米国株

ファイバー・インターナショナル【FVRR】2021年度第3四半期決算

モモ

ファイバーが、11月10日に決算を発表しました。

モエ

ファイバーは、フリーランスのためのプラットフォームをワールドクラスで展開している会社です。

モモ

ファイバーは、去年9月に銘柄分析した会社♪

モモ

わたしも投資していて期待している会社なので、決算を確認していきます。

モエ

それでは、見ていきましょー!

米国株投資情報アプリ

moomooでは、スマホでサクッと銘柄分析したり、機関投資家の動向を確認したり、日本語に翻訳された海外ニュースを読むことができます。

\1分で登録できる/

moomooについて詳しく知りたい方は、「【無料】米国株投資情報アプリ「moomoo」が優秀過ぎる!」をチェックしてください。

ファイバー・インターナショナル【FVRR】2021年度第3四半期決算を発表!

EPS・売上高・ガイダンス全てOK!

EPSと売上高ともに市場予想を大きく上回り、ガイダンスは上方修正されました。

FY21Q3

  • EPS:$0.19(予想-$0.01)
  • 売上高:$74.3M(予想$71.1M)
  • 売上高成長率:+42.0% Y/Y、-1.3% Q/Q

FY21Q4ガイダンス

  • 売上高:$74.5~77.5M(予想$72.8M)
  • 売上高成長率:+33~39% Y/Y、+0.3~4.3% Q/Q

FY21ガイダンス

  • 売上高:$292.4~295.4M(予想$287.4M)
  • 売上高成長率:+54~56% Y/Y

重要な指標や、Q3の事業内容をまとめました。

2021年度Q3の売上高は前年同期と比べ42.0%増加したものの、前四半期と比べ1.3%減少しました。

アクティブ・バイヤーは、410万人に達し、前年同期と比べ33%増加しました。

一人当たりのバイヤー支出額は234ドルに達し、前年同期と比べ20%増加しました。

プラットフォームの収益性を表すテイクレートは28.4%、前年同期と比べ140ベーシスポイント上昇しました。

2021年度Q3のNon-GAAP粗利益率は84.4%。前年同期と比べ横ばいでした。

2021年度Q3の調整後EBITDAは10%。

売上高に占める費用の割合は減少しており、営業レバレッジが効いています。

研究開発費は毎期、増加しています。

マーケティングの効率性を表すパフォーマンス・マーケティング投資収益率は1倍。

マーケティング費用を3カ月で回収しており、効率的なマーケティングができています。

Stoke Talentの買収を完了しました。

Stoke Talentは、企業がフリーランサーを管理するためのプラットフォームを提供しています。

CreativeLiveの買収を完了しました。

この買収により、フリーランサーのための学習・開発分野のサービスを充実させました。

財務も問題はありません。

FY21Q3比較(Q/Q)
現金&
短期有価証券
$426.8M3.4%減
総債務$384.5M1.1%増

FY21Q3営業キャッシュフローは、$9.7M

FY21Q3営業キャッシュフローマージンは、13.1%

業績をグラフにしました。

売上高

売上高成長率

粗利益

粗利益率

調整後EBITDA

調整後EBITDAマージン

EPS(Non-GAAP)

EPS成長率(Non-GAAP)

米国株投資情報アプリ

moomooでは、スマホでサクッと銘柄分析したり、機関投資家の動向を確認したり、日本語に翻訳された海外ニュースを読むことができます。

\1分で登録できる/

moomooについて詳しく知りたい方は、「【無料】米国株投資情報アプリ「moomoo」が優秀過ぎる!」をチェックしてください。

ファイバー・インターナショナル【FVRR】決算に対するコメント

ファイバーにとって外部環境が厳しい中、良い決算を発表しました。

今、ファイバーにとって最大の懸念は、新型コロナ終息に伴い、人々がオフィスに戻り、フリーランスとしての活動が減少してしまうことです。

前回の決算では、ガイダンスを大幅に下方修正し、投資家の信頼を失いました。

今回のEarnings Callでも経営陣から、経済の正常化が業績に悪影響を及ぼす可能性があることが述べられていました。

しかし、今回の決算では、フリーランスがパンデミックで起きた一瞬の盛り上がりではないこと、ファイバーが業界のリーダーであることを証明しました。

わたしが今回の決算で注目したのが、高い収益性を維持していることです。

2021年度Q3のテイクレートは28.4%。前年同期や前四半期と比べ上昇しました。また、ファイバーのテイクレートは、競合と比べ非常に高い水準です。

調整後EBITDAやEPSについても、前年同期と比べ増加しています。

これは、ファイバーがユーザーを獲得するのに多くのお金を必要としなかったことを表します。

人々は、より自由な働き方を求めているため、フリーランスの市場は拡大しています。

また、フリーランスの市場は、オンライン化が進まなかった市場の一つです。

ファイバーがアドレス可能な市場は、広大で成長しており、業界のリーダーであるファイバーは、長期的に高い成長が期待されます。

ファイバーのテクノロジーを信頼していて、今後も長期で投資したい銘柄です

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

ファイバーの銘柄分析記事と直近3回分の決算レポートがこちら♪

最近書いた決算記事がこちら♪

https://momo0214.com/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%80%90msft%E3%80%912022%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E7%AC%AC1%E5%9B%9B%E5%8D%8A%E6%9C%9F%E6%B1%BA%E7%AE%97/

公式LINEアカウント!

モモの株式投資を、より便利にご利用いただくために、LINEアカウントを開設しました。
LINEでは、記事の更新情報を確認したり、LINE限定記事を受け取ることができます。