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【LOGI】ロジテック・インターナショナル好決算!ワールドクラスでデジタル機器を提供!リモートワークとeSports関連銘柄でもある

モモ

今回は、ロジテック・インターナショナル(LOGI)の決算が良かったので記事にしてみました。

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データソースはコチラ♪

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金融機関で働いていた私が投資をする際にチェックしている点を中心にまとめています。

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それでは見ていきましょ〜♪

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ロジテック・インターナショナル(LOGI)基本データ

Logitech-G-Logo - FunkyKit

基本情報

会社名Logitech International S.A.
ティッカーLOGN(スイス証券取引所)
LOGI(NASDAQ)
本社スイス ローザンヌ
アメリカ カリフォルニア
セクター情報技術
決算3月
設立1981年
上場1988年(スイス)
1997年(NASDAQ)
時価総額172.6億ドル

事業内容

ロジテックは、1981年にスイスで設立されました。

当初は、ソフトウェアの開発をしていましたが、1982年に発売したマウスが大ヒットしたことにより、パソコン周辺機器に注力するようになりました。

ロジテックは、パソコン産業とともに成長した会社と言えます。

現在では、50を超える国で、マウスやキーボード、スピーカーなどを販売しています。

日本では、『ロジクール』というブランドで事業を展開。

YouTubeでロジークールと検索すると、ロジクールのマウスやキーボードを使ったレビューがたくさん出てきます。

この人は、全てをロジクールにしたらしい。ちなみに25万回も再生されている!

ロジテックの製品は、とてもオシャレで高機能なためファンが多いのが特徴です。


2021年度Q3の売上高構成比がこちら。

ゲーム関連の売上が最も大きくeSports関連銘柄でもある。

2020年Q3セグメントごとの売上高成長率(前年同期比)。

ポインティングデバイス38%
キーボード40%
PCウェブカメラ309%
タブレット342%
ゲーミング78%
Web会議システム218%
モバイルスピーカー(22%)
オーディオ87%
スマートホーム(33%)
その他

リモートワーク需要により、ビデオ会議システムとタブレットの成長が凄まじい。売上の多くを占めるゲーミングも大きく成長!

株価チャート

過去5年間の株価チャート。

5年間で株価は、約6.5倍になりました。

新型コロナにより、ゲーム・リモートワーク関連の需要が伸び株価は、大きく上昇。

ロジテック・インターナショナル(LOGI)業績

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売上高・営業利益

市場予想売上高成長率
2021年度$4.12B38.40%
2022年度$4.06B-1.40%

2021年Q3決算で、ロジテックが2021年度の売上高成長率見通しを57-60%成長に引き上げています。

2022年度は、新型コロナがある程度落ち着いていると思いますが、アナリストはコロナ渦と同程度の売上になることを予想しています。

営業利益率

2021年Q3の営業利益率は、26.9%。

GAAP営業利益は、前年同期の1.3億ドルから4.5億ドル(248%増)となり、大幅に上昇しています。

EPS(1株当たり利益)

BPS(1株当たり純資産)

キャッシュフロー

ロジテック・インターナショナル(LOGI)株主還元

1株当たり配当

配当利回り0.87%
過去5年平均増配率18.2%

配当性向

自社株買い

ロジテック・インターナショナル(LOGI)バリュエーション

PER(株価収益率)

過去5年間の平均27.03倍
2021年1月19日時点25.55倍

PBR(株価純資産倍率)

過去5年間の平均6.00倍
2021年1月19日時点10.01倍

PCFR(株価キャッシュフロー倍率)

過去5年間の平均19.81倍
2021年1月19日時点25.25倍

ロジテック・インターナショナル(LOGI)四半期決算

EPS(1株あたり利益)の市場予想と結果

過去8回の決算のうち、市場予想を上回ったのが7回下回ったのが1回

売上高の市場予想と結果

過去8回の決算のうち、市場予想を上回ったのが7回下回ったのが1回

  • EPS:2.45ドル(予想1.02ドル)
  • EPS前年同期比+192%
  • 売上高:16.7億ドル(予想12.3億ドル)
  • 売上高前年同期比+85%
  • 2020年度売上高ガイダンス:57~60%成長に引き上げ(従来35~40%成長、市場予想38.4%成長)

売上高構成比。

各セグメントの前年比成長率。

ポインティングデバイス38%
キーボード40%
PCウェブカメラ309%
タブレット342%
ゲーミング78%
Web会議システム218%
モバイルスピーカー(22%)
オーディオ87%
スマートホーム(33%)
その他

かなりの好決算!

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ロジテック・インターナショナル(LOGI)銘柄分析 コメント

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ロジテック・インターナショナルは、素晴らしい会社。

ロジテックは、長期で業績や株価を伸ばした会社です。

新型コロナでリモートワークやゲームの需要が増加したことは、業績に追い風となりました。

投資する注意点としては、今後も成長が続くかということと、パソコン周辺機器は競争が激しい業界だということです。

ロジテックの業績は、サブスクリブションでサービスを提供する会社のような安定性はありません。

また、パソコン周辺機器は新規参入が簡単にできてしまうため、他社との競争にさらされます。

競争相手は、アップル、シャオミ、エレコムなど、あげればキリがないほどです。

ロジテックは、高機能とデザインの素晴らしさで他社と差別化している。

ロジテックは、デザインの面では多くの賞を獲得しており、ブランド力が非常に高い。

ハードウェアの会社であるにも関わらず、営業利益率が20%を超えている点からもブランド価値の高さが分かります。

2020年には、ナイキやスターバックスも選出されているデザインにおいて世界で革新的な企業に選ばれました。

ホームページでは、多くの賞を受賞していることが確認できました。

YouTubeをみても凄さがわかる。

100万再生されてる動画も。

また、M&Aで市場シェアを拡大。

2018年には、ヘッドセットのプラントロニクス、音響メーカーのブルーマイクロフォン、

2019年には、ストリーミング支援ソフトウェアのストリームラボを買収。

今回の好決算は、買収したブルーマイクロフォンが好調だった影響もあります。

シナジーが生まれやすい企業を買収することにより効率化しています。

債務が少なく財務は健全で、キャッシュフローも潤沢であるため、今後もM&Aによる市場シェア獲得が期待されます。

チャート的にも良い。

新高値を更新しており、取手なしのカップ・ウィズ・ハンドルを形成しています。

そして、リモートワークやeSportsは、短期的なトレンドではない。

新型コロナが発生して、しばらく経ちましたが、

今回のロジテックの決算は非常に素晴らしい決算でした。

現在でも、リモートワークやeSportsの需要は衰えておらず、特にeSpots、長期的な需要が見込まれます。

今回の新型コロナは、ロジテックのブランド価値を大きく向上させました。

わたしは、ロジテックが今後もアナリストや投資家の期待を上回る業績を残す会社ではないかと考えています。

2020年Q3決算について。

モモ

ロジテックの業績を見るとゲーム、リモートワークの需要が引き続き強いということが分かります。そのため、Q3は、これらに関する事業をしている会社については、全体的に強い決算になるのではないかと思います。

モエ

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