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【米国株 銘柄分析】ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)への投資 | 業績 | 配当 | 自社株買い | 決算データまとめ











モモ(@momoblog0214 )です!

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今回は、米国最大の医療保険会社であるユナイテッドヘルス・グループ(UNH)の銘柄分析です。

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データソースはコチラ♪

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金融機関で働いていた私が投資をする際にチェックしている点を中心にまとめています。

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今回の注目ポイントはこちら♪

  • 医療保険のシェアは圧倒的!競争力が高く今後も業界NO1の地位が続く
  • ただの保険会社ではない!医療ビッグデータを活用してヘルスケア・サービスを提供するテクノロジー企業!
  • 割安なグロース株!過去のリターンは市場平均を圧倒!

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それでは見ていきましょ〜♪



ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)基本データ

基本情報

会社名UnitedHealth Group Incorporated
ティッカーUNH
本社ミネソタ州
セクターヘルスケア
決算12月
創業1977年
上場1991年
時価総額3,176億ドル

事業内容

アメリカ最大の医療保険会社。

米国と海外を合わせて5千万人超に、医療保険サービスを提供しています。

2019年の米国の医療保険会社シェアがこちら。

会社名シェア
ユナイテッドヘルス14.1%
アンセム9.6%
ヒューマナ8.4%

ユナイテッドヘルスの市場シェアはTOP!競争優位性が高く今後も高シェアが続くと予想。

ユナイテッドヘルスの事業は、

  • ユナイテッドヘルスケア
  • オプタム

大きく2つの事業に分けることができます。

2020年度Q3(7ー9月)の売上高がこちら。

事業売上高
ユナイテッドヘルスケア503.7億ドル
オプタム349.2億ドル

ユナイテッドヘルスケアの売上の方が大きい。

「ユナイテッドヘルスケア」は、非常に多くの種類の保険商品を販売しています。

たとえば、医療保険を企業や個人に販売したり、

高齢者や障害者に対して公的医療保険メディケアの補助商品の販売をしたりしています。

また、売上高として大きくはありませんが、公的医療保険オバマケア、メディケアを提供しています。

公的医療保険については、政府からの介入リスクがあり、民間保険に加入できない低所得者や高齢者・障害者にもサービスを提供しないといけないため利益を圧迫する要因となります。

2020年度Q3(7ー9月)の営業利益がこちら。営業利益は売上高と逆で、オプタムの方が利益を稼いでいる。

事業営業利益
(営業利益率)
ユナイテッドヘルスケア20.7億ドル
(4.1%)
オプタム25.8億ドル
(7.4%)

オプタムを一言で表現すると「医療のビッグデータを活用した総合的なヘルスケア・サービス」。

「オプタム」は、医療保険事業によって蓄積された膨大なデータを元に、病気やケガを最も効率的に低コストで治療できる病院や医師、薬を提案してくれます。

オプタムは、1億2,500万人を超える契約者に対してサービスを提供しており、アメリカの病院の9割りがサービスに関わっています。

オプタム事業は政府の介入がされにくく利益率が高い事業です。

株価チャート

過去5年間のパフォーマンスは、S&P500を大きくアウトパフォームしています。

また、配当を含めたトータルリターンは11年もの間、プラスを維持しています。

ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)業績

売上高・営業利益

市場予想売上高成長率
2020年度256.81B6.10%
2021年度278.6B8.50%

売上高は安定して成長すると予想されています。

人口増加・高齢化・医療費の上昇により人々はユナイテッドヘルスのサービスを必要とするでしょう。

また、ヘルスケア業界自体が景気に左右されにくい点も魅力的です。

当期純利益率

EPS(1株当たり利益)

アナリストは、2020年度が10.7%、2021年度が9.6%の成長を予想しています。

BPS(1株当たり純資産)

キャッシュフロー

ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)株主還元

1株当たり配当

配当利回り1.49%
連続増配年数11年
過去5年平均増配率28.8%
過去3年平均増配率28.0%

増配率が非常に高いので将来、高い配当が期待されます。

配当性向

配当性向は低く、かなり余裕をもって配当の支払いをしています。

自社株買い

過去10年で発行済み株式数が、15%も少なくなりました。

 

2020年度Q3では、配当に34.0億ドル、自社株買いに25.4億ドルもの資金を使いました。

キャッシュフローが潤沢で、かなり安定しているため新型コロナで不透明な環境下でも、積極的な株主還元ができる点は魅力です。

ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)バリュエーション

バリュエーションに割高感はありません。

PER(株価収益率)

過去5年間の平均20.83倍
2020年11月22日時点19.22倍

PBR(株価純資産倍率)

過去5年間の平均4.30倍
2020年11月22日時点4.87倍

PCFR(株価キャッシュフロー倍率)

過去5年間の平均15.30倍
2020年11月22日時点14.45倍

ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)四半期決算

EPS(1株あたり利益)の市場予想と結果

過去8回の決算のうち、市場予想を上回ったのが8回下回ったのが0回

売上高の市場予想と結果

過去8回の決算のうち、市場予想を上回ったのが6回下回ったのが2回

2020年度第3四半期決算

10月14日に、Q3(7-9月)決算を発表しました。

EPS、売上高、ガイダンスが市場予想を上回り、良い決算となりました。

  • EPS:3.51ドル(予想3.08ドル)
  • 売上高:651.15億ドル(予想638.81億ドル)
  • 売上高は前年同期比+8%
  • 2020年度EPSガイダンス:16.50-16.75ドル(予想16.58ドル、従来16.25-16.55)




銘柄分析 コメント

大統領選の終盤から、ユナイテッドヘルスの株価は大きく上昇しました。

これは、米国議会が上院と下院で、ねじれが発生する可能性が高く、政治介入による医療保険会社への悪影響が後退したためです。

しかし、ユナイテッドヘルスに長期投資する上で、政治リスクを、そこまで考慮する必要はないと考えます。

ユナイテッドヘルスの成長ドラーバーは、政治介入がされにくい「オプタム」だからです。

2020年度Q3の各事業の売上高成長率(前年比)がこちら。

事業売上高成長率
ユナイテッドヘルスケア+4.7%
オプタム+21.4%

米国最大の医療保険会社であるユナイテッドヘルスは、今後も業界NO1の地位を利用して、医療に関する膨大なデータを集めるでしょう。

それは、競合他社と比べて非常に大きなデータです。

オプタム事業の参入障壁は高く、成長率と利益率についても高いことから、ユナイテッドヘルスの1株あたり利益は10%前後の成長が今後も期待されます。

モモ

ユナイテッドヘルスがテクノロジーの力でヘルスケアを効率化していく未来に期待♪

モエ

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