マイクロソフトが1月26日引け後にQ2(10-12月期)決算を発表しました。
マイクロソフトの分析記事はこちら。
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マイクロソフト 2021年度第2四半期決算を発表

EPS・売上高 結果と市場予想
EPS、売上高ともに市場予想を上回る良い決算。売上高は過去最高を記録!
- EPS:2.03ドル(予想1.64ドル)
- 売上高:430.8億ドル(予想402ドル)
- 売上高成長率は前年同期比+17%
部門別の売上高成長率
主要3部門すべてで高い成長率を維持している。

- プロダクティビティ&ビジネスプロセス部門:134億ドル(前年同期比13%増)
- インテリジェントクラウド部門:146億ドル(前年同期比 23%増)
- モア・パーソナル・コンピューティング部門:151億ドル(前年同期比 14%増)
プロダクト・サービス別の売上高成長率
幅広いプロダクト・サービスで高い成長を維持。

クラウドサービス「Azure」が前年同期比+50%と高い成長。
前四半期については48%成長であったためAzureの成長は再加速。
インテリジェントクラウド部門の成長に貢献。
財務データと株主還元
財務データなど一部抜粋。営業利益は過去最高を記録!
- 営業利益:179.0億ドル(前年同期比+29%)
- 営業利益率:42%(前年同期:38%)
- 営業キャッシュフロー:125.2億ドル(前年同期比+17%)
- 営業CFマージン:29%
- 株主還元(自社株買いと配当):107.7億ドル
経営陣コメント
経営陣コメントも力強い!
サティア・ナデラCEO「この1年で私たちが目の当たりにしたのは、あらゆる企業や業界を席巻するデジタルトランスフォーメーションの第2波の幕開けです。独自のデジタル能力を構築することが、すべての組織の回復と成長を促す新しい価値となります。マイクロソフトは、世界最大かつ最も包括的なクラウドプラットフォームでこの変化を後押ししています。」
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マイクロソフト 2021年第2四半期決算 コメント
素晴らしい決算!
新型コロナの感染拡大により成長が再加速。
四半期ベースの売上高・営業利益は過去最高を記録した。
前四半期では、クラウドサービスの成長鈍化が見られたが、今回、成長の再加速が確認できた。
リモートワークの拡大により、Microsoft Teams (マイクロソフト・チームズ) やSurface(サーフェス)が好調。
巣篭もり需要により、ゲーム事業が好調。
Xboxは、世界的な半導体不足も重なり在庫を圧迫したが、高い成長を示した。
新型コロナ収束後も企業のデジタル化やゲーム市場の伸びが期待される。
マイクロソフトは、これらの市場シェアを拡大しており、今後も高い成長を維持すると予想している。
今後もマイクロソフトに期待♪
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