米国株

ダナハー【DHR】2022年度第1四半期決算

モモ

ダナハーが、4月21日のプレマーケットで決算を発表しました。

モエ

ダナハーは、医療機器や検査装置メーカーです。

モモ

今回は、ダナハーの決算を確認します。

モエ

それでは、見ていきましょー。

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ダナハー 【DHR】2022年度第1四半期決算を発表!

EPS・売上高ともに、アナリスト予想を上回りました。

FY22Q1結果

  • EPS:$2.76(予想$2.66)
  • 売上高:$7.69B(予想$7.53B)

FY22Q2ガイダンス

  • コア売上高成長率:1 桁台半ば

FY22通年ガイダンス

  • コア売上高成長率:1 桁台後半

前年同期と比べ増収、増益となりました。

FY22Q1比較(Q/Q)
現金&
短期有価証券
$3,717M44%増
総債務$22,878M2%減

FY22Q1営業キャッシュフローは、$1,968M

FY22Q1フリーキャッシュフローは、$1,720M

業績をグラフにしました。

売上高

売上高成長率

売上高総利益

売上高総利益率

営業利益

営業利益率

純利益

純利益率

Non GAAP EPS

EPS成長率

営業キャッシュフロー

営業キャッシュフローマージン

投資キャッシュフロー

フリーキャッシュフロー

フリーキャッシュフローマージン

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ダナハー 【DHR】決算に対するコメント

厳しい環境ですが、EPS・売上高ともに市場予想を上回りました。

新型コロナ関連の売上減速と中国シャットダウンの影響で、成長が鈍化しています。

しかし、今期については、アナリスト予想を上回る決算を発表しました。

3つの事業全てで増収となりました。

2022年第2四半期NonGAAPコア収益成長率は、1桁台半ばになるガイダンスを発表しました。(中国でのシャットダウンによる200〜300 bpsの影響を含む)

2022年通年NonGAAPコア収益成長率は、1桁台後半になる見通しです。

安定したビジネスモデルで、キャッシュフローは潤沢。

Q1に17.2億ドルのフリーキャッシュフローを実現しました。

売上高の75%が、消耗品やサービスなど繰り返し発生する収益であるため、今後も安定してキャッシュを稼ぎ続けるでしょう。

稼いだキャッシュを価値のある事業に再投資することができるかが、注目のポイントです。

最後にバリュエーションを確認。

ダナハー予想PER24.2倍
ダナハー過去5年平均PER38.8倍
S&P500予想PER18.1倍

現在のPERは、過去5年平均と比べると割安ですが、市場平均と比べると割高です。

短期的には、厳しい環境が続きます。しかし、長期的にヘルスケアに対するニーズが高まることは間違いないでしょう。ダナハーのビジネスは、長期的な競争優位性があり、今後も期待している銘柄です。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

ダナハーの銘柄分析記事は、こちら。

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