%に上昇、イールドカーブはスティープ化するが、インフレ上昇で実質金利はゼロ近傍に。ドル安は反転。

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私感

⑧の通り、年前半に20%の調整、年後半には株価の大きな上昇がくると考えます。

直近1年間でS&P500は、17.5%上昇しています。

これは、歴史的なS&P500のリターンからすると大きく上昇しています。

年初からバイデン政権への期待相場となっていますが、増税など短期的には経済に悪影響を与える材料もあるため注意が必要だと考えます。

新型コロナが足元で拡大しているのも不安要素です。

しかし、⑦に書いてあるように、各国中央銀行が大規模な金融緩和をしていることにより、暗号資産と同じように株式についても上昇が見込まれます。

②の通り、中国株については期待しています。当ブログでも昨年から中国企業についてピックアップしてきました。

2021年は、中国共産党100周年の年です。

中国共産党は、歴史的な年であるため、株式マーケットを不調に終わらせることはしないだろうと思っています。

わたしは、香港やアメリカに上場している中国株に注目していましたが、上海A株についても確認していきたいと思います。

上海A株は、もともと中国人民元建て中国国内投資家専用の市場ですが、日本からでもETFや米国ADR、香港市場などを通して投資可能です。

⑨の通り、テクノロジー株の中には軟調な値動きになるものがあると思います。また、バリュー株が注目されると考えます。

人気ハイテク株のバリュエーションは、非常に割高。

PSR20倍以上で取引されているのが、当たり前という状況です。

③や⑥に書いてあるように2021年は、コロナからの景気回復の年になると考えます。

ハイテク以外のセクターを見渡せば、PER20倍以下の優良銘柄が、いくらでも転がっています。

例えば、ブリストルマイヤーズ(BMY)は、がん治療薬「オプジーボ」を開発したバイオ製薬会社ですが、予想PERは8.4倍と非常に割安です。

一部のハイテク株からバリュー株へ資金が移動することが考えられます。

次回は、わたしの2021年の投資戦略を公開したいと思います♪

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