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【米国株 銘柄分析】プール・コーポレーション(POOL)への投資 | 業績 | 配当 | 自社株買い | 決算データまとめ











モモ(@momoblog0214 )です!

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今回は、プール・コーポレーション(POOL)の銘柄分析です。

先日、ツイートして好評だったので記事化しました!Twitter楽しい♪

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データソースはコチラ♪

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金融機関で働いていた私が投資をする際にチェックしている点を中心にまとめています。

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今回の注目ポイントはこちら♪

  • 株価パフォーマンスは素晴らしすぎ。IPOから25年で、株価は485倍!
  • 特殊な事業でワイドモート。Amazonでも参入できない市場!
  • 売上高の約6割はメンテナンスと修繕。経常的で予測可能な収益であるため業績は長期安定。
  • 新型コロナと低金利によりプール建設が追い風。大量のバックログにより来年の前半まで好調が続く♪

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それでは見ていきましょ〜♪



基本データ

基本情報

会社名Pool Corporation
ティッカーPOOL
本社ルイジアナ州
セクター一般消費財
決算12月
設立1993年
上場1995年

1995年にSCPプール・コーポレーションとしてNASDAQに上場。

2020年10月12日に上場25周年を迎えました。

株価は、IPOしてから25年間で485倍になりました。

配当と値上がり益をあわせた株主総利回りは年率28%にもなります。

これは、アメリカに25年以上、上場している会社約1,700社中2番目に良いパフォーマンスとなりました。

プール・コーポレーションはアメリカの多くの有名企業のパフォーマンスを上回ってきました。

プール会社の株をIPO時に10,000ドル投資していれば、4,850,000ドル(約5億円)以上になっていたという驚き!

プール・コーポレーションは、2020年10月7日にS&P500指数に採用されました。

事業内容

プール・コーポレーションは、スイミングプールおよびプール用品で世界最大の卸売業者です。

世界中に375を超える拠点を持ち、従業員数は4,500人を超えています。 

北米、ヨーロッパ、オーストラリアに販売センターがあり、約12万の顧客に20万を超える製品を販売しています。

一言でいうと「プール業界のAmazon」みたいな会社です。

20万を超える製品ラインナップの一部がコチラ♪

プールの水をキレイにする装置。

プールの水を温める装置。

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プールをキレイにする薬品。

プールの床に敷くタイルはユニークでオシャレ。豊富なデザイン。

プールをオシャレにする外装。

プールサイドにアウトドアリビング。

プールもIOT♪コネクティッド・プール。

というかなり地味な事業。。なのが逆に良いのです♪

注文は実店舗でもモバイルでもスピーディーに対応。

非常に幅広い商品ラインナップや販売システムを保有しています。

プール・コーポレーションの行っている事業は、Amazonでも参入することは難しいでしょう。

プール用品は非常に特殊性があり、重い商品や大きい商品もあるため独自の配送システムが必要になります。

プール・コーポレーションの事業は、ワイドモート(経済的な堀)を形成しています。

株価チャート

過去10年間のパフォーマンスも市場平均を大きく上回っています。

今年に入ってからは、コロナ禍で人々が郊外に住む動きが高まったためプールを自宅に設置しやすくなりました。

また、住宅ローンの金利が低下したことにより、プールの新規建設やリノベーションの需要が高まり、株価は大きく上昇しました。

業績

売上高・営業利益

市場予想売上高成長率
2020年度3.6B12.50%
2021年度3.93B9.10%

プール・コーポレーションの売上高は、とても美しい右肩上がりのグラフ。

業績は、かなり安定して成長しています。

これは、売上高の約6割をメンテナンスや補修による収入から稼いでいるからです。

屋外にあるプールは、雨風にさらされ痛みやすく、ろ過装置や温水装置は定期的なメンテナンスが必要となります。

プールは、維持するだけでも、かなりのお金がかかります。

2007年時点では、北米のメンテナンス収入が売り上げの43%しかなかったのに対して、2019年時点では、北米のメンテナンス収入が売り上げの50%を占めています。

これらの売り上げは、経常的で予測可能であるためプール・コーポレーションの業績を安定させています。

逆に、景気に左右されやすい新しいプールの建設は、15%しかありません。

サブスクの会社かな?と思うほどの業績は安定。

また、アメリカは日本と比べ物にならないくらいプール市場が大きく、現在も成長しています。

プール・コーポレーションは、巨大なアメリカプール市場でトップシェアの企業です。

目立った競合もいないため、どんどんシェアを拡大し売り上げを伸ばしています。

営業利益率

営業利益率は10%を超えており、卸売とは思えないほどの利益率。

また、市場シェアの拡大とPB商品の導入などにより営業利益率は、上昇しています。

EPS(1株当たり利益)

BPS(1株当たり純資産)

キャッシュフロー

株主還元

1株当たり配当

配当利回り0.69%
連続増配年数10年
過去5年平均増配率19.8%
過去3年平均増配率20.8%

配当は、過去10年間で4倍にもなりました。

現在の配当利回りは低いものの、増配率が非常に高いので長期投資をした場合は配当も期待できます。

配当性向

配当性向が低く、かなり余裕をもって配当の支払いをしています。

自社株買い

過去10年間で発行済株数を18%も減らしていて、自社株買いを積極的に行っています。

2020年Q3(6月-9月)についても、新型コロナで先行き不透明な中、配当の支払いと自社株買いを実施しています。

株主還元に、とても力を入れいている会社だといえます。

バリュエーション

PER(株価収益率)

過去5年間の平均31.72倍
2020年10月25日時点44.00倍

PBR(株価純資産倍率)

過去5年間の平均21.03倍
2020年10月25日時点23.81倍

PCFR(株価キャッシュフロー倍率)

過去5年間の平均33.13倍
2020年10月25日時点32.23倍

四半期決算

EPS(1株あたり利益)の市場予想と結果

過去8回の決算のうち、市場予想を上回ったのが7回下回ったのが1回

売上高の市場予想と結果

過去8回の決算のうち、市場予想を上回ったのが5回下回ったのが3回

2020年度第3四半期決算

プール・コーポレーションは、2020年10月22日にQ3(6月-9月)決算発表をしました。

EPS・売上高・ガイダンスの全てが市場予想を上回る良い決算となりました。

  • EPSは、市場予想2.18ドルに対して、結果2.92ドル
  • 売上高は、市場予想9.9億ドルに対して、結果11.4億ドル
  • 売上高は前年同期比27%増加
  • 2020年度EPSガイダンス、市場予想7.54に対して、新ガイダンス8.20-8.50ドルを提示

四半期ベースの売上高は過去最高を記録しました。





銘柄分析 コメント

プール・コーポレーションの株価パフォーマンスや業績は、非常に素晴らしいものでした。

コロナ渦で、人々は外出を控え家にあるプールで家族との時間を過ごしました。

メンテナンスや修繕に関連する収入についてはほとんどの地域で好調でした。

また、リモートワークの高まりにより人々は都心から離れ郊外に住み始めたためプールを設置しやすい環境になりましたし、低金利でローンを組みやすい状況です。

それにより直近の決算では、過去最高の業績を記録しています。

今後の業績についてですが、短期的にも長期的にも好調が続くと予想しています。

プール・コーポレーションの過去10年間の売上高成長率は5-11%成長でしたが、直近の決算では27%もの成長をしました。

これにより新規のプール建設や改修作業についてバックログ(注文を受けているが執行できていない)が発生しています。

決算カンファレンスコールの中で、経営陣からは、来年の前半にも及ぶかなりのバックログが発生しているとの発言がありました。

また、低金利が長期化すると予想されているため、引き続き売上高の15%を占める新しいプールの建設と、売上高の20%を占めるリモデル&リノベーションについても需要は継続するものと思われます。

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また、経常的で予測可能な収益であるメンテナンス収入については、その割合は年々増加しています。

目立った競合はいませんし、小さい同業の買収を繰り返しているプール・コーポレーションの市場シェアは年々高まっています。

プール・コーポレーションの業績は、これからも安定して成長していくことが予想されます。

▼POOLとFBとGOOGLの比較チャート

モモ

過去5年間のプールの株価パフォーマンスは、解体が議論されているフェイスブックやアルファベットよりも高いパフォーマンスです。プールを解体させる方が先じゃないか?と思うけど地味な事業だからバレずに独占的な地位を確立している♪

モエ

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