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アメリカの株式マーケットは、弱気相場入りしました。
S&P500は、1月4日から6月15日までの162日間で、最高値から22.5%下落。

今回は、過去の弱気相場データを基に、これからの市場の動向や最善の投資戦略について考察します。
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過去のデータから予測するS&P500の下落幅
わたしはS&P500が、今後176日かけて、8%の下落すると予想しています。
Ben Carlson氏が書いているA Wealth of Common Senseというブログがあります。
そこでは、1950年以降のベアマーケットのデータが公開されています。
こちらが、S&P500のベアマーケットデータ。

S&P500は、ベアマーケットで平均30.2%下落、平均期間は338日、高値更新には1.7年かかりました。
S&P500の最近の高値は2022年1月4日で、そこから162日経過し、最高値からの下落率は22.5%となります。
今回のベアマーケットが過去の平均と同じ動きを示すなら、以下の予測が立てられます。
- 底値:3,363.40
- 底値まで残り下落率:7.7%
- 底値に到達する日:2022年12月8日
- 底値まで残り日数:176日
- 高値を更新する日:2023年8月31日
- 高値を更新するまでの残り日数:442日
過去の平均底値には、すでに近づいています。しかし、これからの株価上昇は、6ヶ月くらい期待できないという結果です。
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今後の投資戦略について
過去データ通りになれば、12月8日に底打ちします。しかし、マーケットが底打ちするのは、今日かもしれませんし、3年後かもしれません。
過去のデータを参考にしつつ、マクロ経済全体をイメージし、継続的に投資を行うことが重要だと考えています。
過去のデータはすでに起きた事象であり、必ずしも今後の動きを予測するものではありません。
ただし、それらが全く役立たないとは限りません。
過去のデータや現在の経済指標を考慮し、自分なりのマクロ経済予測を立てることが投資成功のカギとなるでしょう。
なぜなら、将来、全くどうなるか分からない状況で、追加投資していくのは難しいからです。
過去の出来事を理解し、将来のシナリオをイメージすることで、ベアマーケットでも追加投資を行うことが可能となります。
今回の株価下落は、大きく資産を増やすチャンスです!いつも通り、インデックスへの積立投資を続け、10年かけて大きく成長するような会社に投資していこうと思います。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。