リモートワーク関連銘柄として急成長しているズーム ビデオ コミュニケーションズ(ZM)
Zoomが成長している本当の理由について語ります。
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急成長するZoom
まず、Zoomがどれくらい成長著しいのか解説します。
下の図は四半期ごとの売上高です。

四半期ごとの売上とは思えないほどの急成長、目を疑います。
年間の売上高成長率は118%です。

リモートワークは、時代の流れに沿ったビジネスで、成長して当たり前だと思う方もいるかもしれません。
しかし、それは大きな間違いです。
なぜなら、世界のビデオ会議市場の年平均成長率は20.7%と言われており、Zoomの成長は市場平均と比べ、5倍のスピードだからです。
また、ビデオ会議は競合ひしめくレッドオーシャン。
マイクロソフトSkype、Googleハングアウト、シスコシステムズWebExなど大手ハイテク企業と競争しながら、Zoomは急成長しているのです。

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ユアンCEOの愛で会社は急成長
では、2011年に創業したばかりの新興企業が、大手ハイテク企業を超えるテレビ会議システムを作ることができたのは、なぜでしょうか?
それは、1970年の中国に、さかのぼります。
小学生の時に小屋を全焼させてしまう
シリコンバレーで、起業したエリック・ユアンCEOですが、出身は中国です。
エリック・ユアンCEOは、1970年に中国の山東省で生まれました。
父親は建築現場で働いていました。
そのため、ユアンも小学生のころから建築現場で金属を集める仕事をしていたのです。
金属以外のモノは燃やしていたのですが、その火が隣の小屋に発火。

小屋は、全焼してしまいました。
幼少時代は、かなり破天荒だったようです。
学生時代の恋愛
1987年、ユアンは山東省の山東科技大学に進学します。
当時付き合っていた恋人とは、遠距離恋愛。
10時間、電車に乗らないと恋人に会うことができなかったために、不満を感じていました。
ユアンは、『彼女の顔をいつでも見れて、いつでも話せる機械があればいいのにな~。』と思い続けながら電車に乗っていました。
それが、Zoomをつくるきっかけとなったのです。
WebExに入社
大学時代の思いを胸に、1997年、ビデオ会議システムを運営していた「WebEx」に入社しました。
入社した当時は社員数名の会社でしたが、順調に事業を拡大。
後に、シスコシステムズに買収されることになりました。
シスコシステムズでもユアンは、大学時代の思いを胸に、順調に出世しました。
ある日、ユアンは、WebExは『遅延が多く、機能は十分でないシステムを根本から見直すべきだ。』と発言しました。
しかし、社内からは大反対され、シスコシステムズを去ることになったのです。
Zoomを創業
2011年にユアンは、シリコンバレーで創業。
自身の作りたいサービスを作りました。
Zoomの特徴はこちらです。
- ワンクリックでつながる
- 容量が軽く回線が安定
- 無料で使える範囲が広い
- スマホで使える
- 超多機能
Zoomのサービスは誰でも簡単に利用することができて、とても使いやすい。
現在、Zoomは職場の会議だけでなく、学校や医療、友達同士や恋人同士の会話、飲み会など様々なシーンで活用されるようになりました。
ヒトとヒトをつなぐ世界になくてはならない重要なサービスの一つです。
これは、エリック・ユアンCEOの大学時代の恋人に対する思いが強かったからだと私は考えます。
大学時代の恋人は、ユアンCEOの奥さんになりました♪
ズーム ビデオ コミュニケーションズが、どんな会社か、もっと知りたい方は『米国投資情報サイト モトリーフール』 をご覧ください。
3月だけでズームの関する記事が6つも掲載されていました。
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