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AIで急成長するパランティア(PLTR)今後の株価見通し!事業内容や将来性を分析!

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モモ

今回は、データ分析とAI技術で注目を集めるPalantirの銘柄分析です。

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YouTubeでもご覧いただけますので、こちらのリンクからアクセスしてください。

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AIで急成長するパランティア(PLTR)今後の株価見通し!事業内容や将来性を分析!

Palantirの将来性は?

Palantirは買いなの?

株価は割安なの?割高なの?

決算は良かったの?

モモ

このような疑問を解決できるように、動画を作りました。

この動画を見ていただくと、
投資初心者の方でも、Palantirのビジネスモデルを詳しく理解することができます。

また、業績の推移やバリュエーションを確認することにより、投資で大きな失敗をしにくくなります。

モモ

こちらが私のカンタンなプロフィールです。

プロフィール
  • 新卒で大手証券会社に就職
  • FP1級と簿記1級の資格を保有
  • ブログ月間ユーザー数 3万人超え
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  • 株式投資歴17年の個人投資家
  • 現在の金融資産は約9,700万円

>>詳しいプロフィールはこちら

モエ

この記事を書くために参考にしたサイトはこちら。

ホームページ:事業内容・将来性
10K,10Q:財務データ・投資リスク
Finbox:財務データ・バリュエーション

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それでは、Palantirの銘柄分析を始めます。

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パランティア(PLTR)会社概要

どんな会社?

まず始めに、パランティアが、どんな会社なのか概要がこちらです。

会社名Palantir Technologies Inc.
本社アメリカ合衆国 コロラド州
時価総額625億ドル
CEOアレックス・カープ
創業2003年5月
上場2020年7月
従業員数(2023年12月)3,735名

パランティアは、データ分析と人工知能(AI)の分野で急成長している米国のテクノロジー企業です。

大規模で複雑なデータから重要な情報を見つけ出すことを得意としており、政府機関や大企業に高度なデータ分析サービスを提供しています。

顧客は、パランティアのサービスを使うことで、仕事の効率を上げたり、重要な判断をする際の助けを得ることができます。

創業ストーリー

パランティアは2003年、アメリカのシリコンバレーで誕生しました。

創業者の一人であるピーター・ティールは、オンライン決済サービスのPayPalを立ち上げたことで有名な人物です。

彼の経験と先を見通す力が、パランティアの土台となりました。

モエ

こちらが創業者のピーター・ティールさんです。

会社設立の背景には、2001年9月11日にアメリカで起きた同時多発テロ事件があります。

ピーター・ティールは、テロリストを追跡したり、テロを防ぐのに役立つ高性能なデータ分析ソフトが必要だと考え、パランティアの構想を練り始めたのです。

ピーター・ティールは、スタンフォード大学の同級生だったアレックス・カープをCEOとして迎え入れ、会社を立ち上げました。

カープは哲学の博士号を持つユニークな経歴の持ち主で、データ分析と国の安全保障の分野に新しい視点をもたらしました。

モエ

こちらがCEOのアレックス・カープさんです。

最初は、アメリカ政府のテロ対策を支援するソフトウェア開発に力を入れていました。

複雑なデータを分析し、役立つ情報を取り出す独自の技術を磨いていきました。

同社のソフトウェアは、10年間にわたり逃亡を続けていたウサマ・ビンラディン見つけるにも貢献したと報道されています。

その優れた技術力が認められ、徐々に顧客が増えていきました。

そして、世界中の国々の政府機関にもサービスを提供するようになりました。

2020年、パランティアは株式公開を果たします。

これを機に、民間企業向けの事業にも本格的に始めました

政府機関で培った高度なデータ分析技術を、企業の経営効率化や意思決定支援に活かすようになりました。

創業から20年以上たった今も、パランティアは常に最新の技術開発に取り組んでいます。

現在では、AI時代を代表する企業の一つとして、データ分析とAI技術を組み合わせて新しい価値を生み出す挑戦を続けています。

パランティア(PLTR)事業内容

事業内容

パランティアのビジネスは、顧客のデータから重要な情報を見つけ出し、意思決定を助けることです。

主に3つのプラットフォームを中心に事業を展開しています。

1つ目は「Gotham(ゴッサム)」という政府機関向けのデータ分析プラットフォームです。

テロ対策や犯罪捜査、軍事作戦の計画立案など、国の安全に関わる重要な業務を支援しています。

複雑なデータを統合し、役立つ情報を抽出する能力に優れています。

モエ

こちらがパランティアのYouTubeに掲載されていたGothamの紹介動画。

Gothamが、複雑な国際的な軍事緊張シナリオでの迅速な意思決定を支援し、世界の安全に貢献している様子が描かれています。

2つ目は「Foundry(ファウンドリー)」という民間企業向けのデータ分析プラットフォームです。

企業の仕事の効率を上げたり、重要な判断をサポートしたりするのに使われ、製造、金融、医療など、様々な分野で導入されています。

Foundryは急速に顧客を増やしており、パランティアの今後の成長を引っ張ると期待されています。

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こちらがパランティアのYouTubeに掲載されていたFoundryのデモ動画。

Foundryのセキュリティ、スケーラビリティ、柔軟性が強調され、様々な業界(医療金融農業など)での活用例が示されています。

3つ目は「AIP(Artificial Intelligence Platform)」という大規模言語モデル(LLM)を使ったプラットフォームです。

最近、AIが注目されており、多くの企業がAIの導入を検討しています。

しかし、AIを効果的に活用するには、大量のデータを適切に処理する必要があります。

ここでパランティアの強みが発揮されるのです。

AIPは、メール、Slack、PDF、画像など、様々な形式の非構造化データを扱えるため、多くの企業にとって魅力的な選択肢となっているのです。

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こちらがパランティアのYouTubeに掲載されていたAIPの紹介動画。

これらのプラットフォームを通じて、パランティアは顧客のデータを統合、分析し、そこから価値ある洞察を引き出すサービスを提供しています。

強み

パランティアの最大の強みは、CEOのアレックス・カープ氏が「我々に競合はいない」と明言するほどの優れた技術力と、高い参入障壁にあります。

まず、パランティアの技術は、他社が真似できないほど独自性が高いのが特徴です。

大量の複雑なデータを扱う能力に長けており、特に整理されていない雑多な情報でも価値を引き出せます。

競合他社が、「企業の持っているデータの10%しかAIに使えない」と言う中、パランティアはほぼすべてのデータを活用できるのです。

また、政府機関との強固な関係性が、大きな参入障壁となっています。

創業以来、テロ対策など機密性の高い業務を支援してきた実績は、他社が簡単に追随できるものではありません。

政府向けビジネスでは、アメリカの国防総省をはじめとする多くの政府機関と契約を結んでいます。

政府機関との契約は4〜5年と長期にわたるため、安定した収入となっています。

そのため財務面では、約37億ドルもの現金及び短期有価証券を保有し、債務がほとんどないという強固な基盤があります。

さらに、顧客のニーズに合わせて柔軟にサービスを提供できる点も、他社が簡単に真似できない強みです。

パランティアは、民間企業との契約も伸ばしています。

民間企業では、製造業、金融業、医療機関など、幅広い業種の顧客にサービスを提供しています。

政府機関から大企業まで、幅広い顧客に対応できる技術力と経験を持っているのです。

パランティアの強みは、優れた技術力だけでなく、長年培ってきた経験、独自のビジネスモデル、そして政府機関との強固な関係性など、様々な要素から成り立っています。これらが一体となって、他社が簡単に追いつけない高い参入障壁を作り出しているのです。

パランティア(PLTR)将来性

次に将来性を確認します。

パランティアの将来性を語る上で、商業部門での急成長は特に注目すべき点です。

最新の決算結果を見ると、その成長ぶりが明確に表れています。

米国の商業部門における売上高は、前年同期と比べて40%も増加しました。

これは驚くべき成長率といえるでしょう。

さらに、顧客数は69%も増加し、262社に達しています

この数字からも、パランティアの商業部門での成長が加速していることがわかります。

特に注目すべきは、AIP(Artificial Intelligence Platform)を活用したブートキャンプ形式の営業戦略です。

これにより、新しい顧客の獲得や既存顧客との取引拡大が効率よく行われています。

例えば、ある大手公益事業会社は、ブートキャンプ終了からわずか5日後に100万ドル単位の契約を結びました。

アメリカの大型ホームセンター「LOWE’S(ロウズ)」では、AIを活用して1000人以上の顧客サービス担当者の業務を効率化し、未処理タスクを75%も減らすことができました。

タンパ・ジェネラル病院は、ベッド配置、患者の予定、スタッフ配置を管理する新プラットフォームを導入し、患者の待ち時間と滞在時間を大幅に短縮しています。

このような急成長により、パランティアの商業部門の売上高は、近い将来、政府部門を上回る可能性があります。

また、会社側は商業部門での成長を見込んで、2024年通年の米国商業部門の売上高見通しを引き上げています。

少なくとも45%の成長率を予想しており、これは同社の成長への自信を示しているといえるでしょう。

このような急成長は、パランティアの技術力と戦略的な事業展開が評価されている証拠だと考えられます。多様な業界の顧客を獲得することで、収益源の分散も進んでいます。これにより、特定の業界や顧客に依存するリスクも軽減されています。

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パランティア(PLTR)バリュエーション

次は、バリュエーションを確認します。

PSR(NTM)23.3倍
PSR(LTM)26.8倍
過去5年平均19.5倍

パランティアのバリュエーションは、現在の株価水準を考えると非常に高く評価されています。この状況は、同社の急成長と将来性に対する市場の期待の表れといえるでしょう。

株価売上高倍率(PSR)を見ると、23.3倍となっています。

通常、ソフトウェア企業のPSRは10倍前後が一般的とされるため、パランティアの数値はかなり高いといえます。

この高いPSRは、同社の売上高成長率の高さと、独自の技術力に対する市場の評価を反映しているのでしょう。

一方で、このような高いバリュエーションには注意が必要です。

現在の株価には、今後数年間の高成長がすでに織り込まれている可能性があります。

そのため、もし予想を下回る業績となった場合、株価が大きく下落するリスクがあるのです。

ただし、急成長しているテクノロジー企業の場合、従来の指標だけでバリュエーションを判断するのは難しい面もあります。

パランティアの独自技術や政府との強固な関係などを考慮すると、プレミアムが付くのは当然とも考えられます。

パランティアの高いバリュエーションを踏まえつつ、同社の成長ポテンシャルと市場での競争力を総合的に判断することが大切です。

短期的には株価変動のリスクがありますが、5年以上の長期的な成長を見込む投資家にとっては、魅力的な選択肢と言えるでしょう。

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パランティア(PLTR)投資判断とまとめ

最後に個人的な投資判断と今回の動画をまとめます。

パランティアは、データ分析とAIの分野で急成長を遂げている企業です。その技術力の高さと政府機関との強固な関係性により、他社が簡単には追随できない独自のポジションを築いています。

私自身の投資判断としては、パランティアは非常に有望な企業だと感じます。

まず、同社のビジネスモデルは時代のニーズに合致しています。

データ分析とAIの重要性は今後も増す一方であり、その分野でのリーダーシップを持つパランティアは、長期的に見ても大きな成長ポテンシャルを秘めています。

さらに、最近の商業部門での急成長も魅力的です。

特に、AIP(Artificial Intelligence Platform)を活用した営業戦略は、効率よく新しい顧客を獲得し、既存顧客との関係を強めています。

この戦略により、今後も商業部門の売上が増加する可能性が高いと考えられます。

しかし、投資リスクも無視できません。特に、現在の高いバリュエーションは注意が必要です。

業績が市場の期待に届かない場合、株価が大きく下落するリスクがあります。

また、政府機関との関係性が強固である一方で、特定の顧客に依存するリスクも存在します。

ポートフォリオに組み入れる際は、以下の点を考慮することをおすすめします。

  1. 投資比率:リスクを考慮し、全体の5%程度に抑えるのが賢明でしょう。
  2. 長期保有:短期的な変動に惑わされず、5年以上の長期保有を視野に入れましょう。
  3. 分散投資:他のAI関連銘柄や異なるセクターの株式とバランスを取ることが大切です。
  4. 定期的な見直し:3ヶ月ごとの決算をチェックし、投資判断を適宜見直しましょう。

パランティアへの投資は、高いリターンの可能性と同時にリスクも伴うことを忘れないでください。

まとめると、パランティアは短期的な株価変動のリスクはありますが、長期的な成長ポテンシャルが非常に高い企業です。

データ分析とAIの重要性が増す中で、同社の技術力と独自のポジションは、将来にわたる持続的な成長を支えるでしょう。

私個人としては、パランティアの長期的な成長に期待し、ポートフォリオに組み込む価値があると考えます。

お読みいただき、ありがとうございました。

モモ

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当ブログでは、多くの銘柄を紹介しているため、筆者のポジションを公開しています。

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