個別銘柄

【米国株 銘柄分析】AT&T(T)への投資 | 業績 | 配当 | 自社株買い | 決算データまとめ











モモ(@momoblog0214 )です!

いつもブログを読んでいただいて
ありがとうございます(⁎^ᴗ^⁎)/







モモ

今回は、アメリカの通信会社大手AT&T(T)銘柄分析です♪

モエ

データソースは、こちらです。

モモ

金融機関で働いていた私が投資判断をする際にチェックするポイントを中心にまとめています。

モエ

この記事は、2020年7月26日に更新しました



AT&T(T) 基本データ

基本情報

会社名AT&T Inc.
ティッカーT
本社テキサス州
セクター通信サービス
決算12月
創業1983年
上場1983年

事業内容

AT&Tは、アメリカの通信会社。

電話の発明者グラハム・ベルの創業企業が前⾝で、電話事業を独占していたため批判にあい、1984年に分社化されました。

分社化された現在でもその規模は大きく、世界企業の売上高ランキングでは長年TOP50以内にランクイン。

傘下にエンターテインメントやメディアの事業も保有しています。

株価チャート

AT&Tは株式市場で、評価されていません。

本業と関係ない多額の買収を進めた結果、負債が膨らんでしまったためです。

2015年にはディレクTVに490億ドル(5.2兆円)、2018年にはタイムワーナーに850億ドル(9.1兆円)を費やしました。

 

AT&T(T) 業績

売上高・営業利益

2019年度の売上高に占める通信事業の割合は、7割程度です。

営業利益率

営業利益率は優良企業の目安とされる10%を超えています。

通信事業は、参入障壁が高く競合が少ないため、利益率が高いという特徴があります。

今まではベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)、AT&T、Tモバイル(TMUS)、スプリント(S)の4社で米通信市場のシェアを分け合っていましたが、

Tモバイルとスプリントが合併することにより、さらに価格競争は起きにくくなります。

EPS(1株当たり利益)

BPS(1株当たり純資産)

キャッシュフロー

AT&T(T) 株主還元

1株あたり配当

AT&Tは、36年連続増配中です。

過去10年は、毎年0.04ドルずつ増配しています。

2020年7月26日時点の予想配当利回りは6.95%。

配当性向

配当性向だけ見ると配当の安全性は高くありません。

これは、減価償却や、のれん償却などにより利益を押し下げられているためです。

フリーキャッシュフローベースで見た配当の支払い率は、50%を下回っており、今後も高い配当が期待されます。

 

自社株買い

自社株買いに積極的ではありません。

 

AT&T(T) バリュエーション

PER(株価収益率)

過去5年間の平均PERは16.55倍

2020年7月26日時点のPERは18.03倍

PBR(株価純資産倍率)

過去5年間の平均PBRは1.66倍

2020年7月26日時点のPBRは1.20倍

PCFR(株価キャッシュフロー倍率)

過去5年間の平均PCFRは5.61倍

2020年7月26日時点のPCFRは4.86倍

AT&T(T) 四半期決算

EPS(1株あたり利益)の市場予想と結果

過去8回の決算のうち、市場予想を上回ったのが5回、下回ったのが3回。

売上高の市場予想と結果

過去8回の決算のうち、市場予想を上回ったのが2回、下回ったのが6回。





銘柄分析 コメント

バリュエーションに割高感はありません。

アメリカの全上場企業の中で最大級の負債により、株価は押し下げられています。

しかし、AT&Tが稼ぎだす利益と比べれば、そこまで多額の借入ではありません。

2020年第2四半期決算で発表されたEBITDA有利子負債倍率は2.6倍でした。(EBITDA有利子負債倍率は、業種にもよりますが4倍を下回っていれば適正な水準といえます。)

2020年度第2四半期決算について

AT&Tは、2020年7月23日に第2四半期決算を発表しました。

内容は、あまりよくありませんでした

 

EPSは市場予想を上回りましたが、売上は市場予想を下回り、前年同期比で減収減益となりました。

ガイダンスについても財務に関する限られたものしか発表されませんでした。

 

業績が不調に終わった原因としては、

通信事業で料金の支払いが滞った契約者が増加したこと、ディレクトTVの契約者が減少したこと、無形資産の償却を行ったことが主な要因です。

 

期待されていたHBOマックスについても弱いスタートだったと感じています。(IR資料には、成功と書いていましたが。。)

HBOとHBOマックスの6月末時点の加入者は、3,630万人です。

これは、2019年末のHBO加入者数と比べると170万人程度しか増えていないことになります。

価格帯が違うため単純な比較はできませんが、Disney+ストリーミングサービスは、5,450万人以上の加入者を獲得しています。

 

良かった点としては、フリーキャッシュフローに占める配当の支払いが49%であったため、今後も配当を維持していく可能性が高いという点です。

 

わたしは、AT&Tに投資をしています。

今回の決算を受けて、AT&Tはホールドすることに決めました。

決算の数字は、あまり良くありませんでたが、今後も高い配当が期待されること、通信事業の業績の悪化が一時的であると判断したこと、T-mobileとスプリントの合併で競合が減ること5Gでストーミング市場が拡大することが主な理由です。

モモ

AT&Tはバリュー株投資として保有。株価上昇には、しばらく時間がかかりそう。。それまでは、配当に期待♪

モエ

高配当関連株に関する記事はこちら